「僕がビルを買ったワケ」blog

現・「新宿44ファンタジータワー」支配人のブログです。
blogは支配人になるもっと昔から 2007年スタート

もしも妹がいたら

2024-10-08 14:22:05 | Weblog

僕には兄弟がいませんが、正確には1歳になる前に天国に行った妹がいたそうです

物心つく前だったので僕は覚えてないのだけど、生前の母の話によると、僕は「雪子ちゃん、雪子ちゃん」と可愛がっていたそうです

 

妹かぁ、、とっても憧れる響きです。そこで!なぜこのブログかというと、、

僕が今、一番力を入れているサロンフロアー、そこには複数の女子達がそれぞれのサロンで店舗を構えています

細やかな夢を胸に、細やかな第一歩を、僕の物件で歩んでくれてるのです

かつてのアポロ計画での有名な言葉、「この一歩は、一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」

まさにそれですよ、この一歩を、人類にとって偉大な一歩にして頂きたい!

 

そこで僕は僕なりに何とか少しでも力になれないか、あれやこれや奮闘してみるものの、どうしても、僕の立場では限界があります

それでも、彼女達は、どうにか自力で踏ん張ってます いやはやあっぱれです

僕は、そんな孤高のヒロイン達に、何としても成功して頂きたい!

そんな切なる思いで見守っていますが、ふと思ったんですね、これってたとえば妹を想う気持ちかなって

皆様には兄弟はいるでしょうか?

殆ど他人みたいな兄弟関係もあるのでしょうが、元々いない僕にとっては憧れなので些かひいき目に考えます

もしも、僕に妹がいたら。雪子ちゃんが生きていたとしたら

まさにこの感覚ではないかな、友達や恋人、夫婦ではない、「妹」に出来ること

それは、過剰な男女の愛情とはまた違う、肉親として、程よい距離から一生見守ること

そして、絶大な信頼をすること

僕の大切な妹たち、いつかここからもっと何処か大きなフロアーへ巣立っていくことを願って

ちょっと誤解があるか(笑)いや、本当はいつまでも居てほしいんだけどね(^-^;でもね、いつかもっと繁盛して、従業員とか雇ったりして、もっともっと輝かしい未来へ羽ばたいてほしい!そしていつか、あんな頃もあったなぁと、思い出してほしい、そしてそれが楽しい思い出になるように

 

一番泣きたい時にも微笑んで、みんな前向きに頑張ってる!

僕は不動産投資を通じて、今、こんな素敵なヒロインたちと関わってます

頑張てってる人は本当に素敵で、良い気を貰います

そして日々、感動がある

 

「ヒロイン」REBECCA

tonight、悲しみはprivate 一人で踊ってる つよがりな ヒロインなの

 

 


嬉し涙(3「10」の法則)

2024-10-08 14:17:11 | Weblog

最近は感情論ばかり続いていたので(^-^;たまにはちょっとだけ真面目に不動産投資について書いてみようと思います(自分へのおさらいも兼ねて)

さて不動産投資には基本原則として、言わずと知れた3十の法則があります(3十の法則、という言葉自体は私が勝手に使ってる呼び名ですが^-^;)

3十、つまり三つの10という意味。(310だと、三百十になっちゃうのでとりあえずテキトーに3は数字、十は漢字にしてみた)

 

・駅徒歩10分以内

・利回り10%

・指し値10%

 

これで3十(我ながら安直ながらも中々の語呂合わせ笑)

しかしまんざら冗談ではなくて、この三つは基本原則ですね、これが守られて初めて次の様々な仕掛けが出来る。スタートの時点でこれがクリア出来ていなければ、その後のモチベーションは雲泥の差です。

 

まず駅徒歩10分以内、これは投資に限らず、賃貸でも、商売でも、普通に住むのでさえ、つまり誰もが理想とする条件です。

と、いうことは、全ての需要に人気があるという事になるので、テナントだろうがレジデンスだろうが、何にしても賃貸が決まる可能性が高くなる、ということですね。

しかし、好条件に伴い、価格は比例して上がるので、当然ここも費用対効果で悩みどころです。自分の予算内で、果たしてどこまで理想に近づけるのか。ここが腕の見せ所、となりますね。後はご縁。

逆に、駅から離れれば離れる程、安くなっていくので、分かっちゃいても、ついつい安さをとってしまう事もあるでしょう。郊外の駅からバスに乗り継ぎそこから徒歩30分、、なんてとこまでいけば安く豪邸に住める。どちらをとるかはそれぞれの価値観です。現に僕もよく揺れます、やっぱ広い部屋はいいもんなぁ、、でも僕は一応投資家です、やっぱりルールは破れない(^-^;

