至福の時間。

日常に起こる些細な幸せを発見して

ベトナム旅行記(その③)~カンボジア前編~

2008-01-28 | 旅行

ベトナムホーチミン(タン・ソン・ニャット空港)からカンボジア(シェムリアップ空港)の飛行時間はおよそ1時間
私が爆睡しているうちにカンボジア空港に近づいていた。
空から見るカンボジアは広大な湿地に覆われていて、見たことのない風景に私の魂が喜んでいる。

後から知ったが、この湿地はトンレサップ湖といって、世界でも珍しい伸縮する湖らしい。(雨季と乾季で)


 カンボジア湿地(飛行機より)窓ガラスが傷んでいた

カンボジアでは現地ガイドの方がよく説明して下さり勉強不足の我々は遺跡の歴史も学ぶことが出来た。

アンコールワット(←クリックすると詳しい情報のページに移ります)

 
アンコールワット入口の蓮 (蓮の花は朝しか見れない貴重な時間)

 
 朝日を浴びるアンコールワット     夕日に映えるアンコールワット

     
回廊の壁画(左)戦争の銃弾跡が残る (右)針千本・・・日本と違って体に刺さっている

アンコールトム(←クリックすると詳しい情報のページに移ります)

   
(左)南大門の塔(4面に観世音菩薩の顔がある。     (右)顏だらけの塔(四方に仏陀の顔が刻まれている)
道の両側には神様と阿修羅が大蛇を綱に
して綱引きをしてる。

  
 クメールの微笑み            カンボジアの牛達はとても痩せている


アンコールワットからホテルまでの帰り道の夕日

↑この夕日の写真には、ちょっとした?ハプニングがありました。
夕日を撮るのに夢中になっていて、思わずカメラを落してしまった
カメラを拾い、夢中で撮り続ける。
ふと気がつくと画面がおかしい。
写真があと1枚しか撮影できなくなっている。

おかしい~1GBのSDカードを用意しているのにあと1枚だなんて・・・

前に撮影した写真を確認すると、今までの写真が一つもない

どうしよう!!全部消えてしまった。

ショックで言葉も出ない・・・。ベトナムに着いてから今までの思い出が走馬灯のように蘇える。

「写真が消えてしまった」と家族に打ち明けると、みな静まり返ってしまい、帰りの車中は暗い。
「みんなが撮った写真があるから、大丈夫だよ」と励ましの言葉をもらい、夕食のレストランへ向かう。

割り切ったつもりではいるけど、中々元気が戻らない
妹の旦那様が「ダメかもしれないけど、一度SDカードを確認してみたら?」
最後の頼みの綱、もしかしたらパソコンでは見れるかも?と・・・

まさかと思うけどカメラの底の蓋をあけ、SDカードを確認してみる。

なんということでしょう
SDカードがカメラから飛び出しているではないですか

もしかして差し込むと、データは残ってる???望みをかけて押し込む。
すると、出てくる出てくる、ベトナムに着いてから撮影してきた写真の数々が

家族を巻き込むハプニングでしたが、皆が祝福の杯をあげてくれました
本当におっちょこちょいの私ですが、旅のいい?思い出になりました

次回はカンボジア後編と続きます