以前「国民の生活がいちばん」といっていた政党が、どうも、最近「国民の増税がいちばん」といっているようで仕方ない。
「子ども手当ては出すけど、所得税の控除対象からはずします」では、目に付きにくいところからいただいて、目に付きやすいところさしあげます。みたいで、なんだかな~~
ふつうの家庭なら、入ってくる収入の範囲で生活するものです。たとえば、家を建ててローンの返済があったとしても、返済のためや、利子の支払いのために新たに借金することは、更に生活を苦しめることを国民は知っています。
今の時代、収入を増やそうと思えば、共働きや、アルバイト。それができなければ、やはり支出を減らすしかないのです。
だからといって、「2番でいいんじゃないの」なんて言いません。
しっかりとした優先順位(技術立国日本にはオンリーワンのナンバーワンが必要なんです)を決めていくしかないと思います。
あなたの省庁の予算はいくら(家計でいえば食費はいくら)と決めて、その範囲の中で、効果的な予算の執行を競うくらいのことをしてかなければならないと思います。
もちろん、使いきりではなく、いくら貯金できたか、いくら早く借金を返せたかも、評価の一つにしていったらいいと思います。
「言うは易し、行うは難し」であることは重々承知ではありますが「国民の生活がいちばん」と言うならそれなりの覚悟があるはず。
今回の、茨城県県議会議員選挙は、ある意味、国民の意思が現れた結果であると感じています。