でも、今は都会に住んでますが、いずれは自然の沢山ある人口の少ない島とかに住む計画なので、その時は思いっきりルール無視してやる!なんて(笑)ああ、また脱線してる・・(^-^;

 

次に、利回り10%、これはさすがに言わずもがなですね(^-^;不動産投資の世界では合言葉のように言われてますから。超初心者でもまずはその言葉から始まるでしょう。不動産の場合、普通は年利を指します。つまり例えば1千万のマンションを買って、利回り10%とろうと思ったら、年100万の家賃収入、ということはそれを12カ月で割れば、月の家賃は8万ちょっとですね。これを表面利回りと呼びます(単純に価格だけで計算)ちなみに、その他の諸経費(初期費用、維持費、税金等)を物件価格と足して計算するのを実質利回りと呼びます)

超単純に、都心でこれが達成出来たらとりあえず成功と言われてますね。都心は物件価格が高い為、10%を割る物件はざらです。

ましてや昨今のようなプチバブルになると、物件価格が高騰し、その割に賃貸価格は常識の範囲を超えて極端には上げられない為、利回りがどんどん下がっていきます。

逆に、地方は価格がハンパなく安いので、資産価値は低い代わりに、物件によってはとんでもない利回りを叩き出す場合があります。私の友達は茨城県に住んでいて格安の一戸建てを購入、利回り50%を達成し二年で元をとった奴がいます(^-^;そんなメガ利回り嘘でしょ!?と思うでしょうが、ガチでして(^-^;その時ばかりは地方在住の彼がちょっと羨ましかった(笑)土地勘がないと手が出し辛いし、何かあった時にすぐに飛んで行ける距離にしか投資はしない事にしてるので。

茨城県ともなると(情勢にもよりますが)、100万代のレベルでそこそこの中堅中古の廃墟となった一戸建てが叩き売られてる場合があり(競売も含め・当然空き家、でも、なんせ土地が安いから5LDKの駐車場付きなんて広さ)これをうまく客付けさえ出来れば、茨城といえど一戸建てなので安く見積もっても月4~5万では貸せる。そうなると、ざっくり年間50万となり、利回り50%は有りうる訳です。このように資産価値は殆ど無いのを逆手にとって、短期集中で元をとる例もあるにはありますが、投資に徹する場合はやはり物件そのものに資産価値が無いと、万一不発に終わった際、撤退(売却)が出来ないので、やはり元々の地元なら話は別ですが、新規参入の場合は出来るだけ資産価値のある都心を目指します。

しかし、どんなことがあっても絶対に価値が下がらないといわれている超一等地、港区、中央区、千代田区などは、5%前後が普通です。その次に来る新宿、渋谷でも今なら10%は中々のもんです。今はアベノミクスとオリンピック前でピークにプチバブルなので。しかしそんな中でも、やはり目標10%は年頭に置いて物件を探します。どうしても、景気が良い時も悪い時も、長年の間誰もが目指した都心における不動産投資の基準値なので。しかしなんたって東京オリンピックの二年前、今は完全にピーク、売り抜けるなら今でしょう、逆に買うならオリンピック後、つまりもう少し待て、だろうなぁ、、やはり。このように情勢によっても左右される利回り。私は一応、不動産投資を志してから15年は経ってるので、分かりやすい波を見て来ました。少しだけ振り返ると・・

 

まずは誰もが知っている1986年頃~1990年頃のバブル経済、異常なまでに土地が高騰し、「土地転がし」なんて言葉もこの時代からですよね。まるで株や先物等と同じように、実際は使いもしない土地を買って、上がったら転売、これを繰り返す。金融機関は異常な過剰融資で地価の高騰を煽り、その加熱ぶりは狂気の沙汰とも言われた。この頃は僕はまだ志してはいるものの、まだまだ何も知らない少年、子供心に不動産てとてつもなく高いイメージで、完全に遥か遠い雲の上の夢物語だったなぁ。。

そして1990年位にバブルが見事に弾け、歴史的な大暴落が起きる。ろくに審査もしないで融資しまくった銀行はのきなみ不良債権の山となり、後に国が莫大な公的資金を投入し助けることになる。確かに大手都市銀行だけは潰す訳にはいかないもんね、そんな事になったら日本中が大パニックになるから。他の中小企業は誰も助けてなんてくれません、あの崩壊で一体何人の人が首吊ったんだろう。。公的資金は我々の税金、1990年までに莫大な退職金貰って定年退職した銀行員出てこいー!!アカン、また脱線。。(>_<)

でも知ってた?それ以来だよ、銀行員が全ての客に「ありがとうございました」と頭下げるようになったの(^-^;そりゃそうだよね、崩壊当時なんか、激怒しまくる客が暴動寸前、それまで花形職業だった銀行員は皆青ざめてたから(^-^;

そんなこんなで、バブル崩壊後は、当時素人だった私にも分かる位、不動産が激安になった、青年心にもそれまで夢のまた夢だった不動産がほんの少し射程距離に入り、「ああ、今お金があれば買い時なのになぁ」と悔しい思いをさせた。。

 

しかし、そこからバブルの後遺症は意外と長く続く。その不況は何年も続き、後に「失われた10年」とも呼ばれる、青年は遂に中年の仲間入りする位まで成長、それと共に、小さいものならそろそろ買えるんじゃないか?位のプチ力を付ける。

いよいよ、僕も船出の時!そう思った時に日本は頑張った!先に書いた勝ち逃げ定年者を横目に、我々の世代が何とかコツコツとバブルのケツを拭き、ITバブル到来等もあって、2005~2008年頃には、80年代程じゃないものの、にわかにプチバブルに持ち直す。

なんという皮肉。。(^-^;いよいよ満を持して船出した中年デビューの私はまたもや買い時を逃す。思い出すなぁ、何カ所も不動産屋を回った、その中の一件が上から目線で「今はもう10%なんて無いよ!」なんて門前払いされたっけ。。あのオッサン偉そーだったなーヽ(`Д´)ノ

しかし、いよいよケツに火がついてた私は些か焦っていた。。そんな中でも超小資本を掲げ、千葉や埼玉といった地方から攻め(いくらプチバブルとはいえ地方は安い)、アパート3棟、ビル1棟を遂に所有する!ああ、やった、遂に僕も不動産投資家の仲間入りだ、、、!!その恍惚感もつかの間、、、

 

その一カ月後のことでした・・・。忘れもしない2008年、あのリーマンショックが勃発。

どれほど私がショックを受けたかは、言うまでもありません(>_<)なんという漫画みたいなタイミング、、リーマンは俺を狙い撃ちしたのか!?だって購入したのはたった一カ月前だぞーーーΣ(゚д゚lll)

当然1990年頃のバブル崩壊のごとく、2008年のリーマンショックで、株、為替、土地、その他全てが大大大暴落。さすがにその日は泣きました(笑)ド天井で購入した訳ですから、そこで資金を使い果たしていた私は、とんだお荷物物件を抱え、またまた世紀の買い時チャンスに乗り遅れる、、それはそれは悔しかった。。そしてこの先不安で一杯だった。。恐らく、1990バブル崩壊の時ほどじゃないにせよ、壊滅的な打撃を受けた人も多いだろう。

しかし!私は頑張った、いや、頑張れた、何故頑張れたか?

ここからは些か自画自賛でいきますよ、いーですか?(笑)

一つは、物件を見る目が間違ってなかった。きちんとルールに従い駅近を押さえていたし、想定利回りも15%超えを見越していた。(つまりリーマン前とはいえかなり安く仕入れていた)

次に、先にも書いたように、地方はそこまで高騰していなかったので、つまりリーマン前との価格ギャップはそこまで生じなかった。

最後は、客付け能力に長けていた(自分で言うか!笑)通常なら不動産屋任せなので、つまり自分では操作が出来ない利回りですが、私はあらゆる工夫をして自力で客付けし、高利回りを叩き出した。確定高利回りさえ築けば、必ず客は食いつく。(想定じゃ駄目よ~ダメダメ笑)

<確定利回りとは、既に満室状態で収入が確定している事。想定利回りとは、現況空室だが、入室すれば入るであろう想定上の収入予測の事>

何年かかかりましたが、何とか全ての物件を満室にし、20%近い利回りにまで育て上げ、赤字を出さず見事転売に成功。(とはいえ今思えばちょっと勿体なかった気もするけど、、だって20%ですから、一個くらい残せばよかった。。そりゃお客さんは皆満面の笑みで喜んで買っていきましたよ、そりゃそうだ確定で20%だもんなぁ、今じゃ絶対あり得ない^-^;)

