栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

日曜のボツ予想~道悪でRibotのクロスを

2017-10-22 09:10:23 | 血統予想

くるみは△モルトアレグロは函館2歳でも◎を用意していたほどでソコソコ評価していますが、リエノテソーロと比較しても典型的なGone Westのスプリンターという体型走りで、けっこうしなやかさやバネもあるので(それがすずらん◎の理由)、道悪+延長で一本かぶりとなるとむしろ消したくなる



◎マイティーワークスは母がNasrullah≒Royal Charger5・5×5・6・6・7・7、Nashua≒Nantallah≒ナディア4×5・6・6、そこにアウトブリードのキンシャサノキセキを配したセオリーどおりの配合
自身はHis Majesty4×4ですから全体に母父Dynaformer(ブライアンズタイムと7/8同血の北米名種牡馬)のパワーの血を増幅していて、東京の良ではちょっとタルいタイプなのですがこの手先の強い走りは道悪で信用できる
○セイウンリリシイは母系にSeattle Slew(Capote経由)とTehran(Irish Castle経由)が入るのでいちおうダイワメジャー黄金配合で、これも血統的走法的に道悪はプラス(ちなみに母系にIrish Castleを引くダイワメジャー産駒にはソルヴェイグやブルドッグボスがいる)
☆ヤマノグラップルもワークフォース産駒のパワースプリンターでいかにも道悪巧者なので、◎○☆がお楽しみ馬券ということに

堀川は◎クリノサンスーシ
ベーカバド×Sadler's WellsでNever Bend≒Bold Reason5・6×4らしい前駆、道悪が上手そうなのに最低人気、理由はそれだけ(^ ^;)



桂川は◎ナガラフラワー
母父ロックオブジブラルタルの牝馬はスカイパッション、トルシュローズ、ハッピーアビラ、クラウンアゲンとパワースプリンターばかりで、この馬もやっぱり1200に寄ってきました
道悪に実績はないですが、配合どおり(Graustark=His Majesty5×5、母母Bold Reason≒Never Bend3×4)のラトロRibot肩掻き込み走法で、1200なら道悪もこなすのではないかとみて



「No.1予想」では菊花賞を、「厳選予想 ウマい馬券」では菊花賞となでしこ賞を予想していますので、日曜もよろしくお願いします
菊花賞は私の血統論と菊花賞観で予想するとこの◎○に着地しましたが、これからえらい雨のなか京都競馬場に出向くので、回顧はたぶん月曜になります

コメント (40)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする