Deep Talker by AQ

AQの徒然Part2です。

焦り

2013-06-03 06:37:04 | 日記
今朝

まだ暗いうち

目覚めかけようとするわたしの脳裏で

繰り広げられていた夢物語


それは

目覚めの瞬間いつも

出先からなんらかの身支度が間に合わなかったり

緊急事態などに遭遇したりして

大概、飛行機に乗り遅れる景色が多い


たいがいはしようがないと思いつつ

目覚める展開にいたってはいた


だって、それは

夢だから


でも

今朝は少し違っていた


わたしは心なしか焦っていた

自身の視覚に散乱している衣類や雑貨に身の回り品

それらをまとめるのに時間が無く

しかも

何かが、わたしの横にいて

感覚は無かったが

わたしの腕をしっかりと

掴み離そうとしない


存在の計り知れないほどの

巨大な

そして

不安な感覚をもいだいているような、その何かは

無言でわたしを押さえつける

それは

血管の中を冷たい異物が逆流するような

異質な 異常な 感覚


「わたし、帰らないと...」

そう呟いていたか

そう叫んだいたのか


それでも

願いは空しく

虹色の彼方の向こうに吸い込まれ

消えてゆく


「戻れないかもしれない...」

そんな感覚が背筋を走り

同時にわたしは

今まで知らなかったはずのところの

焦りのようなものを感じていた


そして今

ある意味の禁断のよりどころから

いいもわるいも

現世に戻ろうとする自分がいることに

気がついた

今朝

......



Coldplay - Clocks (Live on Letterman)

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