これはこれでちょっとした出会いと別れのドラマ、「daigomiさんがオーナーだから私は借りたのに、、」なんてオーナーチェンジに残念がってくれるタナゴ様もいたり、、僕もちょっと寂しかった( ノД`)僕が客付けしたタナゴ様達を、他人に売り飛ばすみたいで、、悲しかった。。

中には引っ越しを手伝ったり、お体の不自由なお年寄りに買い物や銭湯に付き添ったり、髪を切ってあげたり、皆でアパートのペンキを塗ったり、タナゴさんとの思い出が沢山あって、、皆元気かなぁ、、新しいオーナーさんに大事にしてもらってるかなぁ。。これはこれでいつかまたエピソードを書きますね( ノД`)

 

そして、資金を全て回収した私は、時を待った。。リーマン以降不況だった所に、民主党政権が更に追い打ちをかけ、駄目押しの3.11も加わって、遂に来ました100年に一度と言われた平成大不況。戦後最大の失業率、戦後最大の貿易赤字、戦後最大の株価大暴落、戦後最大の円高、、etc (あれ?そういえばここでも失われた10年て言われてたような気が・・、まぁいいか。。)

とにかく日本中が政権交代する2012年末まで、またもや瀕死の状態に陥ります。

2012年末、当時の野田総理が衆議院解散を発表、そこから後のアベノミクスに繋がる快進撃が始まる訳ですが、

忘れもしない2012年12月、自民党圧勝により政権交代がなされたその次の日に、僕は今のビルに出会ったのです!!

これまでの教訓からすると、とんでもなく絶妙なタイミング!ここが底なのは確信してたし、更に政権交代によって上がっていくことも。

だからといって、何でもいい訳じゃない、僕はこれまで散々煮え湯を飲まされてきた、慎重かつ慎重になっている、余程じゃない限り即決などしない。しかし、全ての投資条件を満たしていたのは勿論、その後の様々な醍醐味まで満たしていた・・・!

これは本当に運命だと思いました。。そりゃ泣きましたよ(笑)でも、今回はうれし涙です。。うれし涙って、楽して得た幸せには出ませんよね。つまり、それまでの道のりが険しければ険しいほど、うれし涙が出るわけだから、つまりこれは幸せの大きさを示している。

幸せは、当たり前になると幸せじゃない。幸せを幸せと感じる為には、険しい道を乗り越える必要がどうしてもある、僕はそう思う。

あああ、、、利回りの話が、気が付けばこんな自伝になってもうた・・・Σ(゚д゚lll)どどど、どーしよ。。

 

やっちまったもんはしょーがない。。(笑)

ともかく、また時代はくり返し、まさに今この現代において、アベノミクスのプチバブルに乗じ、空中族なんて言葉が流行ってる、かつての土地転がしみたいなもんで、都心マンションを購入し、暫く住んで転売しさやを得る、それを繰り返してる輩がいるらしい。。確かに今は右肩上がりだけど、しかし、その揺り戻しは近い将来必ず来る。一応、時代を見て来た私が断言する。せいぜい、天井を掴まないように用心してね。。

 

ちょっと、最後の指し値10%については、また今度にさせてください(^-^;もう燃え尽きた。。。(笑)いつもながらハチャメチャでスイマセン(^-^;

 

 


ぼったくり

2024-10-08 14:15:31 | Weblog

最初の方でも書きましたが、貧乏な母子家庭だった私は、なけなしの生活費から毎月家賃を払う母親の背中を見て、子供心にこの世の不条理を感じていた

まだまだ人生を何にも知らない真っ白な子供にとって、単純に「大家さん」という人は、余程偉い人なんだろうな、と思っていた

だって、毎月決まったお金を納めなきゃいけないのだもの

逆に、偉くなかったら、当時の少年の心は混乱する

何処の誰だか、顔も知らない、雲の上の大家さん

 

でも少年はやがて大人になり、実際は偉くも何ともなかった事に気づく

なんのことない、只の「ぼったくりだ」

 

今でこそ、投資の名の元に、我々のようなベンチャーな参入者が増えましたが、

「不動産投資」なんて言葉も無かった当時は、殆ど地主か、代々人による大家族だっただろう

ただ単に、格差社会の象徴のようなシステムだった訳だ、もちろん今でもそのなごりは否めない

これだけ一般の人も不動産投資の名の元、プチ大家になる時代になっても、実際、どのくらいの比率なんだろう

多分、それでも、未だに、やはり代々族の地主が過半数を占めてるんじゃないかな、多分

 

