雑記帳 

海外旅行、国内ドライブ、日常の出来事の雑記帳

絶景を行く張掖丹霞と茶卡(チャカ)塩湖 (2018年10月)

2018-10-14 14:56:47 | 海外の旅

9月27日 天気腫れ。12時30分タクシーにて犬山駅へ
     腰痛を心配しながら、仕度は全部私が。
     敏彦はスーツケースにベルトをかけただけ。空港行きの特急に乗って😥
     受付を済ませてラウンジへ。飛行機は中国東方航空だが定刻に離陸。
     上海で乗り継ぎ蘭州へ。上海までは2時間30分、上海から蘭州へは3時間20分。
     中国は広いですね。ホテル到着は12時。連泊なので早々に寝る。
     錦江陽光酒店 2連泊
9月28日 天気腫れ。8時30分出発
     甘粛省博物館を見学。その後黄土高原の景色を観ながら炳霊寺へ。
     大黄河の大きなダム湖をボートで1時間ほど渡り炳霊寺へ。
     ボートからの周りの岩山の景色が素晴らしい。山門を入り川沿いに歩き
     摩崖仏ゃ大小の窟に彫られたり、描かれた仏像を鑑賞。
     入口に戻りボートで駐車場へ。広大なダム湖。どの位の村が沈んだのだろう。
     町に戻りレストランで夕食。
     錦江陽光酒店  本日の歩数10,524歩
ダム湖からの奇岩
   近づくと大きいです
         
            石窟の中には色彩の残った仏像もある  
 
9月29日 天気晴れ。7時30分出発
             高速鉄道二等車にて。蘭州8時36分発、帳掖着12時07分。
     座席もゆったりして景色も雄大。帳掖着後昼食。
     さていよいよ張掖七彩丹霞観光です。
     駐車場からシャトルバスに乗って、徒歩で観光、またシャトルバスに乗って
     徒歩観光の繰り返し。この徒歩観光、整備された階段を登ったり、歩いたり
     10,000歩を超える。腰痛がひどくなり敏彦に捉まりながら必死に歩く。
     お天気も良く景色は最高。夕日に染まる地層も一段と綺麗。大満足。
  
      
      こんな地層の山が広大に広がっています。山間をシャトルバスが走る

     帳掖の街に戻りホテルへ。
     帳掖  電力大廈 部屋は狭くスーツケースはベッドの上で開く。
          お湯もぬるいのでシャワー翌日に。本日の歩数16,808歩
9月30日 天気晴れ10時40分出発
     朝食の後のんびりとホテルの周りを散歩。ここはマルコポーロが
     滞在した町で広場にはマルコポーロの大理石の象が立っている。
     ケーキ屋さんのケーキはとても派手。写真に収めてクッキーをお買いあげ。
     バスに乗り昨日とは別の入口から氷溝丹霞へ。ここもシャトルバスと徒歩観光。
     中国のモニュメントバレーと呼ばれ雄大且つ様々な形をした奇岩群を観光。
     奇岩に様々な名前が付けられ想像力を働かせてみてくださいとの事。
   
    昨日とはまた違った奇岩 さて何に見えるのでしょうか?  
     その後帳掖へ戻る
。道の両側にはコスモス、マリーゴールド、ラベンダーと
     色とりどりの花が咲いている。花茶の材料とか。
     帳掖から高速鉄道2等席にて西寧へ。西寧の標高は2,200m。
     ホテル 青海中発源大酒店                              本日の歩数10,314歩
10月1日 天気晴れ 8時出発
     チベット仏教の寺院、タール寺へ。
     ここは2度目の訪問。しかし寺院の周りには大きな町が出来シャトルバスと
     電動カートで門の前へ。
     やっと思い出が繋がった。あまりの変わりようにびっくり。
     寺院を観光し昼食後高速道路でチャカ塩湖へ。4時間30分。
     途中雪の降る3,820mのラキ山を越える。懐かしい日月山も見える。
     楽しみにしていたチャカ塩湖。標高3,100m 薬のせいか気分は良好。
     気温は低くダウンジャケットの重ね着。
     それにしても此処も中国の観光さんの多い事。
     トロッコに乗って湖の中へ。トロッコの両側は塩の遊歩道。
     帰りは遊歩道を戻る。景色は最高。
     中国の観光さんは貸衣装を着て湖の中で写真タイム。
湖面に雪山が映り込む
トロッコと遊歩道
     冷たい水の中でポーズをとる人
  日が沈む
        

     湖に夕日が沈み幻想的な景色も満喫。しかし、腰は最悪。敏彦にすがって歩く。
     夕闇の中をバスでホテル。           本日の歩数21,988歩         
     チャカ塩湖 青塩賓館 洗面室はシャワーもトイレも一体化。ゴム草履があり。
10月2日 今日も晴れ 7時30分出発
     今日は一日移動日
     チャカより高速道路で西寧に戻る。昼食を食べて西寧より空路上海へ3時間。
     ホテル 上海航空浦東機場店        本日の歩数3,778歩           
10月3日 天気晴れ 9時10分出発
     上海
 浦東空港へ。
     1時間遅れの上海離陸。セントレアまで2時間20分。
     セントレアでの入国は顔認証でスタンプ無し。あけっない入国。
     ミュースカイで犬山へ。今夜は絶対にお寿司の夕食。

腰痛には悩まされたが張掖丹霞もチャカ塩湖も期待道理すばらしかった。
リハビリに励んでまた旅に出たいな。
   
旅のお世話になった添乗員さんと現地ガイドさんです。ありがとうございました。

     
     
     

     


アルジエリア紀行 2018年2月

2018-02-27 13:45:38 | 海外の旅

 
 いよいよアルジェリアへ出発です
スーツケースは宅急便で関西空港に送ってあるので、手荷物をもって名古屋駅へ。
エミレーツ航空の無料バスで関西空港へ。途中伊賀上野当たりでは雪が降っている。
関空では晴れている。ホット安心。
スーツケースを確認して小腹にお蕎麦を、食べる。そして受付へ。
関空から14人成田から1人。チェックインを済ませてラウンジへ行くと西遊旅行のしおりを、
見ている人がいるので声をかける。同じツアー仲間。よろしくね。
2月08日 関西空港から23時35分ドバイに向けて11時間10分のフライト。
     食事をしたり映画を観たりテレビを観たり。しかし辛い11時間。お尻は痛いし早く降りたい。
2月09日 乗り換えてまた7時間10分。アルジエリアの首都アルジェに到着。永かった。
     12時40分到着はしたが荷物がなかなか出てこない。ようやく荷物が揃いバスへ。
     雨がぱらついている。このまま観光が始まるのに。
     市内に入り地中海を望む高台に建つノートルダム・ド・アフリク大聖堂の中を見学して
     外に出ると雨は止んでいる。よかった。その後独立の殉教者記念塔を写真に収める。
     記念館の中は独立戦争の様子がリアルに再現されている。
     ここは高台にあり地中海が見渡せる。
     今日の観光はこれで終わり。早めにホテルへ到着。夕食はホテルのレストランで。
     (HANIホテル) ホテルはこれからだんだん悪くなりますからねと添乗員さん。覚悟はしています。
   独立の殉教者記念塔
      ノートルダム・ド・アフリク大聖堂

