なまえ香のルンルン詩ことば

名前の響きから香を創るオーダーメイドなまえ香
大和言葉の響きをポイントに綴ることば。清々しい香が伝わりますように☆

満月のことば・17日

2024-10-17 09:45:27 | 私のなまえ香~調香師の詩~


比叡山から月が彩雲を纏いながら

満月の姿へ 煌々と


10月17日は満月とのこと

別名は、17日の月、立待の月 ともいいます。

 


まんまるお月さんは、同じように見えていそうですが

日時によって、位置によって それぞれ名前があります。


いろいろとたくさんございまして、ちょっと複雑?!
ですが、知っておくと俳句や歌に出会ったときに、美しく想像できて感性が刺激されます

 

 

 

月は 日本の三大風景のひとつ

雪・月・花

 

 

自然暦の古代、月は灯りであり、時計であり

体内リズムであり、心のよりどころともなって

大切な存在でした

 


詩歌にも詠まれ

物語の背景が美しく引き立ててくれる


特に平安時代は、歌がさかん。

この時期 月があの人、この人と・・

描かれていたでしょう


「月」は、陰であり

つきよみのみこと

 

天照大神さんは太陽

 

月は夜であり、月の夜に動く

月の光は人の心を怪しいほうへ誘うものと、
「月を見てはいけませぬ~」という説もあったとのことです。

 

夜は、寂しさ悲しさの感情が高ぶりやすい陰の時間となる

さらに月をみると感情が深まり増してくる

嫌なこと、悪いほうへと考えやすくなるから

気を付けてねという意味なのかもしれません

 


満月(まんげつ)
言葉の表情からみてみました

 

月の清さは秋といわんばかりの

秋の清らかな風情を捉え、優雅な表情をもっております。

陰陽の陰の丁度いい明暗と穏やかな音色をもち

四季の移り変わり時に相応しい響きであります。

安らかなまるみのあるかたち、そして煌々とした明るさと

そこからひろがる月光開放

満月は祈りでもある躍動のリズムも捉えられています

 

 

ゆかしくも、ぬくもりが引き立つ匂い

清らかな香りの後に、穏やかな香りが

弧を描き包みこむような

しっとり月が動くように香しさが伝わる

満月という香りは

この日だけの香り

 

 

 


詩情、風情あり情緒添え
はては古代か実は近未来かのように
変わらない空の生命力を感じます。

 

 

まもなく秋土用 季節の変わり目

ご自愛くださいませ

 

 

 

お1人つずつあなたの名前の響きを捉え

香を創ります

香メッセージもお1人ずつ

文章を綴っております。

お手紙のように

オーダーくださる皆さまが

よりよい日々となりますように 願いをこめて

 

 

 

お1人つずつ

あなたの名前の響きを捉え

香を創ります

 

調合も時間を

 

香メッセージもお1人ずつ

文章を綴らせてもらっています。

何度も直したりするのです

ラブレター

お手紙のように

 

 

そのため、お時間は1週間は

見てもらっております。

 

オーダーくださる

すべて皆さまが

 

よりよい日々となること

心に潤いや元気を

 願いをこめて

 

なまえ香

 

 

 

 

 

なまえ香ギャラリー展は19日まで

紙の温度

名古屋市熱田区神宮二丁目11番26号

 

 

 

 


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