大家なんてもんは、不労所得を得てるだけの「ぼったくり」だ

そのことを、もっと肝に銘じろと、大声で叫びたい

だからこそ、僕は、これまでにない、新しい大家になりたい

確かに僕は代々系のおぼっちゃんではない、このビルはまさに僕の血と汗の結晶ではある

しかし、だからと言って、既に持ってる部屋を貸して毎月家賃をとる、こりゃ「ぼったくり」だ

仮に、二部屋ある部屋に住んでいたとして、例えば困ってる友達を、余ってる一部屋に泊めたとして家賃をとるか?もちろんとらない、どうせ余っているのだから

でも、僕は今、家賃を頂いている

 

既に「ぼったくり」の私が、何をすべきか

僕はこう思う

 

一部屋一部屋、丁寧に、真心を込めて、精一杯の愛情を込めて、

その一部屋一部屋をお借り頂いている人の事情をとことん把握して、

その一部屋が、絶対に成功するよう、とことん面倒を見る

これ以上は無理と思うまで、一部屋一部屋をとことん愛する

 

そうした時に、初めて、お客さんが、「払った家賃、惜しくない」 そう思ってくれる

僕は、そう信じてる

 

出来る事なら、もっともっとお家賃を下げたい、いや、今、僕を信じてお借り頂いている皆様を、出来る事なら無償で守ってあげたい

あまり口だけカッコいいこと言う、口だけ野郎にはなりたくないけど、

一応、本音です しかし、それが出来なくて、本当にごめんなさい!力不足で本当にごめんなさい!

しかし、いつの日か、本当に、これまでの常識ではあり得なかった、そんな超激安大家になってやる

そして、これまでの「賃貸業」の概念をひっくり返してやる

 

僕は、広大な地主に比べたら、まだまだ小物だけれど、

僕を信じてくれたタナゴさん達だけは、絶対に裏切らない。

皆様の、血と汗の、なけなしのお家賃、当たり前と思わず、その重み、毎月心に刻みながら、いつかの、その日の為に、大切に蓄えます

母が、なけなしの生活費から、

「一也、家賃だけは、絶対に払わなきゃね」

そう言って、なによりも優先に毎月払っていた

でも今は問う

ねえ、お母さん、本当にそうなの?

今度、そのアパートを見に行こうと思ってます、今でもあるのかなぁ、風呂もないボロボロのアパートでしたが

 

僕の愛するタナゴ様、人間として、心からお礼を言います 「ありがとう」!!

 

 

 

追伸:タナゴ様とは、業界用語で「賃借人様」を指します

 

 

 

 


ハートに聞け(不動産投資Ver)

2024-10-08 14:13:17 | Weblog

最近、我が我がとがっついて来る人が多い(^-^;まあ、今に始まった事ではないが。。

そういう人に限って、自分の利益だけをさっさと上げて、後はやり逃げのように去っていく。

とてもお気の毒な種の皆様です。余程火の車で、心まで荒んでしまっている。そして、そういう目先利益ばかりのレイプビジネスを続けていたら、良い人脈を得られる訳もなく、火の車は更に加速するのでいつか必ず破綻する。

 

よく、どうしたらdaigomimさんのようになれるのですか?等と聞かれるので、私はいつもこう答える、“損して徳とれ”

私は、まずこちらからご挨拶代わりに相手に華を持たせるよう心掛けてます。大損失を被らない範囲内で、誠心誠意尽くす。

中でも一つの考え方として、➀私が動いてどうにかなる事なら惜しみなく大概の事はやる。又は、②私が既に持っている物を、貸して済むならいくらでも貸す。

➀に関しては、私は貧乏性なせいで支出に痛みは覚えますが、たとえば私自身の労力や時間が奪われても然程痛みは感じません。

そこそこ成功された方は、大体その逆を言う人が多いです。タイムイズマネーみたいな。例えば、引っ越しの手伝いを頼まれたとして、時間を大切にするちょっとシビアな人なら、ひょっとしたらお金を払って引っ越し業者を雇ってあげるかもしれない。時間を(労力を)金で買うってやつですか。しかし私は、自分で動いて解決するなら出来るだけ自分が動くようにし、業者に払うお金と、相手の信頼を得たと考えます。