2月10日 ホテルを8時出発。小雨が降っている。
     マウレタニア王家の墓へ。写真では見ていたが近づいてみるととても大きい。
     マウレタニアは古代の北アフリカの地中海沿岸に独立したベルベル人のマウリ部族の王国。広大な地域    
     を支配。後にローマ帝国に支配される。今から行くティパサ遺跡からも見えますよと言われたが?
     どんよりとした地中海を観ながらシェルシェルの街へ。美術館の見学と昼食。
     ティパサ遺跡へ。雨も風も強くなりゴアテックスの上着を着て出発。レストランで待機する人4人。
     怒涛の地中海を観ながら1時間ほど遺跡の中をひたすら歩く。
             霰か雹もぱらつくし、傘がひっくり返る人もあり。足元ぐちゃぐちゃ。

     買い物とレストランでの夕食を止めて、とりあえずホテルに戻り着替え。再出発でレストランへ。
     (HANIホテル)(連泊)
マウレタニア王家の墓


   
     博物館のモザイク画は修理中、大理石の象も未整理の様
            
        博物館の前には、奇妙な木 春には新芽が出て夏には立派な木陰ができるのです・
       暴風雨の中の
ティパサ遺跡観光
2月11日 今朝は7時出発。セティフへ。
     遠くに雪山が見えるのでアフリカで雪山だと思っていたら、だんだん畑も野原も道路も銀世界。
     標高は1000mほどの処を走っているとの事。
     途中11世紀に繁栄を誇ったベニ・ハマッド遺跡観光に。
     モスクの塔が残っている。暗い階段を登って屋上に出ると眼下に遺跡が見渡せる。
     遺跡の中を歩いているのとは。また違った景色。
     今日はよく晴れて空は蒼い。遺跡の周りの山の地形が面白い。
     ガソリンスタンドでトイレ休憩を取りながらセティフへ。
     アルジエリアでは観光バスをパトカーが先導してくれる。
     これが管轄が代わるごとにパトカーが交代する。次のパトカーが待機している時は
     いいが、5分10分と待たされる時もある。渋滞の時は有難いが。
     1日に10回交代した日もあった。
     セティフ(タージ・エル・ムアダホテル)
     
               アフリカで銀世界を観るとは!

     ベニ・ハマッド遺跡
                               後ろの山の地形も面白い。

2月12日 ちょっとゆっくり8時出発。
     アルジェリア東部の街、コンスタンティーヌへ向かうが途中ジェミラ遺跡へ。
     アラビア語で『美しい』と云う意味を持つ遺跡。
     今日は晴れているので遺跡の全景もくっきり見える。
     遺跡のすぐ前のこじんまりしたレストランで昼食。
     午後はコンスタンティーヌへと向かう。
             コンスタンティーヌは渓谷の街でいくつもの橋が架かっている。ロープウェもー架かっている。
     落ち着いた街に見えるが、ホテルからは外出しないように注意される。
     コンスタンティーヌ(イビスホテル
  ジェミラ遺跡の円形劇場
       崖と橋の街 コンスタンティーヌ

2月13日 今朝はまた雨がぱらついている。8時出発。
     アブド・アルカディルモスクへ向かう。
     雨が降っているので中を先に見学。お祈りをしている人もいるので静かに静かに。
     外に出ると雨は上がっている。ホットひと安心。きれいな青空が広がっている。
     今日の昼食はローカルガイドのお家でお世話になる。ご主人は敏彦と同い年。
     二人で写真に納まっていた。昼食後ティムガッド遺跡へ。
     『アフリカのポンペイ』と呼ばれている遺跡。広大なローマの植民都市。
     こんな広大な遺跡がサハラの砂の下に眠っていたとは!!
     パトナ(サリムホテル)
     今日のホテルは特別室があるとかで抽選に。私たち当たりました。
     広い応接間に、寝室は大きなダブルベッドにシングルベッド。洗面室もタイルで設えてある。
     かえって落ち着かない。普通の部屋でいいよねー。
 雨上がりの アブド・アルカディルモスク
   『アフリカのポンペイ』ティムガッド遺跡

2月14日 長距離移動のため7時出発
     途中ローマ街道に残る古いローマ橋で写真タイム。
     一応道路は舗装されているのだがバスはオンポロバス。
     パトカーは何処までも先導している。ご苦労さん。
     途中アルジェリアのおみやげとして「ナツメヤシ」を買う。
     デザートにナツメヤシとオレンジがよく出ていた。
     オレンジは季節で大きくてみずみずしく美味しい。
     土漠や砂漠の様な処を走っているが、バスを止めてサハラ砂漠らしい景色を楽しむ。
     サハラ砂漠は3度目だ。モロッコ、チュニジア、アルジエリア。
     砂漠ではバーベキューをしたり家族でお茶タイムだったりとあちこちで屯している。
     途中トラベル会社のオフィスでトイレとティータイム。お土産に砂漠のバラを貰う。
     ワルグラ(ル・タッシリホテル)
  古のローマ橋
       サハラ砂漠

 2月15日
 7時出発。
     砂漠の中の道をガルダイアへ走る。ラクダに注意の看板もあり。
     トイレタイムとティータイムを経てガルダイアに到着。
     高台からムサブの谷の村の一つ、ベニ・イスゲンを写真に収める。
     よく晴れてきれいな村の風景。女の人の写真は撮らないでください。と言われるが
     遠く豆粒の様な人が拡大するとこんなに。ごめんなさい。
             ムサブの谷の最初の住人たちのことは余り分かっていないようですが、独特のイスラムの
     戒律を守り暮らしています。既婚女性は頭からつま先まで白い布をすっぽり被り、
     片目で回りを観ています。不自由でしょうね。でも慎ましやかに見えます。
     モスクを中心に広場や市場もあり明るい雰囲気です。お天気のせいかな?
     市場では陶器の器を一つ買いました。ホントはもっと欲しかったが重たいので我慢。
     谷の中の二つの村を観光する。
     ガルダイア(・エル・ジャタープ)
   ベニ・イスゲンの遠景
       建物の中は迷路の様
             谷の既婚女性

