Deep Talker by AQ

AQの徒然Part2です。

ベニテングダケの回想

2010-10-29 17:52:04 | 日記
大沼の湖畔に赤城神社がある。

とりあえず人並みにおさい銭投げて願い事をとなえておいた。

寒い中をなんとなく歩きながら、ところどころに見える白樺の木に着目。

細い木もあれば太い立派な木もあり、この場所の標高の高さが感じとれる。

白樺に木は寒い地方に良く見られ、北海道などは群生していたりして
その風景はとても美しい。個人的には北海道の紅葉はダントツと思っている。

ちなみに、童話の世界やファンタジィーな世界観でレギュラー的存在のキノコ
赤いかさにに白い斑点模様のベニテrングダケはこの白樺の根元に育つ。
北海道に居たころ、いたずらにそればかり採取して遊んでいたことがある。
一番大きいものでかさの直径20cmはあったものが印象に残っているが
あれはけっして毒キノコでは無い・・・が、日常での食用でも無いこと
ここで述べておくことにしよう。(苦笑)

良い悪いは別として、白樺とその根元にニョキニョキと生えている
ベニテングダケとのコンビネーションは・・・
果てしなくファンタジィーな美しさがある。
そう、誰もが白雪姫か不思議の国のアリスになれちゃう世界なのだ。

霧の彼方から

2010-10-28 14:37:38 | 日記
うっそうとした林・・・

たちこめる霧・・・

すべてが眠っているような・・・そんな空気が漂っている。

何も見えない彼方から、何かがそぉっと歩み寄って来るような
形にならない不可思議な妄想とともに、私は歩き続けている。

秋の雲、涙の退院

2010-10-27 17:29:50 | 日記
秋の空にうろこ雲っぽい模様が・・・
小さいときに夏は積乱雲で
秋はうろこ雲って誰かから聞かされた。
それからずっとそう思っている私。
曇って面白い・・・刻々と変化し様々な絵画のように
その姿を美しく変化させるから。

沖縄では絵に描いたようなモコモコの入道雲や積乱雲。
本土ではなかなか見られない入道雲にけっこう感動した。
入道雲と言えばスコールで・・・そして虹。

子どもの頃にやたらぶっとい虹を見た記憶がある。
あれは大きかった・・・とっても太かった。
幼心に、あの虹の根元にはたくさんお財宝が
きっと埋まっているんだ・・・なんて思っていた。

ところで、今日朝一で涙を退院させてきた。
元気が無い、あたり前だ・・・なんせお腹を切ったんだから!。
そうわかっていても、真逆の元気の無さにうろたえる私。

一泊二日の入院

2010-10-26 17:30:33 | 日記
今日、涙は避妊手術のために一泊二日の入院で病院へ行きました。

今頃はもうオペがすんでいるのでしょう・・・
痛いかなぁ、心細いかなぁ・・・などと案じている私です。

涙がいないと部屋の中がとても静かで孤独感満載です。
明日のお迎えまで我慢我慢。

どんぐりの実

2010-10-26 09:53:40 | 日記
むかし、子どもの頃、祖母のところに遊びに行き山登りならぬ
遊び満載の山遊びをしていた。

どんぐりの木が群生している小道にはびっしりとどんぐりの実が
落ちていて・・・ザクザクと足音を鳴らしながら歩いた思い出が今でも
はっきりと残っている。

その頃はクマが出るとかクマ出没のたて看板など無くって
平和な山遊びができたものだ。

ポケットにいっぱいどんぐりの実を拾ってはくるものの
どんぐりの実は栗の実と違って容易に食べられないのが難。
それでも拾っては集め拾っては集めていた子どもの頃・・・。

あ~なんて平穏な時間だったんだろう。

道しるべ

2010-10-25 08:40:31 | 日記
小沼にむけての道しるべ。

人の心にも善悪への道しるべがあればいいのにね。

この立て札のように左右が同じものを指していて
どちらを選ぶかはその人自身。

でも、左右の行き先はあきらかに違う方向に向かう

たとえ、ひとつの終着であっても・・・。

メランコリックな秋そして悪夢

2010-10-25 08:26:10 | 日記
秋になると紅葉が美しかったり、食べ物が美味しかったり
芸術への感性が高まったりして素敵な季節だ。

でも、その反面・・・どこか物悲しかったり、沈み込んだり。
メランコリック、センチメンタル
そんな言葉で片付けなければならない感情がわきたったりする事もある。

人の言葉は思いもがけない武器になることがある。
何気なく言った言葉、なんとなく耳にした言葉
それが大きな誤解や勘違い・・・また決め付けになったりして
それで人は大きく傷をつけ、また傷つけられたりする。
そして人は無意味な不信感をいだきいだかれる。

秋はそう言った人々の中に潜む悪行を照らし出す季節。
心高まる夏が過ぎ、何かに閉ざされる冬を迎えてゆくその狭間にある秋。

秋は何もかもが素敵な季節とは限らないこと
私はなんとなく心の奥底で感じっている。

何かを囁くとき、何かを耳にするとき
人は自身のフィルターを通して感情へと移行させる傾向にあり
それは時として大きなトラップ(罠)を自身にしかけたりする。