もう一つの考え方として、丸裸の私自身(身一つの私自身)で出来る事に関して、今の所商売を考えた事はないんです。私はそれなりにビジネスにおけるシステムは築いて来ましたが、私という身一つの人間が、たとえば砂漠にポツンと立たされて一体なにが出来るのか、なんて考えると、けして大した男ではありません(^-^;

体力には自信があるのでせいぜい力仕事か、あとは不動産投資に関しては普通の人よりは自信があるのでこうしてブログを書いたりしてますが、

でも、お金を頂けるような立派なもんではありません。それでも、たまにお話を聞かせてくださいと言われたら、私の持ってる(身一つの)物でよければいくらでも提供しますよ、むしろ嬉しくなってきちゃう(笑)

世の中、どうしても自分で出来ない事はお金で買うしかありませんが、もしもこのように、皆が、自分が持ってる能力を物々交換しだしたら、極力お金をつかわない世の中が来るかもしれない、と思うのです。つまりそれは資本主義における格差を無くし、しいては平和に繋がるのではないか、と。些か大袈裟ですが(^-^;

たとえば弁護士と医者がいたとして、「先日タダで手術してもらったから、今度の弁護はタダでやるね」とか(笑)その逆もしかり

まあ、それはあくまで世の皆様が全員私のような考え方ならば、の話ですが。自分の時間を金で買うような人だと無理だよなぁ(^-^;

あとは、された方が(逆に必要とされた時に)必ずお返しをする、というのが前提にはなるから、先に書いたやり逃げ君のような自己中がいるとやはり成立しないよなぁ(^-^;中々理想は難しいですねぇ。。しかしふるいにはかけられます。やり逃げされる事もあれば、今度は私が困った時にきちんと返してくれる人もいる、その後者を大事にすれば良い、ということです(*^^*)

ちょっと前に、たまたま同世代で同じような不動産投資家をネットで見つけたので、お近づきになろうかと思いメールを送ってみたのですが、返って来た返答は「相談料1時間3万円です」 はぁ・・自意識過剰も大概にしろよ(^-^; 君は一度砂漠の真ん中に身一つで立ってみるといい。まあ、どうしてもお仕事にしたい気持ちも分かるけどね~、やっぱ心が火の車なんだなぁ、どうやら私とは価値観が違うようです(^-^;

 

②に関しては、たとえば愛車を持っていたとして、貸してくれ、と言われればいくらでも貸します。(お金はまたちょっと別の話になりますが)

これも私独自の考え方になるかもですが、だってそれも支出ではないから。貸すのはタダです。借りるのもタダです。これまた、もしもこのように、全ての人が、全ての物を惜しみなく貸し借りしだしたら、やはりお金を使わない世の中が来そうな気がします。ただ、こちらもやはり必ず返す事が前提にはなりますけどね(^-^;

あともう一つの問題は、たまに傷がついて返って来ることがある事です。でもそのくらいなら私は安いもんだと思う、だってこちらもやはりふるいにはかけられるからね(*^^*)

長くなりましたが、まあ、そんなこんなで、人脈は買ってでもしろ×(ブッブー)もとい!“人脈は傷ついてでも作れ”

 

損して得とれにも繋がりますが、もちろん本当に損をしたり、裏切られて傷つく事もありますよ。しかし不思議なことに、ちゃんとおつりが来るのです。少なくとも私の経験上。それと、たとえ得はなくとも“徳”を積むことは出来る。徳を積めば、それは自信に繋がります。

だから今の私があります。人脈だけでなく、ビジネスにおいても。不思議な事に自分がしたことが、自分に返って来ます。時には何倍にもなって。

「それはdaigomiさんが成功されたから、そんな風に言えるんですよ、我々にはそんな余裕ないですよ、自分の事で精一杯ですよー」なんて返されたりも。うんうん、それはそれでいい。自分の事だけ考えてずっとそのまま余裕なく生きていきなさい(^-^;もう俺に聞くな、あとは自分のハートに聞け

 

やばい、また趣旨から外れてきている(笑)ではここでちょっとだけ不動産についても(^-^;

当ビルは看板収入も見越しての立地選択されていますが、結果的に看板収入は殆どありませんでした(^-^;

しかしそれは、アテが外れた訳ではありません。途中から用途目的を修正したのです。

途中までは外部のオファーも受けていました(それでもビルのイメージにそぐわない業者はかなりお断りしましたが)、しかしそんな目先の小銭より、もっと長い目でみて未来に繋がる選択をしたのです。それは当テナントさんの(又はそれに関連する)看板をサービスで設置することでした!それにより、テナントさんのモチベーションが比にならない程上がって頂け、更に継続してこのビルを愛用して頂ける事に繋がっていると実感出来たのです。