2月16日 今日は長いドライブ。7時出発。
     ガソリンスタンドでティータイムとトイレ。
     途中ラクダを飼育している牧場があり、乳を搾っている。
     添乗員さんがお買い上げ。みんなで試飲。まだほんのり暖かく飲みやすい。
     昨日はラクダの肉も食べたし今日はラクダの乳も飲んだし、貴重な体験。
     今日はイスラムの金曜日。アルジェ近郊は大渋滞。パトカーのお蔭で多少は助かったかなー。
     ホテル到着は8時。明日は飛行機にも乗らなければならないので支度が大変。
     アルジェ(ハニホテル)
2月17日 8時出発。
     アルジエの旧市街カスバの観光です。
     カスバは、地形そのものと、そこを曲がりくねった細い路地、そしてそこに建てられた家の外観や内部
     の特色などによって構成されている。中には立派な館もあり、映画「望郷」で見る暗く貧民窟のような
     イメージは一掃されました。
     アルジエリアの観光は終わりです。
     空港に行きチェックインを済ませて空港のレストランでハンバーガーの昼食です。
     デザートはバイキングだが大きくて甘い。
     15時30分ドバイに向けて6時間30分のフライトです。
      カスバの中は迷路だが意外に明るい
2月18日 航空機を乗り換えて02時55分関西国際空港に向けて最後のフライト。
   
  8時間50分のフライト。
     16時55分関空着
     スーツケースを宅急便にしてホット日本の味お蕎麦を食べる。
     エミーレーツ航空のバスで名古屋へ。
     11時。自宅に到着。無事に帰ってこられた。
   
お世話になったドライバーさん、ガイドさん、添乗員の浜砂さん、アシスタントのヨネスさんです
            

アルジェエリアについてあまり勉強もしてなかったが独立戦争やフランスの原爆実験など、
そして中国の援助の在り方などもっと知らなければと思った。スーパーマーケットでは中国語のグループが
多々見受けられた。労働者風の人たち。
旅は暴風雨あり、銀世界あり、砂漠ありで予想していなかったアフリカを体験出来てとても楽しかった。
アルジェリア国内も飛行機を使わずバスで走ったのは、よかったと思う。


 


 

 





   




二度目のロシア 2017年9月

2017-09-25 11:48:02 | 海外の旅


先回、娘とロシアへ行ったがキジー島へ行けなかったので今回は是非キジー島へと出かける。
絵の好きな敏彦さんにはエルミタージュ美術館で6時間、プーシキン美術館で3時間で、出かける気にさせる。

9月02日 9時30分タクシーで犬山駅へ。セントレアには一時間ほど早く着いたがもう受け付けは、
     始まっている。今回は今までになく大勢の24人のグループ。なのに会社側の手違いでツ
     アーバッジ無し。大丈夫かなー。飛行機は定刻にソウルに向けて飛び立つ。ソウルからも
     順調にサンクトペテルブルグへ。機内食はビビンパをおいしく食べ、2席を占有し横に
     なって寝る。11時ホテルに到着。3連泊。(ニューペテルオフ) ここで3泊は悪くない。

9月03日 朝食を済ませ散歩に出る。少し肌寒いが、ホテルの前には大きな教会がある。
     大きな池もあり鴨がいっぱい泳いでいる。
     9時30分 市内観光へ。ホテルは郊外にあるため中心部へは、結構時間が掛る。
     聖イサク寺院、青年の騎士像を下車観光。
     ダウンを着込んでいるが結構寒い。次はエルミタージュ美術館へ。
     この美術館、写真撮影OK、フラッシュ禁止。敏彦さんは熱心に観ている。
     あちこちから中国語が聞こえてくる。街では「ニイハオ」と声をかけられることも。
     本館を観終わったところで館内で昼食。午後は新館へ。
     新館は印象派の画家の絵が多く私も楽しむ。
     今日の夕食は早めに済ませてバレー鑑賞の人も。我々はパス。
     スーパーでお買い物をして、ホテルでのんびり。例によって敏彦ウォッカを買い込む。
9月04日 今日は10時出発。 ピョートル大帝の夏の宮殿へ。ここはホテルから5分ほどの処。
     午後の観光の事もありバスで出発。
     広大な庭を散策。目の前にはフィンランド湾。なんだか感激。
     あちこちに噴水がいっぱい。11時にはメインの大噴水が吹き上がる。
     今日はお天気も良く先回より素晴らしい景色。
夏の宮殿の噴水
              夏の宮殿を後に昼食へ。キエフ風カツレツ。お味は・・・。
     午後はエカテリーナ宮殿へ。
     2003年に訪れた時の記憶が蘇る。
     渋滞の市内を抜けてホテルへ戻る。
        (ニューペテルオフ) 
9月04日 今日はトランクを積み込んで8時45分出発
     渋滞のサンクトペテルブルグ市内観光へ。
     まだ見ていなかった血の上の教会へ。
     ショッピングの後昼食に。
     午後はキジ等への街、ペトロザヴォーツクへ430k 6時間30分
     このドライバーさん、市内を出るのに2時間も掛ったのに田舎道を時速60kmで
     430kmを走る。イライラして血圧上がりそう。敏彦ならぶっとばすとこなのに。
             到着が遅いので取りあえずホテルのレストランで夕食。チェックイン。
     (パークインバイラディソン ペトロザヴォーツク) シャワーのみ 駅前のホテル
9月05日 9時30分出発。水中翼船の乗り場につくが乗船まで時間があるので公園を散策。
     しかし、めちゃくちゃ寒い。9℃。ダウンのジャケットとベストを重ね着。
     マフラーを被る。お弁当を貰って乗船。1時間30分で憧れのキジ島へ。
     島は風もなく晴れていて快適な陽気。一部は修理中だが小教会など木造の教会ゃ
     のんびりした島を楽しむ。
キジ島の木造協会
     帰りの水中翼船はよく揺れた。船酔いに。夕食はパス。
     ホテルの前のペトロザヴォーツク駅から寝台車でモスクワへ。
     4人用のコンパートメントを2人で使用。よく眠れた。
9月07日 朝食は車中でささやかなジャム付きクレープとクッキー、ジュース。
     前回は一等だったのかなー、キャビア付きのお弁当だった。
     迎えのバスに乗り黄金の輪の一つセルギエフポサードへ。
     昼食はピロシキだが・・・。日本で食べるピロシキのほうが美味しい。
     午後はトロイツェセルギエフ大修道院へ。。入場観光。
トロイツェセルギエフ大修道院
               ウスペンスキー寺院外観のみ。
     その後スズダリへ向かう。夕食はパンで蓋をして焼く壺焼き。
      (ソコル) 皆が使うのかぬるいお湯しか出ない。
9月08日 9時出発 スズダリ観光。スパソエフフィミエフ修道院。
     昼食後ウラジミールへ。黄金の門を観てモスクワへ。
     今夜のホテルは立派、結構なホテル。迷子になりそう。2連泊。
      (ラディソン スラビヤンスカヤ)
9月09日 9時出発。プーシキン美術館へ。印象派の画家の絵を鑑賞。その後チャイコフスキーが
     「白鳥の湖」の構想を練ったと云われる湖越しにノヴォデヴィチ修道院を臨む。
     昔は高貴な人だけが、白鳥の肉を食べたとか。

