外務省は伏魔殿のようなところ!
おそらくこの橋は前から古くて使われていなかったでしょうが、その橋に木々が引っかかっているのは、そこまで水が増水したのかなぁと思います。
写真はしょぼいが、非常に素晴らしいところだった奥入瀬渓流。
十和田のB級グルメとして有名らしいバラ焼きです。鉄板の上に玉ねぎと牛バラとニンニクの効いた甘辛いタレが乗っていて、ジュージュー焼きながら食べるのです。
山盛りの丼ご飯をガッツリ完食してしまいましたよ!ご飯に合うったらないのよ。
曇りがちで少し暗く残念でしたが、その大きさに感動しました。
延々とこのブナのアーチが続くのです。
蔦温泉も名湯で有名です。
ロッジのようなイメージ。
30年は経っているのかな?
今宵、予約してあるフレンチ『メドー』の入り口。楽しみだわぁ。
エレベーターが3人までの小ささなので、階段で移動する事が多かったのですが、ミシミシと木の感触を楽しめて素敵な階段でした。
入り口のドア。
落ち着いた色調。
↑これは一休からお借りしました。
小さな冷蔵庫には八甲田の伏流水が冷えていました。
販売もしているドリップコーヒーと、持ち出し用のカップが用意されています。
酸ヶ湯温泉は本当に大規模な宿泊施設でした。
そんな事をおっしゃって、最後の頃は何だかかよわき女性の風情も感じられた真紀子さん。
いかがお過ごしでしょうか?
伏魔殿ではないが、我が家にある魔窟。
それは冷凍室😢
わたくしは家事が苦手です。
中でも整理整頓が本当に苦手です。
先の週末、100キロの不用品を処分した(地元のクリーンセンターなるところに持ち込んだ)のですが、アイカタさんから
「これは、断捨離以前のお片付けの入り口だからね」
と言われて返す言葉もありませなんだ。
そんな私の管理下にある魔窟(冷凍室)。
さっき、ナニコレ?というものを発見して、捨てようかさんざん迷って ビーーーーー(自粛)。お腹壊したらどうしよう🤐
さて。
いよいよ青森旅行の記録も後半に突入します。
ランプの宿(青荷温泉)をチェックアウトし、目指すは奥入瀬渓流です。
車でドンドン走ると、8月の豪雨の酷さが感じられる光景が見られました。
おそらくこの橋は前から古くて使われていなかったでしょうが、その橋に木々が引っかかっているのは、そこまで水が増水したのかなぁと思います。
本当に大変だったのだな…。
結構いい調子で走っていたけど、途中で
「何だか反対方向に向かっていないか?」
ということに気づきました。
ナビったら最短ルートをガイドしてくれてたのよ!ナビの気持ち?はありがたいが、わたくしたちが目指すのは、十和田湖に向かって奥入瀬渓流を遡っていくルート。
ナビは十和田湖から下るルートを案内してくれていました。
奥入瀬渓流は川の流れに逆らって歩くほうが見応えがある!とさんざん母に言われていたので、厳守せねば!
この歳になっても母の言いつけは守らなきゃいけない!刷り込みってコワイワー。
20分くらい損して、再度奥入瀬渓流に向かいます。
奥入瀬渓流の中で散策できるルートは全長14キロメートルくらいあるそうですが、わたくし達は3キロくらいを歩きました。
(駐車しているところから往復で6キロですね)
見どころの多い石ケ戸と言うところから歩き始め、馬門岩、阿修羅の流れ、雲居の滝などをを楽しみました。
たくさん写真を撮ったのですが、なんだかどれも本物の美しさには遠く及ばず…。
プロカメラマンは本当にすごいですねぇ。
写真はしょぼいが、非常に素晴らしいところだった奥入瀬渓流。
以前行ったときは車でサーッと通り抜けただけだったからね。今度は全行程歩いてみたいものです。
この頃、すでにお昼を大きく回っていました。弘前で購入したアップルパイを食べたくて仕方がなかったのですが、アイカタさんは焼山にあるピザ屋さんのピザを食べる!と断固拒否。
仕方ない。我慢しよう。
しかし、ピザ屋は長蛇の列でとても並ぶ気にならず隣のドライブインに入りました。
そこで、思わぬ「旨いもの」に出会いました!
十和田のB級グルメとして有名らしいバラ焼きです。鉄板の上に玉ねぎと牛バラとニンニクの効いた甘辛いタレが乗っていて、ジュージュー焼きながら食べるのです。
(゚д゚)ウマー(゚д゚)ウマー(゚д゚)ウマー
山盛りの丼ご飯をガッツリ完食してしまいましたよ!ご飯に合うったらないのよ。
美味しかったわー✨
車の運転がなかったら120%ビールを飲むのに!悔しいーー。
しかし、お陰様でお腹も満たされ元気100倍。
再びハンドルを握って今宵のホテルのある、八甲田へ向かいます。
途中、せっかくなので十和田湖を堪能。
曇りがちで少し暗く残念でしたが、その大きさに感動しました。
そして道中のブナ林が本当に美しい(全く語彙力が無くてもどかしい!)
