インド軽留学っ!

絵描きのインド旅三回目。インドで短期(2ヶ月強)軽~く留学気分を楽しむブログ。水彩画、メヘンディ、ヒンディー語。

飛行機遅延を切り抜けろ!~南京までの中国奔走と雲南ラーメンの巻

2015-03-27 05:00:07 | インド旅行

飛行機遅延の顛末。

充実した気分で、コルカタの宿から空港行きタクシーに乗り込んだわたしは、
車窓からコルカタの街を感慨深く味わいながら、無事に空港に辿り着いた。

わたしの飛行機は24:30発のクンミン行き。

クンミンで更に南京行きに乗り換え、

南京で更に関空まで行く。


めんどくさそうだが、乗り継ぎがスムーズに行けば、13時間で関空につける予定である。意外と早い。

そして、安い!関空からコルカタまで片道28000円なら、
新幹線で東京へ行ってホテルに一泊するのと変わらない値段だ。


しかし、クンミン行きの 飛行機が2時間遅れた。我が滑稽的奔走はここからはじまる。

2時間遅れた飛行機がクンミンに着いた時間、

次の飛行機に乗り継ぐまで時間がギリギリ!!

他の便も何か遅れや変更があったらしく、カウンターには、沢山の人が押しかけている。

皆気が立っているのですごい騒ぎ。
列をつくっている場合ではない。

わたしも人民の皆さんに負けじとチェックインカウンターに、チケットを差し出し、

『ヤバイから早くチェックインして!』

と叫ぶ。

しかし、

『あなたのフライトはチェックインできません!

新しいフライトの再予約の為に他のカウンターへ行きなさい!』

と玉砕!!((((;゜Д゜)))))))

この時、貴女のフライトは欠航だとも言われた。

チェックインカウンターに行くのが遅かったから乗せてくれなかったのか、

わたしが乗るはずだった南京行きの飛行機も何らかの問題で欠航だったのか、

今でも結局わからずじまい。
(カウンターがごった返していて、スタッフも内実を把握してないようだった。)

別のカウンターでも沢山の人が押しかけていて大変。
同じ目にあったインド人紳士達も必死に掛け合っている。

ところで、クンミンからは実は関空への直行便が、ある。

わたしは安さを選んだので、もう一度、南京で乗り換えなのだが、

うまく行けば直行便に変更してもらって、予定より早く日本に帰国できるのでは(OvO)?!

と思い、国際線のチケットカウンターへ行ってみる。

しかし、

『お受け出来かねます。お客様の予約された国際線はあくまでも南京から関空への国際線です。
クンミンから南京への便は国内線ですから予約形態が異なるのです。

とにかく、南京へ行ってそこで聞いて見て下さい。』

うむむむむo(`ω´ )o


チケット変更カウンターに行けと言われたのでそこにまた並び直し
(並ぶのが辛い。わたしは待たされるのも時間がかかるのもめんどくさいのも平気だが、並ぶのが嫌い。)

カウンターのお姉さんに自分のチケットと、パスポートを差し出すと、

『あ!日本人ですか?(^ν^)』

と日本語で応答してくださった!

何と無く彼女は個人的に日本びいきらしく、親切そうな方である。

『関空への直行便に変更出来ませんか?』

『はい、お待ちクダサイマセ。…』

おお?!直行便を調べてくれてる。
やはり、担当の人によってイケたりイケなかったりするコトもありそうだ。
何でも諦めずに言ってみるもんだな!!(外国にいる時は基本この精神!)

しかし、

『すみまセン。関西への直行便は、全て売り切れデス。次に乗れるのは、22日デス。』

22日ではダメだ…!ピロウズのライブに間に合わないよ!_| ̄|○

『いいです南京へ行きます…。国内線手配して下さい。』

結局、南京へ行ってから次の手を考えるコトに。

しかし、後から思ったのだが、もし、4日後の22日の直行便にしてもらった場合、
あと4日はクンミンに居ないといけないわけで、その場合のホテルとか、もしかして空港会社が負担してくれたり、
海外保険の適用になるのかな?!