湖越しにノヴォデヴィチ修道院
     昼食の後モスクワの市内観光だが、赤の広場で行事があり車は乗り入れ禁止。
     そのうえ大勢の人出、ごった返している。急遽地下鉄で移動。
     ここもごった返している。24人のグループ。後ろ半分迷子になりガイドさんが探しに。
     長い長いエスカレーターに乗ってホームへ。一駅の距離が長くスピードも速い。
     即、席を譲られた。ありがとうございます。
     赤の広場には、入れず、例のカラフルな聖ワシリー寺院を無理やり眺める。
    聖ワシリー寺院
     その後、すぐ前のグム百貨店でトイレ休憩と見るだけ買い物。
     今度は歩いて歩いてバスに乗り込む。
       (ラディソン スラビヤンスカヤ)
9月10日 9時15分出発。飛行機に乗る仕度と名古屋での準備。
     モスクワのクレムリン観光だが例によってバスでは無理なので地下鉄で移動。
     ガイドさんから「今日迷子になったら探している時間は無いので自力で空港まで
     タクシーて行ってください。空港は二つありますから。セリメチボデ空港です」と云われる。
     クレムリンの武器庫と言っても今は衣装や馬車寄贈品、イースターエッグが飾られている。
     外には皇帝の鐘と皇帝の大砲。どちらも馬鹿でかいだけで用をなさない代物。
     ウスペンスキー寺院へは入場観光。
     昼食後また地下鉄に乗ってバスへ。多少の渋滞はあったが時間内に空港へ到着。
     18時55分 ソウルへ向けて帰国の途に。
9月11日 12時30分 中部国際空港着。

それなりに楽しい旅だったが、足の悪い人がいて早く歩けない。
美術館でゆっくり歩くのは仕方がないがどこを歩くのにも葬送行進曲のよう。まいったなー。
それにしても一日の歩数10000歩から15000歩だったとか。旅行中で100,000歩て言っていた。
最高齢は84歳の女性。とても元気。まだまだ私も負けていられない。

     
    
                 


インド洋の真珠 スリランカ周遊(2017年)

2017-04-24 11:06:22 | 海外の旅

テレビでスリランカのシギリヤーロックの映像を見て、よし行こうとツアーを探す。
ツアーを申し込むが催行不可。急いで他をあたり、サファリは無いが、催行確定なので
申し込む。ビザが要るのでネットで申請。例のごとく、何から何まで私が準備。
4月12日A.M7:00タクシーが迎えに来る。
    08:30受付を済ませて搭乗手続きへ。
    10:30 ビックリするくらい正確に離陸。上海へ。
    ここで機内で2時間待たされる。
    コロンボの空港では荷物も順調に受け取り40分ほど走りネゴンボのホテルへ。
    覚悟はしていたがやはりバスタブは無し。シャワーを浴びてバタンキュウおやすみ。
4月13日8時出発。観光の始まり。
    アヌラーダプラへ。5時間ほど走るのだが高速道路が無いのでちょつとイラつく。
    スリ・マハ菩提樹(インド・ブッダガヤより分け木された樹齢2000年の菩提樹)
    テスルムニア精舎、ルワンウェリ・セヤ大塔を観てシギリアへ。
    お寺の敷地内は靴を脱ぎ砂の上を靴下だけでペタペタと歩く。

    両側に象さんがずらり
    今日のホテルは広い敷地にロッヂが点在。
    レストランからはシギリアロックが見える。
    料理は品数も多く皆よく食べる。私の口には合わない。
    それにしても中国の観光さんの多い事。やかましくてかなわない。
    「シギリア・ビレッジ」
4月14日モーニングコール5:45
    14日15日はスリランカのお正月爆竹か花火の音で目覚める。
    暑くならないうちに、中国の観光さんが来ないうちにと7時30分出発。
    8時前にシギリアロックに登り始める。1200段の階段。ゆっくり上るが
    最後のほうは狭い鉄の階段を登る。気温も高く結構きつい登り。
    こんなところに城を築いてどうやって生活していたのかと不思議。
    王様専用のプールまである。登り切って下界を観ると景色もよく気分も爽快。

  岩に彫られたライオンの足の間を登っていく。元は頭もあった

  その上は狭い鉄の階段を登る

   日本のJICAによって作られたシギリア博物館の複製画
    下山後、ボロンナルワ遺跡観光へ。10世紀末にシンハラ王朝の都として栄えた遺跡。
    クウォードラングル 、ガル・ヴィハーラ、ランカ・ティラカを見学。
    シギリアに戻り昼食。
    シギリア博物館へ。シギリアロックの説明と途中にあったシキリア・レディの
    複製画があり、ここは撮影自由です。本物は撮影禁止。
    今日は早めのホテル到着。しかしバスタブは無い。残念。
    「シギリア・ビレッジ」

4月15日8時ホテル出発。
    45分程で世界遺産、ダンラップ石窟寺院へ。
    岩山の頂上に天然の洞窟に極彩色の壁画がすばらしい。
    ここも裸足でペタペタ。(カバー用の靴下を重ね履き)
    その後キャンディへ。
    途中スパイスガーデンに寄る。色々なスパイスの植えられた庭を案内され、
    お決まりのお買い物。安いのか高いのかよくわからない。
    皆様、結構お買い上げ。ここで昼食を済ませてキャンディへ。
    そして、次はスリランカに来たら宝石でしょうと案内される。
    ブルーサファイアには手が出ないから、ペリドットのピアスで我慢。
    しかし敏彦「幾つあるんだ。鼻にでもつけるのか?」と渋い顔。無視する。
    仏歯寺観光。仏陀の歯が安置されているとか。うーん なんとも?
        すぐ前のキャンディレイクを散策して仏歯寺のライトアップを鑑賞。
    うーん これもなんとも?
    その後、歩いてキャンディダンスの会場へ。
    今日のホテルは世界遺産とか。入口にマークがしるされている。

    しかし、部屋は広いが調度品はがたびしといまいち。
    始めてバスタブはあるが、いつまで経ってもお湯は出ない。
    このホテル、大臣も泊まるとか?世界遺産だから修理もままならないとか。
    「クィーンズホテル」
4月16日8時ホテル出発。セイロンティの産地、ギラガマへ。
    日本の茶畑を見慣れている我々には、こんなものかと。
    工場見学の後は、紅茶のお買い物。
    一走りしてカシューナッツのお店でトイレ休憩。
    お目当てのカシューナッツ。1,5kgお買い上げ。
    次はビンナワラの象の孤児院へ。川で40頭ほどの象が水浴びをしている。
    水浴びを観ながらレストランで昼食。
    昼食の後、水浴びを終えて園に帰る象の行進をみる。楽しい、かわいい。
 
    象の行進 いたずらをしながらの小象もいて楽しい。 
    スリランカでは珍しい高速道路を走ってヒッカドゥワへ。
    ゴールの街の近くでホテルの前はインド洋。
    プライベートビーチで泳いでいるが、皆様立派なボディ。私などはお呼びで無い。
    散策して夕日を楽しむ。
    レストランは西洋人、中国人とにぎやか。食事も一番良かったかな。
    「ヒッカ・トランズ・バイ・シナモン」
4月17日のんびりと9時出発。
    手荷物に日本での着るものをもって。連日30度以上のところを観光していたので。
    ゴールの市内観光後コロンボへ。
    コロンボのスーパーでお買い物。ここで事件が。
    クレジットカードがエラーで使えない。何故なぜ?
    ガイドさんに両替してもらい事なきを得る。(帰国後、私の不注意が判明。)
    昼食は中華料理。最後の食事。
    20時20分 コロンボ発上海へ。
4月18日 12時35分セントレア着
     3時30分自宅へ。
    


    

 

 

 

 

 


煌めきのスペイン 2016・10

2016-10-30 16:31:12 | 海外の旅

スペインへは行きたいなーの一言で決まり。
スペインへの10日間の旅に出発することに。
10月15日12時30分にタクシーが迎えに来る。
     犬山駅よりセントレアへ。
     カウンターで手続きを済ませ荷物を預けてさくらラウンジへ。
     羽田のビジネスラウンジに比べてがっかり。しょぼい。
     滑走路に入ってエンジン全開の高揚感、大好き。飛行機はほぼ定刻に飛び立つ。
     水平飛行に入ると「 I 様、ご搭乗ありがとうございます」の、ご挨拶に続き飲み物に
     食事。小食の私には食べきれない。しかしデザートとアイスクリームは頑張って食べる。
     4時間の後、香港到着。トランジット5時間。ラウンジでは飲み物食べ物いっぱいだが、
     満腹なので横になってひたすら休養。
     さあ、いよいよマドリッドまでの13時間のフライト。またまた食事が。
     もう食べたくない! シートをフラットにしてひたすら眠る。主人は3食食べたとの事。
10月16日8時45分マドリッド到着。時差7時間
     バスでサラゴサへ4時間30分のドライブ。
              バスは44人乗り、トイレ付に19人と添乗員さん。
     ドライバーはヘスースさん。
     一人でマドリッドから21日のマドリッドまで運転してくれる。よろしくお願いします。
     サラゴサは年に一度のピラール祭の最終日。にぎわっている。取りあえず昼食。
     スペイン風オムレツ。ジャガイモたっぷりの卵焼き。⁉ ⁉
     広場には大きな花の献花塔。ピラール聖母教会を見学。
              広々としたバロック様式の教会。
     バルではみんな楽しそうに語らっている。
     観光後4時間30分かけてバルセロナへ移動。
     飛行機とバスの長い移動が終わり今日はホテルのベッドで就寝。
     ホテル フロントエアコングレス
  
     ピラール聖母大聖堂
    
       大きな献花塔
       
          風船売りのおじさんも掻き入れ時

10月17日8時15分ホテル出発
     今日はスペイン観光の目玉。バルセロナです。3時間のドライブ。
     市内を車窓観光。ガウディのカサ・ミラの建物を見ながら。サグラダファミリアへ。
     サグラダファミリアは、壮大ですばらしい。まだクレーンが動いて工事中。
     世界中からの観光さんでにぎわっている。
     大聖堂やサンパウロ病院をカメラに収めて、昼食のレストランへ。
     スペイン名物、パエリア。大きなお鍋で作りましたと見せに来て取り分けてくる。
     食事後タラゴナへ。
     ラスファレラスの水道橋を見る。どこの水道橋も高いところにあり下から見ることが
     多かったが今回は橋の上を歩く事ができた。
     その後バレンシアへ3時間45分のドライブ。259km
               パラドール・エルサレール泊
 
  邸宅として建てられた直線の無い曲線ばかりの建物 カサ・ミラ
  
  ガウディ没後100周年目の2026年には完成予定のサグラダ・ファミリア
   
           
                 
                       荘厳ですばらしい内部

10月18日8時30分ホテル出発。
     ムルシアまで3時間のドライブ。景色は単調。
     昼食後またまた4時間のドライブ。グラナダへ。
     ホテルに荷物を置いて徒歩でアルハンブラ宮殿へ。
     花のきれいなネラリーフェ離宮やアルハンブラ宮殿を見学。
     宮殿というより城塞。ライオンの庭も修理はほぼ終わっていた。
     ホテルに戻り夕食後フラメンコショーを見物。
     どこのフラメンコ会場も人がいっぱい外で待っている。
     すぐ目の前で迫力満点で踊ってくれる。お疲れ様。
     ホテル アリサレス
   
   ライオンの庭 ライオンらしくないライオン
      
        宮殿のパティオ   夕暮れ時です。日の暮れるのが遅い。

10月19日今日はゆっくりと9時出発なので朝食ものんびりと取れる。
     生ハムやイベリコ豚のパテは美味しい。
     1時間45分ほど走って、日本のガイドブックにはまだ載っていないフリヒリアナ村へ。
     壁が白く、道もモザイク。観光さんも少なくどこを撮っても絵になる。
     楽しい町。お土産にオリーブ模様の円形テーブルクロスを買う。
     (テレビで丸テーブルの家庭は喧嘩が少ないと言っていたが我が家では⁉⁉)
     15分ほど走りネルハへ。きれいな海岸の町。泳いでいる人たちもいる。
     皆さん、立派な体格。私などは恥ずかしくて泳げない。
     昼食時間に現れない人一人あり。添乗員さん真っ青。どこで何をしていたのやら?
     40分後に現れケロリ顔。心配していた皆に謝罪の言葉もない。81歳の男性。
     昼食後、白い街として有名なミハスへ。
     ここは街並みはきれいだが観光さんが多すぎて、どこを撮っても観光さんが映る。
     町を散策後ミハスの高台のレストランで夕食。歩いてホテルに戻る。
     TRHミハス泊。

       
            
             フリヒリアナ 観光さんも少なく白い落ち着いた街
       
         ガイドブックで有名な白い街ミハス
             
10月20日8時出発。フスルカ村へ。1時間半
     フスカルの村は村中青い壁。
     スマーフとは全身が青色のとてもユニークなキャラクター。
     この映画を撮るために、青く塗りその後も青く塗り替えている。
     村中が青くスマーフがいっぱいで楽しい小さな村。
     30分ほどでロンダの街へ。
     ロンダの街は崖の上の街。ヌエボ橋が市街を繋いでいる。
     町を散策して闘牛博物館へ。話を聞いていると本物の闘牛が観たくなった。
     昼食後、セビリアへ。
     セビリア市内観光。カテドラル ヒラスダの塔
     観光後コルドバへ。
     道中ひまわりの季節には見渡す限りひまわり畑ですと。今は枯れ野原。残念。
     マシアアルファロス泊
    
 
       
