プリーの日本人宿に、『軽留学』と称してやって来てはや5日。
観光したりのんびりしてばかりでしたが
いよいよ、ヘナアート（メヘンディ）の先生と連絡がつき、レッスンが始まりました。
わたしはヘナで描くのは全く初めて！
まず、先生がお手本を描いてくれました。
そして『ハイ、つぎは貴女のばんよ(^^)』
と、教科書になる図案集の1部を指さされ、みよう見真似でやってみる。
やってみたのがこれ
へったくそ！！！！
……(^^)！！
先生はヘナコーン（絵の具チューブみたいで先が細い絞り口になってる）
を滑らかに動かし、
均一で流麗な線をひく。
しかし、わたしはそもそも、チューブからヘナが絞り出せない。出せたと思ったら
『ブチュっブチュ～』
っときたない感じで…。
線もぐちゃぐちゃ。
多少絵は描いてるつもりだったので、まさかヘナで線を引くのがこんなに手間取るとは。
初回の30分、全くロクにひけず。
かなり先行き不安になった。（；￣ェ￣）
アワワ。アワワ。
先生
『図案集とヘナコーンを渡しておきます。まずはボールペンで下書きをして、それをなぞれるように練習してね。
明日からは一時間のレッスンです。ではごきげんようナマステー。』
という感じで帰って行かれました。
（先生とのやり取りはカタコト英語殆ど会話はなし。）
先生の手にも描かせて貰った。でも殆ど先生が描いたよ。
あんなに流麗な線をひけるまでどのくらいかかるだろ。
思ってたより生易しいもんじゃないなー。。。
だってチューブからヘナが出ないんだもん。。。
わたしはかなりブルーな心境で初日を終えた。
この滞在中に、それなりに他人様にも描けるくらいになろうと心してインドに来たはずなのに…。
いや、練習あるのみだー！やるぞ！
（補足）ヘナという植物由来の色素が入ったチューブ式の道具で図案を絞り出しす、インド式のタトゥーのようなもの。
縁起の良い柄を描き、お洒落兼、おまじないでもある。
最近では日本でも、妊婦さんのお腹いっぱいに描いたマタニティメヘンディなどが人気らしい。
友達の妊婦さんなんかに描いて差し上げたいのだが…。…。
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