うーん…たぶん、キビシイ気がする…。

しかし、もし帰国後に大事な予定がなければ、ちゃっかりクンミン観光したゃうのだが!
(クンミンは雲南省の玄関口で観光地)


南京までの新たなチケットを手にし、チェックインし、荷物も預けたわたしは、ようやくひといきついた。

今はまだ午前11時。フライトまではあと2時間ある。

登場ゲートまで、広い空港内を歩いていると、

ひとつのレストランが目に止まった。

日本のラーメン丼の2倍はあろうかという大きなどんぶりに、顔を突っ込むようにして、人民の方々が中華そばをすすっている。

ガラス張りのカウンターでは面(中国語で麺を面と書く)職人が鮮やかな手さばきで、
面(麺)を、拉(ラー、のばす)している。

日本のラーメンみたいに機械で切った麺出なくて、本当の手打ちで引き伸ばした『拉麺』だ。



茹で上がったたっぷりの面が、大きなどんぶりに入れられて、柄杓で熱々のスープが注がれているのを見ると、何だかそそる。(OvO)


値段を見ると800円から900円くらい。
安くはないが、空港の食べ物としてはそんなもんだろう。

旅で疲れてストレスを感じてる時は、シャワーを浴びるか、温かくておいしいものを食べるに限る。


これは、わたしがバックパッカー体験を重ねるうちに会得した旅のコトワリである。

ここは奮発して食べるコトにした。
(前回の中国旅行の残りの中国元を持っていた。前にクンミンも旅行したコトがある。)

雲南ラーメン



澄んだスープに、高菜のようなのと、お肉と、ネギとパクチーが浮かべられている。



レンゲでスープをすくって飲んでみると

『おっ!予想以上に美味いじゃん(OvO)!!』


中国人はわりとためらいなく食べ残すので、周りの残しっぷりを眺めてて、

もしかしてさほど美味しくない可能性もあるなと思ってたけど、

十分オイシイ拉麺だった。

そして、このスープは牛肉のダシだ!


牛肉ダシに、パクチーの香り。
日本とは違う、コシの弱い素朴な小麦の香りの面。


うわあぁ、これぞ雲南の味だ~~(T ^ T)

走馬灯のように
2年前に、2週間雲南の少数民族の市場を訪ねる旅をした時の事が、ありありと蘇った。

そして気付いた、ここは、雲南名物、ムスリムの牛肉面の店なのだった。


よく見ると、レストランのしつらえも清真(イスラム教)のテイスト。
モスクの型のデザインだ。


店内のテレビからは、祈りの時間を告げるアザーンと中華モスクの映像が流れてる。

中国なのに豚肉を食べず、代わりに牛肉を使う中国式イスラム食は、イスラム教民族の住む雲南省の名物だった。

わたしが前に大理の街で食べた牛肉麺はもっと脂がギトギトしていた。
面は手で伸ばしたのでは無くて、刀で削り落としていく面だったな。

この空港で食べたのの方が洗練されたスープで美味しい。

でも、すごく懐かしい味だった。

付け合わせのワカメのような歯ごたえのある海藻の油和えも、食べたコトのある味だ。

味と香りはしまいこまれていた記憶をかくも呼び覚ますものか。
(わたしがやたら食いしん坊なせいかも知れぬが)

汗をかきながら面を食べると、疲れと睡眠不足でフラフラとしていた身体と心持ちがだいぶん落ち着いた。

お水を頼むと、ガラスのコップに熱々の湯が出てきた。

そうか、中国では食事に冷たい水を飲むと身体を冷やして良くないとされてるから、お湯がでてくるんだわね。

(^ν^)…なんだか中国らしさがだんだん楽しくなってきたのだった。

お腹いっぱいになり、搭乗ゲートのベンチでウトウトしたあと、南京行きの飛行機へ乗り込む。

中国東方航空おなじみの、紙箱のランチボックス



なかみはジャガイモと肉の炒め物。小袋はザーサイ。

さほど美味しく無かったので残しましたが

中国茶は美味しかった(^ν^)

