秋は生のイクラが店頭に並びます。
数年前にチャレンジしてから、毎年数回はイクラを一腹ぶん買って
お醤油漬けにしています。
美味しい!と思えるときと、イマイチな時と差が結構あって
その原因は”適当”な味付けのせいなのですが・・・・。
お料理は好きなのです、でも厳密に計量は苦手。
だからお菓子作りにはとことん不向き。
本格的にお料理をする方々からはお叱りをいただきそうですが
てきと~が好き。
でも、その適当さがイクラにはよろしくないのかもしれません。
『ああ、ちょっと生臭くなっちゃったな』
というときはがっかりです。
で、今年は作り方を変えました。
まず、サケのお腹から取り出しただけの状態(薄皮に包まれて塊)から
ほぐす時に、今までは一瞬だけちょっと熱めのお湯に通してました。
それをすぐに冷水にとると、白く色が変わって固くなった薄皮を剥がしやすくなる
(と思っていた)のです。
・・・・でも、いくら一瞬とはいえ鮮度が落ちるような気がしてなりませんでした。
良く聞くのは、テニスラケットのガットにグリグリ押し付けていくと
綺麗にほぐれる、という話ですが
食品をスポーツの道具にこすり付けるのはどうも…・(新品であっても)。
今年は、冷水を張ったボウルの中で、地道に薄皮から粒をほぐすことにしました。
思っていたよりずっと簡単でしたわ。
そして、いつも綺麗にしたイクラの粒をキッチンペーパーで水切りした後、
お醤油&みりんで”適当”に漬けていたのも変えました。
いつも行くお鮨屋さんから、ほぐしたイクラに塩を振って余分な水分を抜いたほうが良い、と教えていただいたのです。
確かに、そちらの方が臭みもぬけて、後からの醤油&みりんがスッキリとつかります。
周囲の評価も上々です♪
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