延々とこのブナのアーチが続くのです。
ブナの木の紅葉はオレンジ色。時期的に少し早いので黄緑〜黄色〜橙色のグラデーションが見られました✨
何かのPV用かな?と思われる方々が、林の奥で幻想的な衣装を着て撮影していました。
良い背景になるものね!
途中、蔦温泉すぐ近くにある蔦沼に寄り道します。
もともとは青荷温泉の後、蔦温泉に宿泊予約をしていました。八甲田のホテルが取れなかったからです。
紅葉の最盛期、晴れた早朝の蔦沼の美しさは類を見ないとのこと。
沼の水が鏡となり、圧倒的なスケールの周囲の木々が映り込み、それを目当てに多くのカメラマン達が集まるそうな。
既に夕方の空気感が漂い始め、あいにく曇りがちのこの日。
それでもこれだけキレイでした。
蔦温泉も名湯で有名です。
何やら近隣はちょっとした工事が行われていて、少し落ち着かない雰囲気。宿泊していたら残念気分だったかもしれません。
さあ、あとは八甲田ホテルを目指してドンドン山を登ります。
本当にレンタカーを借りてよかった。
そして、わたくしのドライブテク?もまんざらではない事が確認出来てよかった。
パパのオンボロ車で練習した甲斐がありました❤
まだ若かった頃、ある作家のエッセーに
『冬。深い雪に閉ざされた八甲田のホテルは素晴らしい。この青森の真ん中で、地元の食材を使った上質なフレンチをいただける贅沢…』
的なことが書かれていたのを読んでから、ずーっと憧れていました。
この旅では、青荷温泉と八甲田ホテルの2大憧れ宿に泊まれます✨
八甲田ホテルは、あの酸ヶ湯温泉が経営するホテルだと、今回初めて知りました。
対極なイメージの宿。
戦略的ですね!
さぁ、ホテルが見えてきました!
八甲田ホテルです。
ロッジのようなイメージ。
木材が存分に使われて、とても落ち着いた雰囲気です。
30年は経っているのかな?
新しいピカピカのホテルとは異なる趣きがあります。よくお手入れされていました。
ホテルのスタッフも丁寧でほんのりフレンドリー。洗練さは無いけれど『遠くまで旅してきたものよ…』とほっこりさせてくれます。
今宵、予約してあるフレンチ『メドー』の入り口。楽しみだわぁ。
和食レストランもありますが、なにせ名前も忘れた作家のエッセーがありますから、フレンチ一択。
ちなみに『メドー』の名前の由来は…
うめーど(美味しいよ)の津軽弁なのさ。
気が利いてるね✨
ロビーのあるフロアから1階下がったところにわたくしたちが泊まるお部屋はありました。
もともとメゾネットタイプの部屋を希望していたけれど、全く取れず。
ホテルに直接お電話しても駄目でした。
念の為、一休にキャンセル待ちを申し込んでいて、やっとこさっとこ飛びついて予約したお部屋はシンプルなスタンダードツイン。
それでも良いのさ。
エレベーターが3人までの小ささなので、階段で移動する事が多かったのですが、ミシミシと木の感触を楽しめて素敵な階段でした。
お手入れ完璧でピカピカです。
入り口のドア。
ちょっと奥まって良いですね。カードではなく、重い真鍮の鍵で開け閉めします。
落ち着いた色調。
↑これは一休からお借りしました。
クローゼットにはフワフワのバスローブと、袖のない半纏のようなもの。この半纏がウールニットのような感じで(実際はフラノかな)、赤やグレーを基調とした色合いのチェック柄なのです。とても可愛い❤
気に入ってお風呂に行くときや室内で着ていました。
欲しいくらい!
小さな冷蔵庫には八甲田の伏流水が冷えていました。
お風呂あがりや深夜にゴクゴク飲んだら美味しい。
販売もしているドリップコーヒーと、持ち出し用のカップが用意されています。
翌日、チェックアウトの時に活躍しました。
夕食は遅めの時間にしてあるので、その前にすぐ近くの酸ヶ湯温泉へ行ってみます。
酸ヶ湯温泉へは車で10分とかからない近さ。
ホテルで送迎してくれます。
同経営なので入浴料は無料で、バスタオルなども貸してくれます。基礎化粧品不要の方なら手ぶらで行けちゃいます。
送迎してくれるホテルの方が周辺のガイドをしてくれましたが、残念ながらとき既にお寿司。真っ暗でよく見えない!
紅葉が素晴らしいよ!とのことで翌日のお楽しみが出来てよかったね。
酸ヶ湯温泉は本当に大規模な宿泊施設でした。
何日も湯治で泊まる方もいるし、団体で泊まる方もいて、時間によりますが人の出入りが多い!
