なまえ香のルンルン詩ことば

名前の響きから香を創るオーダーメイドなまえ香
大和言葉の響きをポイントに綴ることば。清々しい香が伝わりますように☆

私のなまえ香二百九十五 ゆかしくも月は秋に名月は清かなり

2024-09-17 21:27:19 | 私のなまえ香~調香師の詩~

 

ゆかしくも月は秋 名月は清かなり

 

ゆかしくもつきはあき めいげつはさやかなり

詩を創ってみました

いかがですか

 

ゆかしい月は、やはり秋なのですね

名月は、さらに澄みきった月で

月から地球が瑠璃色であることを教えてくれるようです。

心も清かなり、香りづくり、言葉づくりの上達を

今宵願いこめて

 

 

 

月といえば秋
秋は月のお月様

 

そして、1年中でいちばん澄んで美しい月

「中秋の名月」別名は名月

 

今宵の月が最も美し

そして、この月を引き立てる
秋草 すだく虫
そよぐ風に寄り添う音色


月明りに削ぐ匂いや雰囲気
清らかに重なりあふ香しさは
焚きしめた香の余韻でしょうか


 

 

古代より、雪月花は 日本三大風景
そのひとつ 


和歌を詠みながら、月は祈りとされていました

 

私たちの身体そして心のリズムやゆらぎは
自然と重なり合っているようです。

私たち祖先は、本来のリズムと流れる時間の中で
心地よく生きていたということが
古代の詩や歌から感じることができて、伝わってきます。

 

 

 
ちりりりりんりん 流れ星かなこの響き

りりりりり 鈴虫かかんたんか 秋の虫

ササササラサラ 秋草すすきのそよぐ微かな音(ね)

 
 

月(つき)は陰の象徴で 

静なる美
今宵の月でれば「十五夜」「良夜」
折角の名月が、雲に隠れてしまい見えなければ「無月」

  
日本情景ならではの名前や言葉が存在していて
1つの言葉に込められた画が、ことばの響きや音にのせてみせてくれるのです


 

名月は、収穫を祈り ススキやお団子を供えて
お裁縫、今でいいますとハンドメイド手作り?上達なること
と風習もこめます。

 


まだ暑さも続きます、体調整えてくださいませ。

 

 

 

 

 

なまえ香ギャラリー展ご案内ご案内

 

紫式部と香人たち

ー源氏物語となまえ香ー

 

会場:紙の温度(名古屋市熱田区神宮前)

会期:10/-10-19

 

むらさきしきぶ、ひかるげんじ、ふじわらみちなが

せいしょうなごん

それぞれのなまえ香を創ります

 

ご来場みなさまには、香りをご体感いただき

どれが好き?嫌い?

選んでみてね参加型ギャラリー展です

 

 

ぜひお子さまからご年配方まで

いろんな方にご覧いただきたいです。

 

手作りでお創りしてお待ちしています

 

 

 

 

 

 

あなたの名前で香りを創るオーダーメイドなまえ香のお客様の声ご紹介

にほんブログ村 その他趣味ブログ お香・香道へ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする