なまえ香のルンルン詩ことば

名前の響きから香を創るオーダーメイドなまえ香
大和言葉の響きをポイントに綴ることば。清々しい香が伝わりますように☆

半夏生(はんげしょう)ことば

2022-07-10 16:47:29 | 私のなまえ香~調香師の詩~

 

半夏生

(はんげしょう)

 

ちょうど今頃の、7月初めごろの
時候のことば。

 

この半夏生という言葉は、二十四節気をさらに
細かくした七十二候のひとつのことば

 

7月2日までに、田植えを終えるとされていて、
この日は、禁忌があり
物忌みをする風習があったそうです。


古代、そして祖先方々は、
天と大地とのつながりを深くも大切にし
神聖なこととしていたことが
歌や俳句からみえてきます。

素敵なおはなし。

 

 

 

「はんげしょう」

haNgeSou
ことばの表情からも捉えてみました

 

5の数の音と拍の表情をもちながらも、
しっとり優雅な落ち着いた表情を捉えています。

陽暦にふさわしくも陽の数しっかり。

それとは逆にある、安らぎを漂わせるような曲線美たる音色を奏でる言葉。

 

強くない、人肌のぬくもりを感じるような弧を描き
母性ともいいましょうかふっくらとした情緒が引き立っていて
安心へと誘う表情が捉えられています。


さらに、この日ならではの風習と禁忌ごとを捉えたかのように
動きない表情と重み深さある響きももっています。

 

食という生命(いのち)は永遠
後世へと食が途絶えないようにと守り続けてくださったのでしょうか
永遠で継承するという表情と共に弧高な情緒をも捉えています

 


不思議なことに・・節気や節句のことば、古代に通じる言葉には
必ずも永遠不滅である情緒が捉えられ、ふっくらとした母性
そして神秘的な響きが秘められてます。

 

(このように大和言葉で組み立てられた解析から
言葉の表情を捉えると、ことばの音がどんな雰囲気(イメージ)を伝えるか
音の内容とイメージの関係を明らかにすることができるのです)

 

 

 

 

ほっと、安心するような祖母のぬくもりでしょうか
しずかな麗しき香しさを感じます

 

台風が、もはや・・やってくるようです。

大雨も続いております、暑さ体力も保ちながら

安全くださいますように

 

 

 

 

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夏至(二十四節気)ことば

2022-06-22 09:27:23 | 私のなまえ香~調香師の詩~

夏至(げし)のことば


6月21日ごろの時候の言葉
二十四節気のことば

 

日の長きのいたりなるを以て也(暦便覧)

昼間が最も長くなるそうです。

 

 

 

はすの田では、蕾、蓮の花が少しずつ開いていました。

白色花びらですが、うっとおしさを忘れる綺麗な色彩が
雨を美しくも涼しげな時間に。

まもなく蓮の花ひらくですね

 

 

まだまだ梅雨時間
じめじめとした日が続いておりますが

気圧湿度などお身体整えてくださいませ。

 

 

 

夏至をむかえ
7月早々となりますと、

半夏生(はんげしょう)、半夏雨(はんげあめ)
の言葉が登場してきます。

 

半夏半作といわれていたそうで、
この日までに田植えを終えるとされていたそうです。


またこの日は、さまざまな禁忌があり、
もの忌みをする風習もあったようです。

 

神々し古代ならではの
自然と一体とする意識の深さを感じます。

 

 

 

 

夏至(げし)
gesi

言葉の響きからもみてみました♪

 


動く感じある表情は全く無くも
すっきり溌剌とした夏らしい表情をもち
不透明な響きが低音のように捉えています。
よそよそとした音を放ち、孤立した感じは、紫陽花(あじさい)の言葉響きも
同じでありまして、この四季ならではの表情でしょうか。

孤立という言葉は、ネガティブなイメージが強いですが
強くも個性として響かせながら
梅雨最中ならではのためらいある情緒も受け入れて
それが振動となり、情緒という美として間接的に伝えている感じです。

 

 

梅雨晴れ間のすっきりとした響きももっていて
梅雨最中の不透明な憂いある音

その先にある、すっきり躍動へと導くための
今は必要な時候のように


夏の音色と重ね合い、雨が情景を感じさせる香りを呼び込み
可愛らしい匂いがします。

 

 

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祈り(いのり)ことば

2022-06-15 09:23:55 | 私のなまえ香~調香師の詩~

 

祈りのことば

 

祈り(いのり)とは、 受け入れることと、願うこと

(渡部泰明さんのことばから)

この一言を聞いたとき、

何かしっくりとして、深呼吸のような巡りを感じました

 

 

祈り(いのり)は、

命(みこと)の源を示す接頭語の「い」と、

共に人間の最も崇高な行為を表す言葉になったものとされています。

 