         青い村とスマーフ
10月21日9時ホテル出発。
     ガイドブックでおなじみの花の小径やユダヤ人街を通ってメスキータへ。
     メスキータとはスペイン語でモスクの意味。
     イスラム教のモスクの中にキリスト教の教会を作ってしまった。
     しかし、その大きさと荘厳さと柱の数。写真や絵ハガキでは伝わりません。
     午後はコンスエグラへ。
     ここはドン・キホーテの舞台です。丘の上に大きな風車が12基残っている。
     風車を見た後は一路マドリッドへ。131km
              ミゲルアンヘルバイブルーベイ泊
   
 メスキータはイスラム教とキリスト教、2つの宗教が同居する世にも珍しい建築
     
              12基の風車が残っている

10月22日マドリッドは雨の朝。9時出発。
     プラド美術館へ。
              1時間ほどなのでゴヤの絵を多く観る。
     宮廷画家としてその後の黒い絵。そして裸のマハ着衣のマハ。
     プラド美術館のほんの一部を見ただけ。主人はとても残念そう。
     昼食後トレド市内観光に。マドリッドは雨だったがトレドは晴れている。ラッキー
     丘の上から市内を見下ろし市街へ。
     街の麓から長い長いエレベーターで市内へ登っていく。
     街を散策しながらサント・トメ教会へ。
     エル・グレコの「オルガス伯の埋葬」を観る。
     マドリッドに戻り夕食後ホテルへ。
     ミゲルアンヘルバイブルーベイ泊
   
         大きな生ハムがぶら下がったマドリッドの市街
     
       トレドの市街 落ち着いた街でカテドラル等、散策も楽しい 

10月23日いよいよ帰国です。
     9時にホテル出発。空港へ。
     マドリッドから香港へ12時間半。
     食事の後は映画も観ず、またまた寝る事に。
     香港で乗り換えの際、例の81才のおじいさん。
     セキュリティ通過の後、パスポートが無いと騒ぎ出す。
     箱の中に置き忘れたらしい。すぐには見つからず、添乗員さんアタフタ。
     「皆さん、ラウンジで休んだ後、搭乗口で待っていたください」と。
     ほんと、人騒がせな人。元M社のパイロットだっとか。
    
  一人で7日間運転してくれたドライバーのヘスースさんと添乗員の高橋さん、
    お世話になりました
         
10月24日15時セントレア空港着
     犬山行の特急もすぐにあり5時には帰宅。
今までにない上品な旅行。高速道路も快適に走れるし、トイレにはちゃんとペーパーは有るし。
さあー次はどんな旅をしようかなー。    
     
 


 

 

     
             


中国 桂林と龍勝紀行

2016-07-02 13:22:00 | 海外の旅

武陵源から帰ったばかりなのに格安の桂林旅行のDMが届く。
行くしかないでしょうと乗ってしまった。
インターネットで申し込んだので何もすることが無く一週間前に最終旅程表が届くだけ。

6月26日、9時30分タクシーで犬山駅へ。ミュースカイでセントレアへ。
     一時間ほど早く着いたが、受け付けは始まっている。
     搭乗手続きの列は長く中国の観光さん、荷物が多くてナカナカ進まない。
     ラウンジへ入ったが早々に出国審査へ。16人とは聞いているがどの人たちかなー。
     飛行機は定刻に動き出したが、エンジン全開になったのに音が静かになり
     スポイラーが上がっている。アナウンスで一度ターミナルに戻るとの事。エエエー何々。
     ターミナルの前でもう一度エンジン全開。滑走路へ。ドキドキしながら離陸。
     何事もなく武漢へ到着。😥やれやれ。仲間の四人と国内線ターミナルへ移動。
     一時間遅れで桂林着。ここで16人の顔がそろった。
     桂林は蒸し暑い。 熱帯なんだー。
     11時過ぎにホテル到着。四連泊。桂林西山商務大酒店
6月27日 8時30分ホテル出発。
              象鼻山へ。象が水を飲んでいるように見える山。と言われても??
     穿山岩鍾乳洞へ。外気は38度ほど中は19度と涼しい。鍾乳洞はまあまあ。
     その後、明 清時代の建物が残る大墟古鎮へ。ちょっと散策。
     昼食後、動物園へ。パンダを身に。遊園地も有り土日は賑わうそうだが
     今日は閑散としている。パンダは2頭。ササを食べているがガラスが汚いので
     はっきり見えない。それよりクジャクが四羽も羽を広げて競っていた。
     あとは掛け軸店、工芸品店でのお買い物。みんな白けて誰も買わない。
     夕食後ホテルへ。夜のオプションも全員パス。
    
       大墟古鎮 1kmあるかないかの小さな街並み

    
           
               クジャクのバックスタイル
6月28日 7時45分出発。
     桂林観光のハイライト漓江下り。
     9時出航。山水画のような景色を楽しみながらの川下り。
     昼食は船中で。四時間ほどの川下り。下りた処は色々なお店が並ぶ西街。散策する。
     高田郷、月亮山、農工橋を見てお決まりのラテックスのお店へ。皆シラー。
     埼玉の農協さんご一行は7、8人お買い上げ。
     夕食後ホテルへ。
       
                           
                 穏やかな漓江下り
6月29日 8時出発。
     龍勝、龍脊棚田へ。
     ところが渋滞で車が動かない。主人やガイドさんが下りて見に行くとすぐ先で
     トラックが横転。荷物が散乱。横転したトラックの横をすり抜け15分ほど歩く。
     棚田から迎えに来たシャトルバスで無事村へ。  
     チワン族、ヤオ族が長い年月かけて作り上げた棚田。
     田植えが終わり緑の美しい棚田と趣のある家々が絵になる。
     村のレストランでおばあさんの手作り昼食。素朴でおいしい。
     築100年の民家では80才のおばあさんが一人で民宿をしながら頑張っている。
     棚田を下りシャトルバスで村の入口へ。ツアーバスが待っていた。道路開通。
     桂林へ戻り茶芸館でショッピング。
     夕食のあとホテルへ。まだ明るいのでスーパーを覗きに行く。元がもう無いので
     見るだけ。
  
        
     
6月30日 6時10分ホテル発。
     お弁当の朝食。桂林より広州へ。ここで乗り継ぐ飛行機が悪天候のため到着遅れ。
     空港も土砂降り。雷も。
     2時間遅れて上海へ。出国手続きをして機内へ駆け込む。
     セントレアへは11時20分着。終電に間に合わない。ホテル泊まりのつもりでゲートを
     出たら息子が立っている。??「ネットで見たら遅延している。これじゃ帰れないなー」と
     迎えに来てくれたとのこと。犬山まで送り届けて東海市まで戻っていった。息子に感謝。

中国観光で桂林は有名なので出掛けたが武陵源観光の後なので迫力に欠け今一つだった。
私的には山水画の世界としては、武陵源、黄山、桂林かな。添乗員なしだったが楽しい仲間で楽しい旅だった。