去年、この選択を決意し、既についていたクライアントからは割り増しで払うからとまで言われ拝まれましたが、むしろこちらが撤去費を払ってまで立ち退いて頂きました(^-^;いや~我ながら自分が信じた不動産投資に関してはバカまっしぐらです(笑)

ただ理由はそれだけではなく、やはりここは単なる投資ではないからですね!私の夢の城なので(*^^*)だから、一番目立つ看板に、ビルとは全然カンケー無い業者が陣取ってるのはちょっとだけ嫌だったんです(^-^;

そんなこんなで、理想と愛情を注ぎながら、今日もビルは光り輝いてます☆

次は何を仕掛けようかな~(*^^*)ワクワク

 


真の充実感

2024-10-08 14:12:07 | Weblog

さてさて、だんだん醍醐味も尽きてきたか、失速感満載ではありますが(笑)いえいえ、まだまだ大事な醍醐味がありました~ !^^) 
 

また些か個人的なアプローチになってしまいますが、私はこれまで仕事に対して、本当の意味での充足感を味わえませんでした。
お金を稼ぐ、という誰もが持つ基本的概念は勿論ありますが、それ以上の“本当の充足感”です。
(ここでいう仕事とは、最低生活が出来るだけの収入を得られる事が前提)
ただ単にお金の為、雇われて嫌々仕事をしていた頃は論外として、独立後はそれなりの情熱を持って働いてはいたものの、たとえお金は稼げてもどこか満たされない思いが常にありました。

では、多くの人がそうであるように、例えば休みの日にちょっとした趣味で楽しんでみても、本当の意味で充足感は得られなかった。一体何が足りないのか。

“仕事が楽しみならば、人生は極楽だ”
誰の言葉だったでしょうか(笑)まさにその通りだと思います。一日8時間ひょっとしたらそれ以上に費やされる労働、単純にそれが楽しみか苦痛かとなれば人生は雲泥の差でしょうね。

私は苦痛とまではいかないが、お世辞にも楽しみとはいえなかった。どちらかといえば、やはり日々、お金を稼ぐ為に消えていく人生。

 

話は急旋回し(笑)私も子供の頃にはもっとファンタジーな夢があった、第3話で書いた私は自作自演のワンマンショーなお調子者です(笑)
今でも諦めた訳ではありませんが、どうしても“仕事”にまではたどり着けないので、一旦それを受け入れました。はい、ここで格言(多分私のオリジナル)↓
“諦める事と、受け入れる事は違う”
些か強がりも入ってますが(笑)

夢を追いかけることは素敵です、だから私も永遠に追いかけていくつもりですが、だからといって、現実と向き合わないのはちょっとカッコ悪い。

どこかの浪花節のように、♪芸の~ためなら~女房を泣かす~それが~どうした~文句があるか~♪なんて開き直って(実際はそういう趣旨の歌ではないとおもいますがスイマセン汗)、夢があるから一般の仕事はしない(出来ない)、といった、夢を一つのエクスキューズにしてる例が意外と少なくないのです。そうやって開店休業中の、実質はパチンコの日々といった自称芸人や自称ロックンローラーをよく知ってます。

それは単なる怠け者ですね、そういう奴に限って疲れたサラリーマンを見て「あんな風にはなりたくない」なんてエラソーにほざきますが、心配しなくても君はそれ以下だから!
 

はいー、また私お得意の熱くなってからの脱線きたー(笑)

要は何が言いたかったんだっけ?(^-^;はい、諦める事と、受け入れる事は違う、でしたね!そういう事です。確かに子供の頃から本当にしたかった仕事が出来れば、ひょっとしたらこれ以上ない“仕事が楽しみならば、人生は極楽だ”、となるんでしょうが、、しかし、私はこうも思うのです。
“夢は、ほんの少し形を変えるかもしれないが、必ず叶う”と。
ポイントはこの“ほんの少し”です。これが“受け入れる”ということではないかと。
すいません、やはり脱線したままでした(笑)今度こそ話を戻します(^-^;型にはなまらに自由なブログってことでお許しを(笑)

 

ところが、最近、思わぬ充実感を味わっています、しかも仕事として。

そう、ここで不動産です!(回り道しすぎだろ^-^;)

 