 

天へと通じるような音がこめられていそうです。

 

 

「祈る」の意味を調べてみると

神仏に祈願するという意味で、願うだけでなく仏さんも受け入れる祈り。

都合よく自分勝手まま願う言葉は、祈りでもなんでもなさそうです。

 

 

 

いのり

inori

言葉の表情からも捉えてみました

 

「いのり」は、ありふれた日常と庶民的な表情を捉え

単純明白な音から媚びた感じの余韻と、日常にある音の表情も捉えています。

非現実的空間の少しばかり優雅で新鮮な表情

いのりの時間。

そして重厚に静まりゆく床しき表情の背に古き神仏の音色と情景が

ゆらゆらと浮かぶ響きが流れゆくように捉えています。

 

 

目を閉じ、いのりを

 

古代からの日常にあったような、親しみと懐かしい香しさがします。

 

 

 

 

 

言葉や名前を分析するとき、自ら描いたイメージと異なる結果がでることがあって

そのとき、大衆の平均的感性に従って主観を抑える柔軟さが必要と、亡恩人先生がよく言いました。

(亡先生は大正生まれ戦争陸軍兵士も経験。情緒溢れる日本風景のお話から様々な日本語の美を伝えてくれました。

戦後復興へと目指す時代、大学を得て日本電電公社現在のNTTに勤め多種多様の文章はじめラジオ原稿、歌舞伎の台本他、

様々なジャンルの言葉を扱い作成し現場経験をされてきたそうです。)

 

 

七五調の詩を詠むわたしに、ひとつずつなぜその言葉に色がみえるのか、音や響きがきこえるかについて、

おとしこんでくださりました。音色から言葉を理解することしかできない私さえも、奥ゆきと調べがくっきりわかる。

 

17音の俳句から景色がみえ、詠むことで世界が少しずつひろがりました。

 

和歌も俳句も祝詞も言葉も単語も・・・

それぞれのリズム、そこに情緒とこころが浮かぶ

 

もうこの世におりませんが、先生からの添削文や手紙、俳句

その言葉から、音あせることなく

大正や戦中そして戦後、昭和・・

古代日本やアジアの匂いがいつまでもします。

(感謝をこめて

 

 

 

 

少しでも、詠んでくださる方へ

綴るブログの言葉から、

清々しい心持ちとなっていただけますように

 

 

 

 

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ほたる。ことば

2022-06-07 09:59:26 | 私のなまえ香~調香師の詩~

 

ほたるのことば。


初夏の闇夜に光り浮かぶ蛍

「けい」とも読み、「ほたる」とも読みます。

 

ほたる

蛍にまつわる伝説や歌も多くあるようです。

ほたるは、ほたるの光~☆

蛍の光の歌は、蛍雪之功・蛍窓雪案(中国の故事)からとのこと。

 


平安時代には、存在していた言葉でしょうか。

かたや夏の蛍、かたや冬の蛍と美しいリズムの故事

蛍の光窓の雪と、繋がっているようです。

 

姫蛍(ひめぼたる)、平家蛍(へいけぼたる)、源氏蛍(げんじぼたる)、夕蛍

どれも、ゆるやかな平安時空へ誘われるような世界観ある響き

 

 

ほたる

hotaru

言葉の表情からみてみました

 

 


今宵か否か、ゆるやかな光放つ姿は、緊張感や緊迫さとなって表情を捉え

いのち短いとされる蛍。

この瞬間の美を夢幻ある情緒を描く表情です。

そして今この瞬間を大事にするような表情も高まり合ってしっかりもっています。

もう一つの視点からは、闇夜の中に爽やかな心地へと誘う響きあい

その後から、ほっとなるぬくもりは蛍火の音となって捉えています。

 

 

 

平安はては古代から存在する名や言葉の音には

不思議と優雅で上品な情緒と、温もりとゆるやかな流れを感じます。

 

 

清らかな音が曲線のように、ほたるの調子

さわやかな香しさがします。

(さわやかは、すがすがしくも程よいあたたかさの意)

 

 

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五月雨(さみだれ)と梅雨ことば

2022-05-31 09:12:55 | 私のなまえ香~調香師の詩~


五月雨(さみだれ)ことば

 

ごがつのあめと、書いて

和語「さみだれ」

日本語のならではの美しい音色がします。

 

陰暦5月ごろからの長雨、梅雨のことで、2つの名前があります。

「五月雨」と「梅雨」

五月雨は、雨そのものを指し、梅雨は、降る時季をさしています。

梅雨に入る、梅雨明けなどよく使います。

 

「さみだれ」も「つゆ」も

古代から和語(やまとことば)を活用し

日本語独特の美を表現したのでしょうか。

 

梅雨は、梅の実が熟してくるころの雨ですし

五月雨・る(サミダ・ル)にちなんで、旧暦5月の雨の五月雨

 

「さみだれ」と「つゆ」

言葉の表情からも捉えてみました♪

 

 

さみだれは、大衆感覚をしっかりともった表情を捉えていて、

雨そのものの音やリズムを表現するかのように賑やかな音を捉え、躍動ある響きをもっております。

じっとり勢いよく降る雨、しとしとと降る雨など動きも捉えています。

 

つゆは、清らかでほんのり優雅に情緒あふれる表情です。

この時期がきたという安心感でしょうか、陰ならではの静の響きが溢れています。

五月雨と違って、動き無く梅雨の表情を純粋かつ素直に伝えてくれるような音色です。

 

五月(旧暦)の夜は暗いと言い伝えらえる空間も見え隠れするように、

どちらも奥ゆきと曖昧さは同じように捉えられています。

 

 

さみだれは賑わいのある人で、つゆはほっとおちつく人のような感じ

 

対照的な響きが、寄り添って独特の美し香しさが

きこえてきそうです。

 

 

暑さそして湿度など変化しやすい季節変わり目

ご慈愛くださいませ。

 

 

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穀雨ことば・・二十四節気2022

2022-04-22 21:41:32 | 私のなまえ香~調香師の詩~

穀雨(こくう)

のことば

 

二十四節気の1つ

4月20日から5月4日くらいまでの時節。

 

春雨降りて、百穀を生化すればなり

(暦便覧より)

 

 

天からの恵み

しっとりと穀物を潤す雨は

草葉木苗に

そして地へエネルギーを浴びせるために、

 

神業の担い手となる

農家さんたちとの共同作業でしょうか

 

 

芯のある雨脚、そして音

必要かつ自然たる循環のひとつは

私たちにとっても大切なこと・・・

 

 

「こくう」

言葉の響きからも捉えてみました☆

 

 

非常に複雑で、曖昧な表情をもちながら、

単純な音が響きわたる。

 

陰なる支えの音が優美で、ふーっと放たれる

合理的表情をもち、恵み拡がる雨と大地奏でる音へと通じるようです。

 

 

老若男女すべて平和に仲良くと

共生ともなる響きをもっていて、

古代歴史つながる

穀の豊穣を支えてくださっている 

神秘の音も捉えられていました。

 

 

 

日常、田にはご年配方たちが労尽くしてくださっています。

 

生命を育てくださる光景そして笑みの姿に感謝

 

 

「こくう」の音色からもみえているようです。

 

 

 

 

ひそやかに降る「春の雨(はるのあめ)」

春の雨より強めに降る「春雨(はるさめ)」

微かに違いある、この情景

 

日本の言葉ならではの

観て感じることができます。

 

 

 

上品で美しい黄金比たる青々した緑田の香しさと

風情ある匂いが伝わるはじまり。

 

冷たくも鋭くもない春の雨は、

なんとなく優しい。

 

雨は、すぐれないけど、意味ある雨をゆるしてみよ

 

こころ潤すときと なりますように。

 

 

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うららかことば

2022-04-14 10:05:55 | 私のなまえ香~調香師の詩~

うららかは、

日の光が明るく、のどかなこと

その明るいエネルギーと、和らぎのある心地が伝わってきて、

自然に笑みになる不思議な感覚。

 

春うららかなりです。

 

うららかは、「あたたかな」言葉とならび

あたたか、うららか、ぬくし等

それぞれの言葉の音に秘められた繊細な表情が

美しくも、時空間を仕上げてくださいます。

 

うららか言葉の表情からみてみました♪

 

 

 

流れるような音の連なり、そして誰もが親しみをもつような響き

若者からご年配まで、歩調よく明るい心地になるように

表情が捉えられていました。

そして、あたたかは、うららかと、ほぼ同じ響きをもっていて

独特な音色を捉えつつも、地に足つけ現実的な音も込められていて。

 

明るいといえども表情は、多種多様

明るくも内に秘めた悲しみや、

明るくもより愉しさが高まっていたり・・

それぞれの表情に、余韻や、間が見え隠れしながらも

 

 

美しくも、行く春よ

 

 

和らぎと流れゆく先の香しさがします。

 

 

 

季節変わり目、体調大事くださいませ。

 

 

 

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まもなく「夏」に代わります】

青葉あふれ、緑

 

 


ソメイヨシノことば

2022-04-06 20:01:57 | 私のなまえ香~調香師の詩~

 

薄いベビーピンク色を思い、わくわくするようなときめきを感じます。

染井吉野(そめいよしの)

 