密かにいつも、ここの中国茶が楽しみなのです。その時によってプーアールだったり、ジャスミンだったり、中国緑茶だったり。
この日は華の香りの烏龍茶でした。


飛行機が着陸したので、

『乗り換えだ~o(`ω´ )o』と、勢い込んで、荷物受け取りまで行くも、

自分の荷物が出てこない。

なんか、嫌な予感。

工作員(スタッフ)にたずねてみると、

『お客様、南京に行かれるんですよね?ここは、南京では御座いません。あなたの荷物は南京まで運ばれます。』

南京じゃない?!!

そこでハッとした。

機体変えだ!

南京行きの飛行機だけど、中国の地方のどっかで、いったん途中下車出来るエアバスなのだ。

ぎゃー!((((;゜Д゜)))))))ここどこ!
どうりで、荷物を待つ人の数が少なかった…。
そう言えばそんなアナウンスをしてた気もするが、
席につくないなや、眠り込んでしまったわたしは、その予定を殆ど聞き逃してたのだ。

『この状況で荷物だけ南京へ行き、知らない空港で取り残されるのは非常にまずい!!!』


慌ててスタッフにすがりつき
『大丈夫。大丈夫です。』と言われながら南京行きの飛行機へ連れていって貰う。

席に着くと、乗客は右も左も変わらない人ばかり。この日本人どこいってたん?って感じだよね。
あー恥ずかしい。

結局、途中で降りたのが何処の空港だったのかもわからず( ̄◇ ̄;)(英語でここどこ!?って聞いたつもりなんだけど、解って貰えなかった。私の英語も怪しいんだけどさ。)

南京に到着。

そこからは先述した南京一泊。


翌朝の7:30発の飛行機に乗るため、

朝の6:00前には迎えのバスが来るはずだったが、

6:20になっても迎えが来ない!

若干焦りつつも、レセプションは『お待ちください』と言うばかり。

こっちは5時半からロビーで待ってるのよー!
こんなことなら朝の6:00から開いてるレストランの早餐(ブレックファースト)だって食べれたのに(T . T)

この後に及んでまだ食い物の事を気にしつつ
ようやく迎えが来たので空港に急ぐ。

あぁふわふわのマントウのひとつもつまみたかった…と思いつつ…

バスの運転手の叔父さんは、何処と無く飄々としてて、わたしの好きなミュージシャンのトモフスキーさんを白髪にしたような人だった。

何と無く日本人を気にしておられる。

シェイシェイ~!じゃあね!

と別れ、チェックイン。

割とギリギリで荷物検査を済ませて、

上海行きの飛行機は定刻通り出発した。

約一時間半ほどの距離だったので、サービスはお水が配られたのみ。

次のフライトはお昼過ぎである。

『朝ごはん食べてないし、ブランチしちゃおう(^O^)』

と、上海空港内のファミリーマートへウキウキ物色。


適当に買ったオニギリは、なぜか海老のワサビマヨ。(和食?)



オニギリ一個では物足りないので方便面(カップラーメン)もいっちゃう!


中国特有ののパンチのある山椒のピリピリが効いたラー油が付いてる面!
南国の雲南省とは違って、寒い上海の気候にあう風味な感じがするわぁ~♪( ´▽`)

前回の中国旅でわたしがハマったのが、中国のカップラーメン!

日本のとはぜんぜん違うダシと、香辛料が効いてて、量も多めでイケるのだ。


前回は雲南省のカップラーメンを色々試してた。
今回は上海の味!

中国人は方便面が大好きで、よく移動中の食事に使ってる。

長距離バスの待合室や、大きな駅では必ず誰かが食べていた。

わたしの大好きな中国の文化は、何時でも熱々のお湯が免費で手に入ること!

