2/8~10の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2025-02-12 09:53:51 | 共有クラブ

■『POG種牡馬別好配合馬リスト(2024)』で望田潤が推奨したレディネス(牡3歳)が土曜東京5Rの新馬戦(芝1800m)を勝ち上がりました。

レディネス(牡、父スワーヴリチャード、母リトルシャンブルズ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2022104416/
サマーセール2530万円落札。3代母Golden OpinionはコロネーションS(英G1・芝8F)勝ち馬。スワーヴリチャードもジャスタウェイと似て、レガレイラ、コラソンビート、スウィープフィート、アーバンシックと活躍産駒のほとんどが母系にDanzigをもつ。本馬の場合、母父がハーツクライ系と相性抜群のHelen Street~Shamardalなのもポイント。(望田)

■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2023)』と『POG種牡馬別好配合馬リスト(2024)』で望田潤がダブル推奨したアロンズロッド(牡3歳)が土曜東京6Rの未勝利戦(芝2400m)を勝ち上がりました。

★シルクホースクラブ
父エピファネイア
母アーモンドアイ(ロードカナロア)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2022104635/
牡 募集価格:24000万円
女傑アーモンドアイの初仔は、父エピファネイアでサンデーサイレンス4×3とSadler's Wells≒Nureyev4×4のクロス。母父ロードカナロアだけマイラーの「1/4マイラー」で、父父シンボリクリスエスだけ非Northern Dancerの「3/4Northern Dancerクロス」でもあり、実にオーソドックスな好配合といえます。実馬も父6:母4ぐらいの発現で中距離馬として非の打ちどころがない出来に見え、ありきたりの褒め言葉ですがダービーを夢見れる素晴らしい馬だと思います。(望田)

アロンズロッド(牡、父エピファネイア、母アーモンドアイ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2022104635/
アーモンドアイは名血名配合の女傑で、繁殖としても成功の可能性大とみるのが順当。本馬は見た目に父と母を足して割ったようなイメージで、ちょうど芝2000ベストになりそうだ。母はトライマイベスト≒ロッタレース5×2。自身はサンデーサイレンス4×3とSadler's Wells≒Nureyev4×4・6。「3/4ヌレサド」で母父がマイラー質で、配合も文句のつけようがない。(望田)

■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2023)』で栗山求が推奨したマウントバーノン(牡3歳)が日曜東京2Rの未勝利戦(ダ2100m)を勝ち上がりました。

★キャロットクラブ
父ルヴァンスレーヴ
母ワシントンレガシー(クロフネ)
牡 募集価格:3000万円
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2022105197/
半姉ハリケーンリッジ(父リアルスティール)はカーネーションS(3歳1勝クラス)2着、同レガシーオブエリザ(父スワーヴリチャード)は芝1200mの新馬戦2着。母ワシントンレガシー(現役時代にダート短距離で3勝)は繁殖牝馬として見どころがあります。「クロフネ×スウェプトオーヴァーボード」という血統だけに、パワー型の種牡馬を交配すればダートの大物も出せるタイプでしょう。ルヴァンスレーヴ産駒はセリで見るかぎり、期待ほどのサイズ感がなく、一見して芝馬のようなタイプも目についたので、このあたりがネックとなる可能性があると感じました。ただ、本馬はすでに474kgと、ダート向きの仔としては十分な馬格を備え、筋肉量も豊富です。これは吉と出るのではないかと思います。(栗山)

■『POG種牡馬別好配合馬リスト(2024)』で望田潤が推奨したホウオウアートマン(牡3歳)が日曜京都6Rの未勝利戦(芝2200m)を勝ち上がりました。

ホウオウアートマン(牡、父ドゥラメンテ、母スウィートリーズン)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2022104845/
ディアスティマの半弟で、ドバイゴールデンシャヒーンのZendenのイトコ。母スウィートリーズンはエイコーンS(米G1・ダ8F)など北米G1を3勝。母父父Street Cryはハーツクライやトニービンと相性が良い血で、ドゥラメンテ×Street Cryでサーマルソアリングが出ている。全体に緩い相似配合で、両親の競走能力の高さを受け継ぐだろう。ダートのマイラーかもしれないが楽しみ。(望田)

■日曜京都4R1勝クラス グランドプラージュ(一口&POG・望田)
■日曜小倉10R湯布院特別 レシプロシティ(POG・栗山)
■日曜東京11R東京新聞杯2着 ボンドガール(POG・栗山)
■月曜京都6R1勝クラス コルレオニス(POG・栗山)

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種牡馬辞典の校了が差し迫っているときに急きょの上がり馬の配合診断が2件、そして来週は重賞4つでフェブラリーは全頭解説なので、東京入りを前にすでに手応えが怪しい…

レディネスとホウオウアートマン、トニービン≒Helen Streetのニックスが2頭勝ち上がりましたが、ドゥラメンテ×ストリートセンスといえば3歳にはジュタもいますね



3歳のスワーヴリチャード産駒はそもそも数が多くないし、POGならやっぱりスワダンジグやろ、ということで母系にDanzigをもつものから選んでみたんですが、レディネス以外にあんまりこれといったのがいなくて、けっきょく1頭しか選んでないんですよね…だから3歳スワーヴ今のところやや期待外れですが、次世代以降は巻き返してくるんじゃないかと



アロンズロッドは2400に延びてちょうどいい追走という感じで、胴も脚も長いんですが走りはTom Fool的にサクサクで、思った以上に長めのタイプというかこれは目黒記念タイプやなあ~という印象です

グランドプラージュはツアーで実馬を見た人が口々に「これが一番いい」と言っていたほど見映えする馬で、一口とPOGと種牡馬辞典でも取り上げましたが、この馬でまあ小結ぐらいですかね、3歳ダート番付はなかなか分厚いですからね



マウントバーノンが勝ち上がって、母系にクロフネをもつルヴァンスレーヴ産駒は上のようになかなか高確率で走っていて、「ルヴァンスはクロフネのマイラー牝馬に付けとけば何とかなるのでは」みたいな話を三輪さんとしてたんですが、やっぱりマイラー質の母との配合のほうが成功しているのもたしかで、マウントバーノンの母ワシントンレガシーはダ1200~1300で3勝、グランドプラージュの2着ブルックリンダンスの母サダムグランジュテはダ1200~1400で5勝


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2 コメント

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Unknown (皿統)
2025-02-13 18:27:52
望田さん、栗山さんとも『お気に入り著者』に入れているので、楽天ブックスからパーフェクト種牡馬辞典の予約が始まった旨のお知らせが届きました。
即予約。
返信する
Unknown (MJ)
2025-02-15 10:21:12
まさに今佳境ですが、今日は競馬場からのナスキロ(^ ^;)
返信する

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