ゆかしくも月は秋 名月は清かなり
ゆかしくもつきはあき めいげつはさやかなり
詩を創ってみました
いかがですか
ゆかしい月は、やはり秋なのですね
名月は、さらに澄みきった月で
月から地球が瑠璃色であることを教えてくれるようです。
心も清かなり、香りづくり、言葉づくりの上達を
今宵願いこめて
月といえば秋
秋は月のお月様
そして、1年中でいちばん澄んで美しい月
「中秋の名月」別名は名月
今宵の月が最も美し
そして、この月を引き立てる
秋草 すだく虫
そよぐ風に寄り添う音色
月明りに削ぐ匂いや雰囲気
清らかに重なりあふ香しさは
焚きしめた香の余韻でしょうか
古代より、雪月花は 日本三大風景
そのひとつ
月
和歌を詠みながら、月は祈りとされていました
私たちの身体そして心のリズムやゆらぎは
自然と重なり合っているようです。
私たち祖先は、本来のリズムと流れる時間の中で
心地よく生きていたということが
古代の詩や歌から感じることができて、伝わってきます。
ちりりりりんりん 流れ星かなこの響き
りりりりり 鈴虫かかんたんか 秋の虫
ササササラサラ 秋草すすきのそよぐ微かな音(ね)
月(つき)は陰の象徴で
静なる美
今宵の月でれば「十五夜」「良夜」
折角の名月が、雲に隠れてしまい見えなければ「無月」
日本情景ならではの名前や言葉が存在していて
1つの言葉に込められた画が、ことばの響きや音にのせてみせてくれるのです
名月は、収穫を祈り ススキやお団子を供えて
お裁縫、今でいいますとハンドメイド手作り?上達なること
と風習もこめます。
まだ暑さも続きます、体調整えてくださいませ。
なまえ香ギャラリー展ご案内ご案内
紫式部と香人たち
ー源氏物語となまえ香ー
会場:紙の温度(名古屋市熱田区神宮前)
会期:10/-10-19
むらさきしきぶ、ひかるげんじ、ふじわらみちなが
せいしょうなごん
それぞれのなまえ香を創ります
ご来場みなさまには、香りをご体感いただき
どれが好き?嫌い?
選んでみてね参加型ギャラリー展です
ぜひお子さまからご年配方まで
いろんな方にご覧いただきたいです。
手作りでお創りしてお待ちしています