なまえ香のルンルン詩ことば

名前の響きから香を創るオーダーメイドなまえ香
大和言葉の響きをポイントに綴ることば。清々しい香が伝わりますように☆

しずれのことば

2021-12-30 10:56:57 | 私のなまえ香~調香師の詩~

 

しずれ、真白し。

しずれ雪

 

雪の景のひとつ。

 

 

しずれ雪は、

別の名   しずり雪

屋根や木の枝から落ちる雪

 

 

雪の降る夜は、しんとしている。

 

耳を澄ますことなく、

静音ひろがり放つ

雑音や汚音を、底辺から解かし消すような感じ。

 

 

古代より、雪は「豊年の端(しるし)』とされて

ミカンが黄色になり、サケが群がりはじめる

自然の流れと生命の動きも雪の合図

 

 

まだらに消え残った、まだら雪

 

それぞれの雪の景観に美しい名前は

降り積もる雪のように、たくさん溢れています。

 

 

 

積雪や雪道、足元ご用心くださいますように。

 

【写真は雪の香り、雪ウサギも縁起物】

 

 

 

 

 

あなたの名前で香を創るオーダーメイド

なまえ香

 

 

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