先述したように、冷たい飲み物をあまり良しとしない文化ゆえ、
中国人は、お茶っぱを入れた水筒を何処にでも持ち歩く習慣がある。

いつでも何処でも温かいお茶を飲むのが好きな中国人!

食堂ではその水筒にお湯を注いでくれるし、駅の待合には給湯コーナーがあるし、
寝台列車でもあるし、
中国系の飛行機ならキャビンアテンダントさんが、熱々のお湯ポットを必ず用意してくれてる。

そして、そのお湯はけしてぬるくない。
熱々のお湯なんである。
熱々はだいじ!

勿論、空港の敷地内にも必ず給湯コーナーがあり、これを見る度、わたしは

『中国…!!(≧∇≦)』


と、えもいわれぬ萌えを感じる。

そして、わたしもかなりのお茶好きなので、中国乗り換えの空港では持参のカップにティーバッグを入れてお茶を楽しむ。

そのお湯はまた、方便面のお湯でもある。
あぁ、中国の『お湯の文化』なのだ。

コンビニ食で楽しくブランチを堪能し

いよいよ日本行きの飛行機に乗り込んだ。




定刻通りに出発!帰れる…!!!

国際線の機内食はちょっぴり豪華。

『チキン?フィッシュ?』と選択肢がある。

お魚をチョイス。
ちょっと和食風らしい。品数も多目。




美味しくいただいた後(ブランチからは四時間ほどたってました。)

食後のドリンクに青島麦酒がある~♪( ´▽`)




そんなに酒が飲みたーい!ってほどでも無かったけど、

いよいよ帰れるお祝い!!(T ▽T)
帰国祝いじゃー!

いそいそと、昨晩の深夜機内食で貰ったピーナッツを出して来ました。

中国東方航空では、深夜や早朝など食事するにはヘンな時間帯のフライトにはお菓子の詰め合わせBOXを下さる。
これ、けっこう其の後のオヤツとして好きな時に使えるから便利なんだよね。

評判悪い中国東方航空だけど、わたしはなんか嫌いになれないのだ…安全に飛んでくれさえすれば、なんか個性的でラブリーだとすら思うのであります。


そんなこんなで、日本に辿り着きました(≧∇≦)

☆飛行機遅延どうこうよりも、結局、中国での食い意地レポートになっておりますが!
空港内にコンビニがあったり、お湯が貰えたり、チープに楽しめるから中国って好きです~♪( ´▽`)

空港のモノって何でも高いもんね(免税店で買い物してるのってあれ、本当に安いの??お酒だって高くない?わたしがケチすぎる?)

今回はやらなかったけど、空港内のハンコ屋さんで乗り継ぎの待ち時間にハンコ掘って貰った事もあるよ!
中国の書体で自分の名前を掘ってくれるのだ。お土産にも良し。

そんなわけでチラ見したせいで、結果的に中国に情が湧いてしまい、もっと中国旅行がしたくなりました…。

根っからの旅好きね!!!

そして、食ってばっかりね!!!


インドブログではなくなっておりますが、書いてる本人はここも大事な旅の1部なの!長々書きました。

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回顧と憧憬モード写真館

2015-03-21 11:14:37 | インド旅行


案の定というか…気が抜けたのでしょう、風邪をひきました( ̄▽ ̄)。


念願のLIVE参戦もしましたし、あぁ、ここは日本ですね。

しばらくゴロゴロできます(^ν^)
(インドでもゴロゴロしてたけと)

旅の写真を眺めながら夢とうつつを漂っております。

あぁ~あたしがインドなんか行ってたなんて、夢みたい。


日本じゃ体力ないし、気力も無いし、インドアでチマチマ部屋でなんか作ったり書いたりしてるか、何もしないで寝てるのに。



こうやって、リアルな毎日だったインドが、すぐに思い出と回顧と憧憬のインディアになっていくのね…(e_e)

