Deep Talker by AQ

AQの徒然Part2です。

古巣は開かずの間!

2010-06-13 09:12:42 | 日記
久しぶりにブログを更新しようと思いきや
自分のIDやらPWやら何もかもを記憶喪失してしまい
あらためて再出発のTrip(旅)になる。

のっけはネコのトピック!。

去年の夏の初め、大切な相棒のミニィ(ニャンコ)を失った。
深くて長い喪失感・・・ペットロスは哀しすぎる。
それでも、ずっと我慢してネコを必要とする自分を拒んできた。
ミニィへの想いが強すぎて・・・一緒に天国へ行こうって約束してたのに。
私は愚かな人間でミニィの後を追うことを渇望しながらも生き延びている。

心の空白はいつになっても埋まらず、ひたすらミニィの不在を否定していた。

ある時、ミニィとそっくりな野良猫に遭遇した。彼女はお腹が大きかった。赤ちゃんがいる。
私はミニィの面影に翻弄され、けなげに生きている野良猫に情がわきその猫を保護しようとした。
でも、思いっきり咬まれてしまい彼女は疾風のごとき姿を消した。
それから2ヶ月あまりのネコ奮闘記、妊娠、出産、里親探しにと日々を暮らした。

彼女は姫と言う名前をつけられていて、地域のネコ好きな人からエサをもらって生きている野良猫。
駅前のロータリーの生垣の中で出産、まだ降る雨が冷たい4月の初めだった。
何度も生垣を覗き込んでは母子の安否を案じた。なにせ、車が通るロータリーのど真ん中だったからだ。でも、エサをもらえるという事で子猫が歩くようになった時、とある近所の方の物置に彼女は子どもたちと引っ越してきた。それから子どもたちの里親探し、そして母ネコの行く末を世話すると言うことで活発に動いた。我ながらびっくりするほど地域に貢献していた。

いろいろとあったけど子どもたちは無事みんな里親がきまり、姫は募金活動をしたおかげで避妊手術を受け物置の持ち主のところに居座るようにして飼われることになった。

この時ばかりはミニィの喪失感をしばし忘れた・・・。
そして、私は子どもたち中で唯一の女の子の子猫をもらった。

それが「涙」と書いて「るい」と呼ぶ二ヵ月半の子猫だ。


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