
「 こんにちワンコ。ポピーですの。こう見えて中高年ですの。 」
ペキニーズとシーズーのF1、ポピーちゃん。
マッチ棒のような尻尾がチャームポイント。

そんなポピーちゃんと、
ユキちゃんの家に遊びに行った。

「 何かと忙しいユキですけど、何かご用でも?? 」

何にお忙しいかというと、
ユキちゃんは現在、窓からツバメの飛行状況を監視するお仕事に、熱心に取り組んでいる。
( ツバメを見て、キャンキャン吠えて走り回っている。とも言う。)
犬見知りのユキちゃんと、

「 いつでもどこでも私は私なの 」 の マイペースのポピーちゃん。
2犬の距離は縮まらないまま・・・・
ユキちゃんのママの特製ランチをいただく。


珍しい 「 うこぎご飯 」 を作ってくれた。
どんな味かというと、桜餅の葉っぱを刻んでご飯に混ぜた味に近い。
美味しゅうございました!

ご飯を食べ終わり、ユキちゃんのママが2犬の仲介人になっても、
「 ママ、ユキはこれ以上無理。 」

「 私だって 別に~。ですの。 」
なかなか2犬の距離は縮まらないので、
デザートをいただく。



オイスゥイ~ツを食べ終わり、
マイペースのポピーちゃんが、ソファーでうたたねを始めた。
チャンス到来! ユキちゃんをソファーの上に乗せる。・・・・・無理矢理

「




「 ママ、ユキに無理をさえるのはやめて欲しいの。 」
なかなか2犬の距離は縮まらない。
もはやここまでか。と思われたが・・・・
最後の手段、おやつ釣り。

2犬の距離、最短更新!

こうして、小型犬交流会は、一定の距離間を保ちながら、平和のまま幕を閉じた。
ここにもし七色がいたら、平和のまま幕は閉じられただろうか??・・・・・いや閉じられまい。

その頃、
参加資格のなかった大型犬は・・・・・

「 クゴ~ォ~~


顔半分をつぶし、目と口は半開き。
イビキをかいて寝ていた。
ここにはここの平和があった。

お客さん!お客さん! 終点ですよ! 起きて下さい!

終点で車掌さんに起こされるまで全く気がつかないで寝ている 酔っぱらいのおっさん。そのものだった。
小型犬交流会に七色がいたらどんな展開になったか、各自で想像してみましょう。
そのうち、小型犬交流会+七色 IN にんじんハウス を開催予定です。
皆さんの想像通りになるかどうか、観覧をご希望の方は、