      

 

 

 

 

     


中国 武陵源と鳳凰古城を訪ねて

2016-04-21 13:41:48 | 海外の旅

 中国 武陵源と鳳凰古城を訪ねて
4月12日 9時30分タクシーが迎えに来る。
       犬山よりミュースカイでセントレアへ。
       早めに着いたがすでに受け付けは始まっている。
       搭乗手続きを済ませてラウンジで一休み。
       定刻に上海へ向かいフライト。上海では乗継時間が3時間。
       しかし航空会社よりミールクーポンが配られ退屈することもなかった。
       帳家界へ20時30分着。ホテルへ向かう。
       部屋はツインのベットが二つ。しかしあまり使われていないのか、茶色の水がドバドバ。
       しばらくしてやっと普通のお湯になった。初日からこれかーとびっくり。
       7960歩
4月13日8時出発。街の中からロープウェーが出ている。
      しかしこのロープウェー。ものすごい人数の中国の観光さんが押し寄せている。
      今日は待ち時間1時間。2、3時間はざらとか。30分ロープウェーに揺られる。
      標高1500mkの山頂へ。ロープウェーは7.4km 途中から素晴らしい眺めに。
           山頂は快晴。遊歩道を巡りガラスの回廊へ。靴カバーを着けてガラスの上へ。
      下は1000mの崖。きゅんとなる。次の下りはエスカレーター。次から次へと乗り継ぐ。
      エスカレーターで1km下る。遊歩道を歩いて天門洞へ。
      大岩に大穴が開いている。小型飛行機が通り抜けたこともある。
      その下から999段の階段を下る。膝が笑う。さらにバスで下る。すごいバス道。
      ロープウェー乗り場に戻り昼食に。
      食後鳳凰へ。バスに揺られること4時間。
      ホテルへ。 今日から2連泊。
      10437歩
 
  1階から2階へ延々と続く行列。待ち時間1時間

崖の上のガラスの廊下を歩く人たち。 赤い靴カバーを履いて千尋の渓を覗く。

 延々と続くエスカレーター。何回乗り継いだことか
 大きな岩に開いた大きな穴。小さそうに見えますが
実際は小型飛行機が通り抜けれます。そして999段の階段です。
4月14日今日はゆっくり9時出発。
      空は曇り雨もぱらつく。
      鳳凰古城の散策。趣のある古い町並み。
      街の中を流れる揚子江の支流の沱江で手漕ぎ舟に乗る。
      ここでまた待ち時間45分、乗るのは10分。街並みを眺めながら楽しいが。
      下船後、虹橋から街を眺望。街はのんびりしているがやはり中国の観光さんが多い。
      昼食後、南方の少数民族の侵入を防ぐため、明の時代に築かれた南方長城へ。
      200kmの長城の一部を歩く。といっても761段登ってまた下る。
      ホテルに戻り夕食後、鳳凰古城のライトアップを徒歩で見に行く。
      昼間とはまた違った街を楽しんだ。
      15032歩
鳳凰古城の昼間
ライトアップされた夜の鳳凰古城
4月15日8時30分出発。空模様は曇り。
      武陵源へ向けて長距離移動。
      途中トチャ族の王村を見学。館とか村の路地を巡る。
      滝の裏側を歩くのも面白い。
      武陵源地区に入り、地上の仙境と呼ばれている宝峰湖へ。
      395段の階段を上った上に静かな湖がある。神秘的。
      舟で遊覧。夏には共産党の偉い人々が避暑で滞在する処とか。
      階段を下りバスでホテルへ。
      本日より2連泊。
      9192歩。

   トチャ族の王村の滝  滝の裏側を歩く

   今日は神秘的な佇まいを見せる宝峰湖  奥には要人のホテルが
4月16日8時出発。前夜は雷も鳴り心配したが本日快晴。
      トロッコのりばへ向かいトロッコで十字画廊へ。
      快晴の中、岩山の景色を楽しみトロッコで戻り、世界一高い野外エレベーターへ。
      長い長い行列の後エレベーターは3分ほど。
      土家族の歌を聴いた切り立った岩山を見ながら散策。
      しかし中国の観光さんはどこへ行っても大勢いる。
      戻はエレベーターではなく新しくできたロープウェーで下る。
      この眺めがまた素晴らしい。
      下山後竹炭繊維のお店でショッピング。
      早めのホテル到着。夕食後、街を散策。
      果物屋さんでマンゴスチンを買う。安くておいしい。
      18900歩
   十字画廊の奇岩 下の写真はライオンに見えますか?
 
   崖にエレベーターが びっくり

     
   奇岩の連続。アバターの世界かなー

     岩に手の届きそうなところをロープウェーで

4月17日9時30分出発。雨。ゴアのスーツに身を固める。
      雨の中、金鞕渓に沿って散策。一度公園を出て昼食に。
      ここの入場はカードと親指認証。4日間使用可。
      昼食後再度入場しロープウェイで上がる。雲海の中に奇岩が浮かぶ。
      まさに墨絵の世界。散策後ロープウェイで下山。
      バスに戻り沙絵博物館へ。テレビで放映されていたとかで熱心に見ている人もいた。
      張家界へ戻り、夕食後上海へ国内線で移動。
      ホテル到着は午前1時前だった。
      20758歩
   
        
          午後には雨も止み墨絵の世界です
4月18日8時20分 出発。空港へ。
      大した揺れもなく15時05分セントレア着
      すぐミュースカイに乗れたので4時前に自宅に到着。

景色は素晴らしくスケールの大きさは写真では説明できない。素晴らしかった。
そしてすごい長さのロープウェイと、こんなところにエレベーターとびっくりすることだらけ。
中国の観光さんの多さ。そして待ち時間の多さ。
今回の待ち時間を合計したら何時間になるのかとふっと考えた。

今回、初めてクラブツーリズムさんにお世話になりました。
  添乗員とガイドさんです。
     

 

 


      


 ナミビア紀行 2015年

2015-06-28 15:43:09 | 海外の旅

中国 鳴沙山の砂漠で1人の人が「綺麗な砂漠ですね」と。
他の一人が「もっときれいな砂漠が有りますよ。ナビミアに」
あの一言が忘れられずナミビア行きを決定。
例のごとく一人で旅の準備を進める。
トシヒコがベルトを掛けただけスーツケースは関西空港へ宅配で送る。
6月17日自宅を出発。最寄り駅より名古屋⇒新幹線、新大阪⇒はるか、関西空港。
      荷物を受け取る前に御蕎麦を小腹に入れ、荷物を持って20時15分集合場所へ。
      関空より7人。成田組は8人ドーハで合流。
      23時15分フライト。ドーハまで11時間。25分ほど早く着く。
      さすが産油国立派な空港。空港内をモノレールが走っている。びっくり。
   
