千葉に住む娘から電話がありました。
少し前に、訪問してきた人が、NHKの受信契約をしていったと言うものでしたが、そのやり方がすごいと!
普通「NHKですが、テレビはありますか?」と問うものだと思っていたら、名乗ることもなく「今、スカイツリーからの電波発信試験をしていますが、ちゃんと映りますか?」と来たと言う。
誰だかわからず「はい」と答えると、そそくさと受信契約書を出して、これを書いてくれと言うらしい。
娘は、本当にNHKなのかと思い、「身分証明できるものを提示してくれ」というと、初めて、身分証明書と名刺を出したと言う。
しかも、支払いはクレジットカードと口座振替しかないという。
学生の娘はクレジットを持たないので、口座振替にするしかない。
ゆうちょ銀行のカード(学費・生活費の振込みに使っている)しかないというと「キャッシュカードで大丈夫」だと言い、機械でカードの内容をスキャンしたらしい。
さすがに、なんか変だと思い「これって(機械)大丈夫なんですか?」と聞くと、またもやパンフレットを出したらしい。
あっけに取られているうちに、作業が終わり、そそくさと帰って行ったらしい。
最近のNHKは、こういうやり方で、受信契約を取るのだろうか?
なんか、感じが悪いと思った。
そういえば、わが家に受信契約に来た時も「屋根にBSのアンテナがありますね。確認しています。」と言ってきた。
わが家は、BSアンテナは設置していないし、BSも見ていないのに、確認していると言う態度が気に入らなかったので、私より年配の方だったが「無い物は無いんだ!屋根に上って、良く見て来い!」と言ってしまったことを思い出した。
わが家は、陸屋根(ビルなどに多い、平らな屋根)で、地上から屋根の上を見ることはできない。
航空写真で確認するしかないが、それにしたって換気用のドームしかない。
たぶん、このドームがアンテナに見えたのだろうが、まったく違うのである。
まあ、放送は受信料で賄われるものなのだろうが、態度が悪かったり、だまされないぞ!という態度で契約に来られては気分のいいものではない。
私のように、ちょっとしたことで沸騰してしまう相手じゃないことを祈っています。