前回の続き
ツバメヤさんで夕日に間に合うかも?!と気づいたわたくし。
直ぐにNAVITIMEで時間を調べます。
便利な時代よのぅ。
思えば、機内で読んだガイドブックに
「松江市 出雲市は様々なところで素晴らしい夕日を見ることができる」
といくつかのスポットが掲載されていた。
ところが、空港に降り立つと雨。
あぁ、やはり"曇り時々雨女"のわたくし。
夕日は無理だわね、と諦めていたのでした。
今日、長年の雨女の疑いをハッキリと否定します!
わたくしは"いざというとき晴れ女"です!!
さて、
まだ明るい空の下、JR出雲市に隣接する電鉄出雲市駅までテクテク歩きます。
ちょっぴりアルコールの影響を受け、いい気持ち
( ´∀`)~゜

なんだかJRでも見たようなオレンジ色の車両の一畑電車(通称 バタデン)

これで川跡(かわと)駅まで乗り、出雲大社前行きに乗り換えます。

車窓からは沈み始めた夕日に照らされたのどかな風景が見えます。
良い景色だー。
ガタンゴトンガタンゴトンガタンゴトン
……
ほろ酔いのわたくし。
危うく乗り換えの川跡駅を乗り過ごすところでした。
危ない危ない。
出雲大社前駅で下車し、ここからは徒歩で稲佐の浜を目指します。
各所にある夕日スポットの中、稲佐の浜は日本遺産に登録されているみたい。
出雲市内のいろいろな場所にポスターが貼られていました。
出雲大社の参道を真っ直ぐ歩き

出雲大社の入り口正面を左に曲がります。

今日は素通り致します、申し訳ありません。
明日参ります、と一礼。
このころには日もかなり傾いています。
車はビュンビュン通るけど、歩いている人はいません。
途中、ワンちゃんを散歩させているおじさまとすれ違っただけ。

上手に唄えるようになったウグイスが盛んに鳴いているのを聴きながらテクテク。
徳島のうだつを見に行ったとき、ウグイスはまだ練習中だった。
ツバメも雛がかえって、餌を運ぶのに大忙しだし
季節はどんどん進んでいるのだ。
しかし、
今は明るいけれど、日が沈んだ帰り道は怖いな。
おババのわたくしだって、油断はできないわ。
観光客だから少しはお金もあるしね。
ところで、大社から稲佐の浜へ向かうこの道は
「出雲の阿国の道」と言うらしい。
道の途中、左側に「出雲の阿国墓所」があります。

↑墓所の入り口
気になったけど、時間が迫っていたので
今回は残念ながら…。
明日、時間にゆとりがあったらお参りしましょう。
さて、結構歩いてますわよ。
本当にこの道でいいのよね?
とGoogleマップを疑い始めたころ、突然に視界が開けました。

おお!
人の気配は全く無いが、鎌倉の八幡さまから真っ直ぐ海に向かった時の景色に良く似てるではないか。
あー、いい感じ♪
気持ちもはやれば、足も自ずと速まるものよ。
浜に近づいてみると、人々が夕日を見に集まっていました。
あぁ、なんて素晴らしい!


さらさらとした砂浜には蟹の気配


この日の日の入りは19:18。
ベストナタイミングだったかと自画自賛。
出雲に来たら、夕日もセットですね。
大大満足です♪
帰りはタクシーを呼んで駅まで。
一畑電車のキャラクターでピンク色にラッピングされた車両でした。
車内もピンク色♪

シートもピンク色

ん?
きづいたかしら?

シートのハート柄にキャラクターが隠れています。

翌日は座席にかわいいキャラクターが座っている電子に乗り合わせました。
企業努力がすごいね!
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