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進む温暖化で高まる熱中症のリスクと冷房の弊害(人と建物は温暖化にどのように適応していけば良いのか)⑯

2023-04-25 07:32:16 | イベントニュース
冷房頼みにしない暑さ対策が実現すると-Ⅰ



日本の場合、電気の80%程度は火力発電で賄われています。
ですので、電気だからCO2を排出しないということではありません。
そして、火力発電では、その燃料となるガス、石油、石炭が持つエネルギーの約63%は失われてしまいます。実は、非常に効率の悪いエネルギー活用なのです。
冷房頼みにしない暑さ対策が実現すれば、電力需要がピークとなる夏の電力使用量が大幅に削減出来ることでしょう。
つまり、温室効果ガス排出の削減が図れるということであり、温暖化の抑制に寄与出来るということになるのです。

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株式会社相互企画 山崎まで
栃木県那須塩原市南郷屋4-16-1
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進む温暖化で高まる熱中症のリスクと冷房の弊害(人と建物は温暖化にどのように適応していけば良いのか)⑮

2023-04-24 07:41:13 | イベントニュース
暖化を乗り切るためには抑制と適応が不可欠



温暖化に対処して行くためには「温暖化の抑制」と「温暖化への適応」という二つの面からのアプローチが不可欠です。
ところで、夏期における冷房の常態化は、温暖化の抑制と適応という観点からはどうなのでしょうか?
冷房をたくさん使えば使うほど温室効果ガス排出の増大を招き、温暖化の抑制に逆行することとなるでしょう。
また、熱中症になりやすい体質化が進み、温暖化への適応に逆行していくこととなるでしょう。



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進む温暖化で高まる熱中症のリスクと冷房の弊害(人と建物は温暖化にどのように適応していけば良いのか)⑭

2023-04-23 07:40:16 | イベントニュース
2100年未来の天気予報



皆さん、2100年の最高気温など、気象はどのようになっていると思いますか。
2100年なんて、私には関係ない。
まあ、そうおっしゃらずに。
日本人の平均寿命を考えれば、乳幼児のお子さん方は2100年を経験する可能性が高いといえるでしょう。
また、これから生を受けるお子さん方のことを考えれば、我々が将来のことに関心を持ち、今出来ること、これから出来ることを実践していくことも大切でしょう。
興味のある方は「2100年未来の天気予報」で検索してみて下さい。

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進む温暖化で高まる熱中症のリスクと冷房の弊害(人と建物は温暖化にどのように適応していけば良いのか)⑬

2023-04-22 07:49:57 | イベントニュース
上昇する気温



2020年8月11日には、佐野で県内観測史上最高気温となる39.8℃を記録しました。
かつては日本国内での40℃越えは数十年に一度くらいの出来事であったのに、最近では40℃超えも当たり前のようになってきました。
2020年2月13日には、南極の気温が初めて20度を超え、観測史上最高となる20.75度を記録しました(シーモア島)。
また、2020年7月25日には北極圏スバルバル諸島で、観測史上最高となる21.7度を記録しました。
7月20日付の英科学誌ネイチャー・クライメート・チェンジには、気候変動によってホッキョクグマが2100年までにほぼ絶滅するという論文も発表されました。
欧州とロシアの研究チームは、北極圏を含むシベリアの今年1月から6月までの気温が、地球温暖化が原因で30年間の平均を5度上回ったと発表しています。
しかも、シベリアの永久凍土が溶けることにより、地中のメタンガスが放出され、温暖化が加速する恐れも指摘されています。

気温が高くなれば、冷房の使用頻度が高くなります。同じ室内気温に冷房するにも、外気温が高くなれば冷房負荷が高まります。つまり、電気をより多く使用することになります。
日本の電気の多くは、火力発電によってつくられています。ということは、使用電力量が増えれば、温室効果ガスの排出量が増えるという悪循環に陥ってしまいます。
更に、電力需要のピークである夏の消費電力が増え、電力需要の谷と山(ピーク)の差が拡大することで大規模停電のリスクが増し、冷房病のリスクが益々高まるという悪循環も招きます。
このような面からも、進む温暖化の中でいかに冷房使用頻度を抑えられるかという、一見矛盾する難題とも思える課題をどうクリアしていくかが重要なのです。

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進む温暖化で高まる熱中症のリスクと冷房の弊害(人と建物は温暖化にどのように適応していけば良いのか)⑫

2023-04-21 07:40:25 | イベントニュース
冷房が外気を暖める



エアコンを冷房運転すると、室外機(ヒートポンプ)から暑い風が吹き出ているのを感じたことのある方も、多いのではないでしょうか。
そして、それが外気を暖める一因になっているのでは?と思った方も、少なくないことでしょう。
東京工業大学大学院教授の梅干野晁様のレポートにも、冷房時に室外機から大気へ直接出る顕熱がヒートアイランドの形成要因になっていると記されています。
ところで、どの程度の熱が屋外に放出されているのでしょうか。
エアコンによる冷房の場合、室内を2度冷やすのに、約5度の内部熱を外部に出すに等しいとのことなのです。
2度下げて5度を放出するということは、冷房すればするほど温まっているということになりますね。
だからこそ、まずは冷房を前提とせずに、いかに建物内の温度上昇を抑制出来るか。その上で冷房を使用するという取り組みが必要なのではないでしょうか。

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