お土産屋さんも大きかったです(何も買わなかったけれども!)。
酸ヶ湯温泉といえば千人ぶろ。
千人入れるほどの大きさの大浴場(白髪三千丈)の混浴です。
途中までは入る気満々だったのだけど、頼りのアイカタさんが「混浴?入らないよ」と言うので、とたんに気持ちがペシャンコに萎んでしまいました。
女性用のお風呂は、たくさんの人の割に小さくて、洗い場も少なく混雑していました。
「お食事前に入浴したい方が多い時間帯なので、混んでいるかもしれません」
とホテルの方がおっしゃっていたとおり。
少し慌ただしい入浴でしたが、泉質はさすがです。
本当に酸っぱいのかしら!?
興味がありましたが、流石に確かめることは出来ず…。
まぁ、温泉はホテルでのんびり楽しめばいいさ。酸ヶ湯温泉を体験できた事が嬉しいのさ。
お部屋に戻ってビールを飲みながら、夕食の時間までこの旅を振り返ります。
アイカタさんは八甲田ホテルを含めて2泊ですが、わたくしは弘前から4泊。国内としてはなかなか盛りだくさんでしたので、話は尽きませんよ。
続く
(次回は八甲田ホテルの食事〜帰路。青森旅行の記録の最終の予定です)
紅葉はわりと黄色が多いなぁと見ていたら、突然の赤色(お肉のこと)。これはこれでピザより全然良いではないですか~
ホテルも無駄な装飾等が無く、さっぱりしていて室内のトーン(色調)も良くのんびり出来そう
続きを待ってま~す
そして、素敵な写真満載のブログ更新ありがとうございます。
まず 葉月さんにも苦手なことあって ちょい嬉し悪いしてる私であります。安心しちゃった。なんでもすごいから。
奥入瀬は一度だけ それも夏に!綺麗でした。が、、紅葉🍁ならばいかばかりかと思ったものです。
ホテルもとても良い感じですね。でもやはり車無いとなあ、、ここは友だち誘わないと行けそうも無い。
続きもよろしくお願いします。
そうなのです。
やはり、景色や色合いなどは実際に目で見たものには敵わない。写真の限界を感じます(自分のテクニックがないから。皆様の写真は素晴らしいです)
途中で撮るのを諦めましたもの。
ブナの紅葉は、もみじやカエデの様な赤さは無いのですよね。そこが少し物足りなかったりします。が!それを凌駕するスケール。
大きいことはいいことだ!と誰が言ったのか?でも圧倒されますね。
葉月
いやいや、もう…本当に苦手なことばかりです。他の人がみんな自分より素晴らしくて落ち込みます。啄木かっ!
奥入瀬渓流。次は緑の時期(5月〜夏)に来て全部歩いてみたいね、と話していたところです。緑に圧倒されそうですね。
東北はアクセスにハードルがありますよね。
車を借りるというチャレンジをしなければ、今回の行程はとても難しかったと思います。
(アイカタさんは目の手術を受けていて、それ以来運転☓になりました)
ご友人が乗ってくださったら是非❤
葉月
八甲田の自然は、めちゃめちゃダイナミックですね。
奥入瀬の秋の佇まいも写真から伝わってきます。
私が青森県民だったのは15年くらい前なのですが、紅葉がきれいな時期は長くはありません。
奥入瀬が美しい時期には、八甲田はすでに終わっていたりしますのでなかなか難しいです。
葉月さんはいい時期に行かれましたねヽ(^o^)丿
ブナのトンネル、走っていて気持ちがいいですね。
たしか「八甲田ゴールドライン」ではなかったでしょうか。
ここは、新緑の季節は息を飲むほど素晴らしいです。
ぜひまた行ってみてくださいね。
八甲田ホテルには宿泊したことはありませんが、ランチで何度か立ち寄りました。
酸ヶ湯の千人風呂も懐かしいです。
強い酸性で、目に入ると涙が止まりませんでした。
いいお湯でした。
ホテルは、重厚味のある極太のログが印象的な建築でしたね。
MeDeau(メドウ)が、青森弁の「うめーど」からきているとは知りませんでした。
葉月さんの青森旅行記、毎回懐かしく、感慨深く読ませていただきました。
次の記事も楽しみにしています〜♪
こんにちは。
あの素晴らしい道は八甲田ゴールドラインというのですね。本当に感動しました。
何度も車を止めて堪能したほどです。
紅葉の時期が短く、今回のようにあちこち移動しながら楽しめることはまれと伺い、驚き嬉しく感じました。
今回はお天気もよく、寒いこともなく本当に恵まれました。ありがたいことです。
初夏、新緑の季節に行ってみたいね、と話しております。
酸ヶ湯温泉はもう少し度胸がないと(笑)
でも一度は千人風呂に入ってみたいものです。
葉月