日本人の認知症の数ってご存じですか?
実は2017年の調査では、日本人の認知症率は2.33%と
OECDに加盟する先進国35か国中第1位の有病率※なんです。
※有病率:病気を持っている人の数
高齢化が進んでいることや衛生環境が良いこと(キレイな国は免疫機能が弱まるらしいです)、
孤独化(一人暮らしなどまわりに人がいないと認知症がすすむと言われています)が
原因ではないか、と考えられているようですよ。
2060年には4人に1人が認知症になるのでは?とも
言われています。
軽度の認知症の場合は、気がつかずに車の運転をして事故を起こしたり、
重度の場合は徘徊等で家族の負担が多くなったり、
といろいろなリスクが伴います。
先日ニュースで「エーザイのアルツハイマー型認知症新薬『アデュカヌマブ』を
アメリカ米食品医薬品局(FDA)が承認申請を認める」という記事が出ていました。
薬の開発が待たれるところですが、自分でできる認知症対策にも日ごろから取り組んでいきたいですね。
「食生活」
赤ワインやターメリック、野菜、果物など抗酸化食品を食べましょう。
「運動」
軽く汗をかく程度の有酸素運動を定期的に行いましょう。
「できるだけ頭を使う」
電卓を使わずに計算したり、日記を書いたり、ゲームをしたり(脳トレ)、
頭を意識して使うようにしましょう。
「人と会話する」
家にこもらず、できるだけ人との会話を楽しみましょう
「ストレスをためない」
ストレスをためると何をするにもやる気を失いがちです。
ストレス発散を心がけましょう。