エアコンの普及がどんどん進み、現在では2人以上世帯のデータによりますと、家庭における普及率は90%を超え、一家庭当たりの平均保有台数は3台を超えています。
そして、温暖化に伴って、益々普及率や保有台数が高まっていくことでしょう。
更に、住居以外、例えば学校などでの普及も急拡大してきています。
これまで見てきたように、冷房の増大は様々な弊害を招くことになるでしょう。健康、エネルギー、温暖化などへの影響です。
日本の電気の8割から9割程度は、火力発電で賄われています。ですので、電気をつくるおおもとでCO2、つまり、温室効果ガスが放出されています。
これにより、冷房の際に出外機から放出される熱以外でも、温暖化の原因となってしまうのです。
また、火力発電で電気をつくる際には、使用される一次エネルギーであるガスや石油が持つエネルギーの約63%が失われてしまいます。
加えて、送電時のエネルギーロスも生じます。
だからこそ、これからの家づくり、建物づくりには、冷房頼みにしない暑さ対策が求められるのではないでしょうか。
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