第4話でも書いたように、私は不動産賃貸業を他の商品提供サービスと同じだと考えています。

どんな業種もそうですが、ヒット商品を出す為には、まず単純に他との差別化が何よりです。

その差別化を大きくザクっと分類すると二つかと。

①他にない内容やサービス

②他にない費用対効果

私は出来るだけこの両方を目指します。

 

まず②に関しては、いわずもがな可能な限りお値引きします。出来るだけ交渉される前に自主的に。これについては、第1話で書いた幼少時代の経験が生かされ、賃借人の気持ちが痛いほど分かるからだと自負しています。決して欲はかかない。

それよりもっと大事なのは①に関して。こちらも出来る限り、ギリギリの所までテナントさんに尽くします。設備は勿論、可能な限りリクエストを受け付け対応します。

中でも私のオリジナルサービスは、テナント様専用の多目的スペースの提供です。

元々は最上階にある、私の部屋(オフィス)のつもりだったそのスペース。私の夢の一つとして自分のビルの最上階に住むという、これは醍醐味というよりちょっとした優越だったのですが、そんな感覚は、テナント様へのサービスで得られる充実感に比べたら、比にならないほど薄っぺらだったと気がつきました(笑)

現在は惜しみなく開放し、テナント様(又はその関係者)であれば無償で提供、音響照明もあるのでパーティやイベント等でご利用頂き、時には私自身がスタッフワークやオペレーション等を担当し動きます。これが思いのほか楽しかった!!実はこれ、決して狙って得たものではなく、良い意味での想定外だったのです。

 

なぜそこまでの充実感を味わう事が出来たのか、分析するとこうです↓

まず人に喜んで頂けること。

次に、私にしか出来ない(他にはない)オリジナルなこと。テナント様に、「こんな大家さん初めて!」とか「こんな大家さん他には絶対いない!」等と言われると、鳥肌が立つ程嬉しく、これ以上の充実感はありません。

 

そして、極めつけはそれが“仕事”であることです。そうなのです、テナントさんに喜んで頂ける事は、イコール賃貸業の繁栄に繋がります、つまりそれは“仕事”だと私は思いました。私が長きに渡り求めていた、心から充実感を感じられる“仕事”。

 

七光りの二代目さんは別として、一代で始める自営業とは、教えてくれる親(社長)もいなければ、上司や先輩もいない、稼ぐ方法はもちろん、そこから充実感をくみ取るのも、全て自分で捜し、生み出さねばならない。

かつて私は、稼ぐ事には成功しても、それ以上の真の充実感までは意外に難しく、もはや計画的に手に入る領域ではなかった。そんな長きに渡り私の中でモヤモヤしていた課題が、狙った訳ではなく想定外に得られるとは。(充実感を得られる)仕事って、ご縁なんだなぁ、と最近はつくづく思います。

もちろん人生は自分で切り開くものですから、日々より理想を目指して努力はします、しかしその後は“ご縁”なんだなぁ、と。

子供の頃から描いていた夢ももちろん忘れませんが、人生長く生きていると、こうして導かれる夢もあるんだなぁ。(みつをさん風に^-^;)

 

ここからはオマケの醍醐味ですが、これも些か個人的過ぎるかなぁ(^-^;

このサービスには多少経費がかかる事もありますが、それは消費ではありません。投資です。しかも確実に喜んでもらえて、リターンに繋がる投資です。(消費と投資の違いについてはもしよかったら第5話も参照下さい)

実はプライベートは何気に貧乏性な私でも、消費ではなく、投資には惜しみなく突っ込めます。(あくまで私の推奨する不動産投資には、という意味です)

消費は娯楽を得られますが、それに見合った対価を失う為、娯楽と痛みを同時に味わねばならない。

つまり真の充実感というのは、お金で買うものではない、ということです(極論ですが)。

しかし投資(あくまでも私の推奨する投資方法)は、娯楽(充実感)を得られ、消費の痛みを伴わない、実はこれがオマケ醍醐味なんです。

逆に言えば、おかげで私は人生で初めて“痛みを覚えず”お金をつかえるようになりました。

 

私の母は、最期の最後まで小金を貯めて、結局使わず(使えず)貧乏なまま死んじゃったっけ。気持ちは痛いほど分かる、お金を使う事は痛かったんだよね。もし今生きていたら、ちゃんと色々教えてあげられるのにな。。

また出た、脱線&浪花節(笑)こんなんじゃ健美家には掲載されないな(^-^;

最後まで滅裂御免!