        モノレールの手前には大きな熊のぷーさんが
6月18日成田組と合流の後05時50分ヨハネスブルグへ。8時間45分。
      ヨハネスブルグ着13時35分。
      ヨハネスブルグ発17時40分ナミビアの首都ウイントフックへ。
           2時間5分
      関西空港を出発しておおよそ28時間。よくぞ遠くへ来たもんだ。
           7時過ぎにホテル着。時差は8時間遅れ。
      ウイントフック ホテル カラハリサンズ      最終日も此処で一泊。
      ショッピングモールの中にある大きなホテル。
6月19日モーニングコール4時45分
      ナミブ砂漠の遊覧飛行のため午前中かけて遊覧飛行場へ。
      5人ずつ3回に分けて遊覧飛行。私たちは第1回目に遊覧。
      景色は素晴らしい。砂漠がいきなり崖となって大西洋に落ち込んでいる。
      一時間のフライト。

      
  飛行機より  砂漠が海に落ち込んでいる。

      気分がすぐれず飛行後の昼食はパス。残念。プールサイドで昼寝。
      この庭に大きな鳥の巣がある。
      ソーシャルウイバーバード(ハタオリドリの仲間。)

      鳥の巣のマンションです。

     
    鳥の出入りする姿までは撮りきれませんでした。
           後は今夜の宿泊地ナミブ・ナオクラフト公園のロッヂを目指して、
      ひたすら走る。景色は走っても走っても砂漠とブッシュ。
      時折スクリングボックの姿やダチョウが走っているのが見られアフリカだなーと
      楽しくなる。
      アフリカ=暑い所と思いがちだが朝夕にはダウンウエアが結構活躍する。
      夜は降るような星空。星も一段と大きく見える。感激。
      ナミブカオクラフト国立公園近郊 ベテスダロッヂ泊
6月20日モーニングコール5時30分
      国立公園の開園時間に間に合うように7時出発。
           ソススフレイ砂丘へ向かう。
      今日はナミブ砂漠を自分の足で踏みしめる。
      ナミブ砂漠では砂丘に番号が付けられている。
      世界一美しいといわれるデューン45へ登る。
      アプリコット色の砂漠と稜線の美しさ。感激。
      そして砂漠の中に枯れ木が林立するデットフレイへ。
      ここも青い空と赤い砂と白い池?と枯れ木。絵になります。
      プロのカメラマンが狙う景色だそうです。デューン45も。

    デューン45 プロの写真家も憧れる美しい砂漠です

   デッドフレイ 砂漠の真ん中に白い池です
                          
     ナミビアの烏はおしゃれですね。みなで「パンダからす」と名付けました。            
      昼食後はマタマタ走りウオルビスベイへ。
      5時半には日が落ちるので午後は短い。
      ウォルビスベイ プロテアホテル 泊
6月21日モーニングコール6時 (やれやれ ちょっと遅め)
      7時出発。月面のようなと云われる月の谷へ。
      そしてパイプオルガンの谷と云われる柱状節理の谷へ。
      石を叩くと澄んだ綺麗な音がする。
      次は千年二千年生きると云うウェルウィッチア(日本名奇想天外)を見に。
      此植物、
葉がいっぱいあるように見えるが実は左右に一枚ずつ。風に裂かれて
      このような姿になるのです。
      タクラマカン砂漠の胡楊といいウェルウィッチアといい
      なぜ砂漠で千年も二千年も生きるのでしょうね。

          
   1500年のウェルウィッチアとつぼみ
              
         途中の水辺にはフラミンゴが遊んでいた。
          
      次はケイプクロスでオットセイ見物です。まずマスクを用意。
      けたたましい鳴き声と何とも言えない臭い。
      それにしてもすごい数の南アフリカオットセイ。
      圧巻です。楽しいなー。


           
      昼食はお魚のムニエル。美味しい。ここは結構寒くストーブが焚かれていた。
      夕暮れ。地平線に落ちる真っ赤な夕日を見る。
 

      ダマラランド  コリハスロッヂ泊
        
          ヘレロ族のおばさんが手作りの人形を売ってる お買い上げ。
6月21日モーニングコール 5時30分
      7時出発。
      ブッシュマンの壁画が残る世界遺産のトゥバイフルフォンティンへ。
      大きな岩にどんな思いでライオンやら象を描いたのでしょうね。
  
   ライオンやキリンが描かれている
             

      次は化石の森です。二億年前の木々の化石を観る。
      巨木ならもう少し掘り出して巨木感を感じさせてほしいなー。
      すでに石なんだから腐らないし。
      巨木化石を観た後東屋でサンドイッチランチ。
      さて次はヒンバ族の村です。子供たがいっぱい裸で走り回っている。
      テレビで見るようなヒンバ族の人達が人待ち顔。
      家の中も見せてもらうがどんな生活か?想像できない。
  
    
      今夜はエトーシャ国立公園近くのロッヂへ。
      ここは本館が火事で焼けたとかで大きなテント造り。
      各ロッヂは戸建ての素敵な部屋。天蓋付のベッドも。
      本日、お誕生日の人が2名。
      陽気なスタッフの一団が歌いながらケーキを運んできた。
      皆ものりのりで盛り上がる。
      エトーシャ近郊  トシャリロッヂ泊
6月22日モーニングコール5時30分
      エトーシャ国立公園の開園に合わせて6時45分出発。
      サファリドライブです。
      象、スプリングボック、ダチョウ、ヌー、オリックス、キリン、
      マウンテンゼブラ、インパラ、クドウ、サイ、などなど。

      水場にはいろんな動物が寄ってきますが
      残念ながらライオンには会えませんでした。
    
      公園内で昼食。ウイントフックへ戻ります。
      観光の終わりです。
      ホテルでは最後の夜なので10時過ぎまでみんなで飲んでいました。
      私はお付き合いだけです。(呑み助のトシヒコ)
      ウイントフック  カラハリサンズ泊
6月23日モーニングコール4時
      朝食のおべんとうをもらってバスへ。
      ウイントフック発07時35分ヨハネスブルグへ。
6月24日ドーハで乗り継ぎ関西空港へ
6月25日17時25分関西空港着
      スーツケースを宅配に預け空港特急はるか⇒新幹線⇒名鉄電車と
      順調に乗り継ぎ午後8時45分自宅へ到着。
      思い出に残る楽しい旅だった。
現地語で(何も無い処)と云うナミビア。ウイントフックの街を観光すればナミビアの都会を感じることも出来たかもしれないが今回は土地の人との触れ合いも少なく何もない処ナミビアを
体感した旅。削っただけの未舗装道路がどこまでもまっすぐに続く道。
毎晩、スーツケースを雑巾がけ。そんな道を2,700kmドライバーさんは一人で運転。
ガイドさん、ドライバーさん、添乗員さんのおかげで楽しい旅が出来ました。感謝。

    お世話になった三人です      

  (株
西遊旅行さんにお世話になりました。 ゛