「僕がビルを買ったワケ」blog

現・「新宿44ファンタジータワー」支配人のブログです。
blogは支配人になるもっと昔から 2007年スタート

計画的にはいかない概念と免疫

2011-06-22 14:22:58 | Weblog
恐らく、心理学とか学んでる人達はとっくに分かってることなんだろうけど
俺は学問がないから
長年生きてりゃ経験上では何となく分かってはいても
中々理論的に分析する機会は少なく
今頃になって、あ~なるほど、そういうことかあ!
なんてことが多い
今日の再認識 
忘れないうちに書いておこうと思って

いや、つくづく
概念というものは、免疫と同じく
突発的に経験したことによって芽生えるものだなぁと

免疫は
例えば、人生で初めて転んだ子供は突然の初体験にショックをうけて大泣きするが
二度目からは免疫が出来て、然程ショックでもない
三度目からは、よくあることさと割り切れるようになり
数え切れなくなるころには、これが人生さと、納得して受け入れるようになる
しかし、誰も好き好んで転ぼうとは思わない
つまり免疫をつける作業は、計画的にはいかないということだ
事故的に、突発的に経験してみなければ

挫折があって、人間は成長する

概念も同じ
転んでみて、初めて気付くことがある
そして、それはいつしか定着し、固定概念に変わる
例えば、潔癖を貫いていた主婦が
ある日突発的に、これまで味わったことのない情熱的な愛で奪われ
初めての経験に、最初はショックで抗っても
いつしか主婦はその情念の愛に溺れるようになる
そしてそれは新しい概念として定着する

やってみなければ分からない
やってみなきゃ始まらない