こんな毎日が遠くなっていく。

世界のニャ窓から~プリーの魚屋のお姉さんとニャンコ

むはー。


ちょっと風邪ダウンしてるので

気楽なTwitterのほうででまとまりの無いことをつぶやいてマス。

需要あるかわかりませんが良かったら

230san

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空港の中にはチャイ屋がない。

2015-03-21 01:32:37 | インド旅行
今朝、目が覚めたら日本に居ました。

もう、『今日は何処に泊まろうか』とか、考えなくていいんだな。



少しずつ、旅の気が身体から抜けて行くのです。

例えばチャイ。

インド最期の夜、

排ガスと埃だらけのコルカタの街をタクシーで抜け空港にたどり着き、

重たいバックパックを預け

出国審査をすませ、

ベンチに座ってホッとした時


『あ、チャイが飲みたい。

……でももう、ここにはチャイが無いんだな。

インドは終わっちゃったのか。(O_O)


って思った。



インドではずっと、何か一通りこなしたら、ちょっと休憩に5ルピーで何度となくチャイを飲んでた。



空港の中には素焼きのカップのチャイ屋は無かった。
チャイ屋が無いと

インドだけど、インドじゃ無い。

また飲みに行かないとね。

帰国したので、今は渋めのお茶を飲んでます。うまい。

中国茶のお茶文化も好きなので、中国東方航空に乗る時には、サービスの中国茶を密かに楽しみにしています。


インドーチャイ

ロシアーチャイ

中国ーチャー

日本はおチャ

☆街中の3倍の価格してもいいから、空港内にもチャイ屋があれば良いのになぁ。偉大なインドの文化ですよ。
勿論カップは素焼き、その辺に投げるわけにいかないからゴミ箱に捨てますが、
あって欲しい!☆
日本でミルクティー作ってもあの美味しさは無いのです。
それはわかってるけど、チャイカップ持って帰って来たから家でも素焼きのカップで飲んでみようかな?
>

☆日本の街を歩いてても自然に手荷物の所在確認を何度もしてしまう。ちょっとまだインド気分が抜けてません。
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帰国できた!!!

2015-03-19 22:49:20 | インド旅行
ナマステ!

帰国出来ました!

帰国祝いの贅沢!スタバで日本の漫画!
(乙嫁語りの最新刊は売り切れだったけど、海街diaryの最新刊が出てた♪( ´▽`))



自宅に帰り、日本のお米と納豆と海苔の佃煮、湯船、最高!


インドから日本に着くために飛行機を
5回
乗りました。

乗りすぎです。おかしいやろw




日本へ向かう便では青島ビールがありました。中国国内線では酒は無かった。

ウッヒョー)^o^( 祝・杯~!!


※あと昨日の南京編でタダ飯のお弁当の中身の写真がアップしてなかったので貼っておきました(笑)。
食べ物ブログとしては重要なので、一応。

帰国してまだ、夢の中に居るみたいに、ちょっとふわふわしてますが、
久々に会った家族の顔が色白でなんかビックリです。
冬場の日本人てこんなに白いんですね。

今まで自分も含めてコーヒー色の顔ばかり見てましたからね(笑)。

明日はLIVEだ~!LIVEハウス~!!
LIVEHOUSEはわたしのこころのhomeです。

日本を満喫♫

一方で、以前観光したことのあるチュニジアで日本人が事件に巻き込まれて亡くなったと知り、驚いたところです。

☆時系列がバラバラのブログになっておりますが、今後も書きかけの日記が溜まってますので、投稿していきますね!
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南京旅行がついて来ましたよ、の巻

2015-03-18 20:11:57 | インド旅行

いま、中国の南京のホテルに居ます\(^o^)/

今回の旅で間違いなく1番いいホテルです



こんな筈じゃ無かったのだが)^o^(

今頃、帰国してた予定だったのですが……




インドを出る中国乗り継ぎの便が大幅に遅れて、

乗り換えの空港に着いた時には日本行きの飛行機は出てしまった後でした。


カウンターにかけ合いまくりながら何とか南京まで辿り着き
(ここまでがまぁ、色々大変だったのだけど…)

