栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

土曜のボツ予想~渋馬場を掻き込むRibot肩

2017-08-12 09:12:17 | 血統予想

新潟1Rは500円つくなら◎モノドラマの単を
大箱向きのストライドで走る中距離馬で、今度はもう少し行けると思うし、ホワイトマズル×サンデーは前で受けてナンボですから



新潟日報は◎ネオスターダム
母がMr.Prospector3×4とNorthern Dancer4×3、そこにネオユニヴァースという緊張→緩和、ノーザンテーストとMr.Prospectorが強い1400m寄りマイラーでちょっとRibot肩なのでピッチで走るタイプ
阪神内1400は[0-0-2-0]で稍重の出石でスナッチマインドとリーサルウェポンの3着、不良のマーガレットでフミノムーンとマリオーロの3着、となるとこの新潟内1400がベストコースの可能性はあり、ひと雨あれば更に



札幌は前夜からしとしと降りつづいており、芝は重まで悪化も…という読みでSTVは◎ヒルノマゼラン
母はブライアンズタイムの娘でGraustark3×5、そこにマンハッタンカフェで自身はRibotの継続クロスとなり配合どおりの“Ribot肩のショウナンマイティ”、重のこぶし賞勝ちがあるようにタフな馬場のほうが間違いなくパフォーマンスは上がる



知床は◎ビービーブレスユー
ディープインパクトがHalo≒Sir Ivor的しなやかさ鋭敏さを主に伝えるのに対し、ブラックタイドのほうはウインドインハーヘア的な要素、ハイインロー的なスタミナや粘着力をよく伝え、だから母父にスピードを入れて先行する配合が成功しやすい
そしてHyperionのもう一つの顔=古馬になっての成長力もよく伝え、キタサンブラックもマイネルフロストもテイエムイナズマもアスカビレンも、フィールザスマートもタガノエスプレッソもプランスペスカも、代表産駒級はほとんどが古馬になって地力強化してもう一皮むける
本馬は母もトニービン×ノーザンテーストとHyperionの塊で、古馬になって体重が10キロ増えて相変わらずジリ脚だけど前々で立ち回って大崩れしなくなったという、まさにHyperionがジワジワ開花中という成長曲線を辿っており、渋った馬場もこなすのでここは中心視



「No.1予想」ではコスモス賞を、「厳選予想 ウマい馬券」ではコスモス賞とフェニックス賞を予想していますので、今週もよろしくお願いします

コメント (44)
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