明治以降にソメイヨシノが登場し、毎年必ずや満開となって

私たちを安心くださいます。

 

そめいよしの  言葉の表情からみてみました♪

 

安心といいますか安定した存在感として表情からも捉えています。

清らかなゆらぎ、神秘言葉の響きそめいよしの。

 

繊細な花ひらの色とかたち、

春光が桜の美を高め、上品に佇む夜の桜。

曖昧でためらう情緒は、さぞや今宵に散るか散らぬか・・

夜風と共に、天へ舞うか、乗らぬか・・

戸惑ふ姿見のある情景が響きあふれています。

 

 

高貴な響きを引き立て、日本人祖先伝来たる美しさ奏でる表情も捉えていて

玉響(たまゆら)たるようにきこえてきます。

清々しいかと思えば、優雅で落ち着いた香しさが


ひとひら感じる匂い・・

その放つ匂いが、散り際へと誘うような、春の終わりに相応しい

刹那の匂いがします。

 

 

 

 

 

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桜(さくら)のことば

2022-04-02 12:34:19 | 私のなまえ香~調香師の詩~

 

桜は、

朝桜   夕桜    夜桜

それぞれの桜の姿かたちは、花舞台。

 

言葉なくとも、弾む心地へと誘ってくださいます♪

 

 

何時の 桜がお好きですか。

 

 

繊細な花ひらの色とかたち

春光が桜の美を高め、上品に佇む 夜の桜・・・

 

 

桜のことばの響きからみてみました♪

 

 


庶民的感覚をもつ、親しみやすいことば「さくら」

何気なく日常に寄り添うように、

心弾む表情の情緒が捉えられています。

 

純粋な音は、古代日本の深い心情から紡ぎ、

情緒ほころぶ、ワクワクする振動と囁かれます

 

 

桜は、バラ科のサクラ属の落葉高木のことで

山桜、そして明治以降からソメイヨシノもひろまって

数百も存在するようです。

 

 

桜は、昔むかしから、農作業の始まり目安としていました。

広がる田と奏であうように桜開花

そして満開へ、春光も喜び溢れるような匂いがします。

 

山は、桜の神さま、仏さま

吉野山の桜の美をも 思い起こされます。

場面かわって、

川沿いに美しく広がる桜並木

花吹雪や花曇り、花いかだ さまざまな情景が画となります。

 

桜木は根を強く張り大地強くしてくれるようで、

土砂防止などの役目ともされているということも聞いたことがあります。

 

日本古代の先人の優しさと厳しさ

知恵がより美しくしてくださって。

 

桜の手入れをする人たちの存在も、見えなくとも、感じる桜です。

 

 

花冷えともなります、ご体調整えてくださいませ

 

 

桜のことば。

 

 

 

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春分はじまりのことば。

2022-03-25 19:22:28 | 私のなまえ香~調香師の詩~

 

春分

シュンブン

 

二十四節気のことば

3月21日から

朝夜の時間が、ほぼ同じになる始まり   お彼岸さんの中日となります。

 

時のながれを、私たち祖先

そして太古平安は

太陽太陰暦を用いていて

節気はじまり継ぐ行事は

区切りとしても 大切にしていたそうです。

 

自然と共に時間を刻んでいたからでしょうか。

 

 

ぽかぽかと、幾日があり、桜も開きはじめましたが、

しばし、春寒となっております。

 

 

おからだ   ご自愛くださいませ。

 

 

桜色、ベビーピンク、甚三紅、桜のかさね・・

 

あえかなる心地よ、解き放て。

 

凛とした心もちに、柔らかさを纏い    

うららかなる音色の時節。

 

 

春分(しゅんぶん)

言葉の音の表情をみてみました♪

 

 

 

 

清々しくも強く躍動溢れる音たてながら

終わり終わらぬも・・冬の余韻に後ろ髪ひかれながら

彼岸の中日と共に、

神秘みえない存在から音がきこえてきそうです。

 

複雑な情緒が交差する響きを捉えつつも、

心身ひきしまるような

凛々しき響き。

 

 

ふと、春嵐は、知らせのよう。

 

 

奏でる春の音は、みな平等で

春の色濃いも薄いも、本来は同じ。

 

 

微かな感覚で、

美しく感じたり、

喜びとなり、感謝となるように

 

沈黙が、引き立てる   香しさ

上品な響きがきこえてきます。

 

 

仕立てる香も、ことばのリズムも

心晴れやかとなりますように

 

 

ほんの渋みたる香しさが、

あなただけの奥ゆきと深みの美と

なりますように。

 

 

春分のことば。

 

 


 

【写真は、伊勢志摩の大慈寺の河津桜

いつもお世話くださる方が送ってくださいました♪

もう今頃は、満開でしょうか~】

 

 

 


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