『ハァハァ、你好!関空に帰りたいんですけどー!(;゜Д゜)』

『お客様、本日の日本行きの便は全て終了しております。
明日の便を手配致しますので、ここで一泊していただくことになります。』

『そんな~(;_;)!ホテルちゃんと用意してくれるんですか?!』

『手配します。お待ちください。明日の早い時間の日本行きですと、南京から上海での乗り換えになります。変更チケットを手配してよろしいですね?』

おおおおお。

今日だけで

コルカタ→クンミン(中国)

クンミン→中国のどっかで機体変えてまた飛ぶ

中国のどっか→南京

と、既に3回フライト体験してるのである(笑)。

《どっか》って何だwww!!
中国から出られない呪いなのか、国内線に乗り過ぎ。
更に明日、ここから上海に飛んでから関空へ向かうのか…。

日本とインドの間に立ちはだかる、中国大陸の大きさを実感しますね。

てゆうか、南京って中国の何処だっけ。

南京ていうと、大虐殺とカボチャしか思い浮かばない…(e_e;)

と、いうわけでほぼ空港の敷地内のホテルに一泊します。

格安なぶん、色々手間のかかる中国東方航空。
今日の乗り継ぎ逃した件でも、カウンターをたらい回しにされ、
英語の通じない国内線スタッフと必死でやり取りし、
『ウチでは、ここから先の空港での事はわかりかねます!兎に角当初の乗り継ぎ予定地の南京に行ってから現地のスタッフにおたずねください!』

て感じだったので(言い方は丁寧じゃなく荒っぽいメイヨー感!)


南京に着いても現地スタッフに

『クンミンで遅れた飛行機のことなんかウチじゃ知らねーよ!代替チケットはまだしもホテルまでは出しません!』

と言われたら淋しい夜の空港でベンチにごろ寝しないといけないのかな…なんて想像して、暗くなっていたのです。

ホテルが決まりました!

それだけで、今日帰国出来なくても、ホッとした。

正直に言えば、『わー中国旅行がオマケでついてきた!』

とすら思った。(現金)

遅れたり、カウンターがつっけんどんだったりするのは辛い中国感だけど、

元々わたしは本能的な《中国萌え》を感じるヒトなので、
どんなに振り回されても、中国の揺るぎない雰囲気に萌えてしまうので有る。

寝床が有るとなれば、中国を味わえるのはワクワクしちゃう。

あす帰国しても怒られない責任のない風来坊期間の気軽な身分、往復55000円でインドに行こうと言うのだから、これくらいの関門はあっても致し方あるまい。

『ねぇねぇ、ホテルにミールクーポンか何かはついてきますか?(´・Д・)」』

『はい、夕食をおつけします。』

やった!タダ飯だ!!(つくづく食い気に本当に弱いわたしである。)

勿論、

ぜんぶ免費?(無料?)

と確認することを、忘れない。

『はい、免費です。今からスタッフのものが付き添って、ホテルまでお送りしますので、あとは彼女にしたがってください。(^ν^)』

今までになく、しっかり者でわかりやすい英語で、テキパキと明日のチケットを調べてくれたり、ホテルを手配してくれる年長のスタッフの女性に、ホッとする。

南京のカウンターの彼女が話のわかる人で良かったわ!!!!


『メイヨー!!!(知らん!無いよ!)』

て言われなかった!!


でも、たぶん食事つけてとか、Wi-Fi使えるかとか、こっちからリクエストははっきり伝えないと融通してくれるかはわからないからね、
ちゃんと言わないと(・Д・)ノ

雨のそぼ降る南京の空港の外は、寒くて淋しげで、インドとはぜんぜん違う。

それでも明るくてキレイなホテルのロビーに通されて、チェックインを済ませる。



無料宿泊なのに押金(デポジット)を預けなくてはならない/(^o^)\
着いてきてくれた若いスタッフのお姉さんは、今までの工作員(スタッフ)に比べたらとてもきちんとしてて親切だけど、英語は通じない。

『すいません…(´・Д・)」晩御飯はどうしたらイイですか…?』

明日の早朝の便なので、
家族にmailしてシャワーして、メシ食ったら早く寝たい、

そして、純粋にタダ飯が気になるわたしは大事なことなので確認した。

若い担当のお姉さんはちょっとオロオロして、何処かに電話をかけて確認してる。

そして、身振りで『兎に角お部屋へ行きましょう(^_^;)』

と案内してくれて、その間何かをわたしに言おうとして、口ごもり、
まったく一言も英語が出てこないらしくずっとオロオロしている。
宿が決まって気分が落ち着いてきたわたしは、言葉が出てこなくてオロオロしてる若くて可愛いお姉さんにちょっとキュンとしてしまった(笑)

携帯の翻訳機能を駆使して見せてくれた画面には

『わたしが晩御飯を買ってきて、あなたのroomに運びます。』

との事だった。

買って来てくれるの?(O_O)食堂の金券とかくれるのかと思ってた。

『20分で買って戻りますから、部屋で待ってて下さい。』

いや、今すぐ食べなくてもいいし、

それよりすぐにシャワー浴びたいのだが、たぶん『この人お腹空いてる!』って思われたのだな。
(空腹よりも食事への期待と興味が昂ぶってたからなんだけど(笑))

と思いつつ、其れを伝えることもかなわなそうなので、

おとなしく部屋で中国のテレビアニメなどを観て(^ν^)20分待った。

※雨上がりにふわふわの雲を集めて、それを練りこんだパン(面包)をママが焼いたら、オーブンから面包がふわふわ浮き上がって空中を漂ってるという、
これまた食い気のはったわたしに相応しいアニメ。

お姉さんががんばって買って来てくれた晩餐は、お弁当でした。



歓迎光臨の文字が泣かせるぜ…(笑)中国だなー。

お弁当を手渡して、ホッとしてるお姉さんに

『シェイシェイ~(^ν^;)』

と言って手を振ると、

『OK!』と
ニコニコしながら手を小刻みに振り替えしてくれた。
ようやく外人から解放された安堵感からくる心からの笑みと無邪気な手振りに萌える(笑)。

ご苦労さまです。ありがと!

内容は鶏のプルプルコラーゲンな脚の八角煮、豚の三枚肉の煮、肉と野菜の炒め物、白菜のあっさり煮、ご飯

随分と肉肉しい内容!!


そんなに肉が好きそうかしら…。

確かにずっしり豆を買い込んで重たいバックパックを背負ってるし、
元々わたしは骨太だし、インドから来て日焼けしてるし、
《かなりの体育会系》に見えたのかもしれない(笑)!!

実際には、お弁当屋さんで『適当に、そこそこ良いやつ!』にしたらコレだったのかも。

おかずも肉肉しいけど美味しく、ご飯もモチモチしてて東アジアのお米で美味しかった。

部屋についてた中国茶でしめると、

『……あぁ中国…』としみじみした。

インドとはまた違う、揺るぎなさ。

帰国は一日ずれたけど、ピロウズのライブは明後日だから間に合うし、まあ余裕持った帰国日にしといて良かったわ。
これもインドの神様の思し召しかも知れないわね……。

広々としたバスルームでシャワーを浴びる。

立派な部屋だけど、普通の蛇口とシャワーの切り替えがうまくいかなかったり、

バスタブはあるけどバスの栓が無かったり(はじめから溜めて使う想定じゃないんだろうな)、

なんかちょいちょい至らない気がするけど、

もう、フロントに言うのも面倒なので、

蛇口から熱いお湯を出して、洗面所のコップにくんで身体にかけながら温まった。

たりなくても有るもので、なんでも対応する、

それがバックパッカーだましいである。

長い移動だ。大陸は偉大なり。

中華萌え!と言うわけでまだ帰国出来てません(^_^;)色々がんばったわたしが無事に帰れるように、応援クリックお願いします!
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