HEAD graphene prestige rev pro (ヘッド グラフィン プレステージ レフ プロ)試打レポート・評価・インプレ
先日試合で使用する機会がありましたので試打レポートします。
こういう面の小さいラケットは、硬い、飛ばない、試合では負ける
みたいなイメージが私には染みついていまして、
それは振り返ると1998年頃になります。
テニス部の後輩がダンロップのレベレーションプロ90(フィリポーシスモデル)を使用していて、
それを試打してからのイメージなのです。
しかし今回ありえないスペックでの登場で、使用してみたくなりました。
■フェイス面積:93平方インチ
■全長:27.0インチ
■フレーム厚:20mm
■重さ:平均300g(フレーム)
■バランス:平均315mm
■ストリングパターン:縦16本×横19本
今までのラケットは、フレームのみの重さがたいてい320g以上のため、
自分にとっては重く、疲れてしまい振り回せないので使用機会はなかったのですが、
今回はなんと300gで登場です。
グラフィンという硬い素材を使用しているのでこのスペックが実現したようです。
今回ガットは迷いましたが、バボラのプロハリケーンツアーを46ポンドで張ってみました。
まず色ですが、赤と黒でかっこいいです。
フェイスサイズですが、93より少し大きく見え、95くらいに感じます。
ガットを張って、振動止めを装着、オーバーグリップテープを巻いてちょうど320gになりました。
グリップサイズは2です。
私には少し扁平で、Radicalラジカルシリーズと同じに感じます。
スイングしてみますと、バランスがとても良いというのか。
振りぬきやすいです。
まずストロークです。
硬い打球感です。
飛びは他のシリーズに比べれば飛びませんが、予想していたほどではないです。
振りぬきが良いのでガンガン振っても疲れず、コントロール性も良いです。
スピンも打ち方次第でしっかりかかりますが、フラット系で速いテンポで打つのが打ちやすいです。
ボレーです。
ラケットフレームやグリップの形のせいなのか、
面の感覚(方向)がとても分かりやすいです。
あまり飛ばないので深いボレーは、少し押してあげないとなりません。
やはりコントロール性は良いと思います。
サーブ、スマッシュです。
振りぬきが良いので気持ちよく打てます。
極端な回転径のサーブは打ちにくいですが、ナチュラルなスライスなど打ちやすいです。
やはりコントロールはよいですが、あまり飛ばないのでスピードが出にくいです。
まとめ
長所
振りぬきがよく、コントロール性がよいので、ガンガン振れてあまり疲れません。
重くてこのスペック(フェイス93、バランス315mm)を諦めていた人にお勧めです。
早いテンポで打ちたくなります。
面の感覚が分かりやすいので、ボレーもしやすいです。
短所
面が小さいので、ラケットの隅に当たった場合はそれなりに手が痛いです。
やはり飛びにくいラケットなので、やっと返した玉などは力がないです。
練習で気持ち良く打つにはよいですが、シングルスの試合などドロドロした場面では難しいのかなと感じました。
少しサボってもそれなりのボールが返せることを期待する人は、
やはりinstinctやextremeシリーズをお勧めします。
先日試合で使用する機会がありましたので試打レポートします。
こういう面の小さいラケットは、硬い、飛ばない、試合では負ける
みたいなイメージが私には染みついていまして、
それは振り返ると1998年頃になります。
テニス部の後輩がダンロップのレベレーションプロ90(フィリポーシスモデル)を使用していて、
それを試打してからのイメージなのです。
しかし今回ありえないスペックでの登場で、使用してみたくなりました。
■フェイス面積:93平方インチ
■全長:27.0インチ
■フレーム厚:20mm
■重さ:平均300g(フレーム)
■バランス:平均315mm
■ストリングパターン:縦16本×横19本
今までのラケットは、フレームのみの重さがたいてい320g以上のため、
自分にとっては重く、疲れてしまい振り回せないので使用機会はなかったのですが、
今回はなんと300gで登場です。
グラフィンという硬い素材を使用しているのでこのスペックが実現したようです。
今回ガットは迷いましたが、バボラのプロハリケーンツアーを46ポンドで張ってみました。
まず色ですが、赤と黒でかっこいいです。
フェイスサイズですが、93より少し大きく見え、95くらいに感じます。
ガットを張って、振動止めを装着、オーバーグリップテープを巻いてちょうど320gになりました。
グリップサイズは2です。
私には少し扁平で、Radicalラジカルシリーズと同じに感じます。
スイングしてみますと、バランスがとても良いというのか。
振りぬきやすいです。
まずストロークです。
硬い打球感です。
飛びは他のシリーズに比べれば飛びませんが、予想していたほどではないです。
振りぬきが良いのでガンガン振っても疲れず、コントロール性も良いです。
スピンも打ち方次第でしっかりかかりますが、フラット系で速いテンポで打つのが打ちやすいです。
ボレーです。
ラケットフレームやグリップの形のせいなのか、
面の感覚(方向)がとても分かりやすいです。
あまり飛ばないので深いボレーは、少し押してあげないとなりません。
やはりコントロール性は良いと思います。
サーブ、スマッシュです。
振りぬきが良いので気持ちよく打てます。
極端な回転径のサーブは打ちにくいですが、ナチュラルなスライスなど打ちやすいです。
やはりコントロールはよいですが、あまり飛ばないのでスピードが出にくいです。
まとめ
長所
振りぬきがよく、コントロール性がよいので、ガンガン振れてあまり疲れません。
重くてこのスペック(フェイス93、バランス315mm)を諦めていた人にお勧めです。
早いテンポで打ちたくなります。
面の感覚が分かりやすいので、ボレーもしやすいです。
短所
面が小さいので、ラケットの隅に当たった場合はそれなりに手が痛いです。
やはり飛びにくいラケットなので、やっと返した玉などは力がないです。
練習で気持ち良く打つにはよいですが、シングルスの試合などドロドロした場面では難しいのかなと感じました。
少しサボってもそれなりのボールが返せることを期待する人は、
やはりinstinctやextremeシリーズをお勧めします。
mixi RAMBO日記
Gree RAMBO日記
私も硬さの基準が分からないですが、
同じ重量で比べると硬いということになると思います。
シャフトの部分により硬くて軽い素材が使用できると、
ラケットのヘッドとグリップ部に重量が配分できるので、
バランスの自由度が増すという利点があるようです。
同じバランスでも以前のラケットはラケットの中央に重量があったものを、ラケットの先端に配分することによって、
より振り抜きがよくなり(極バランスとも言われています)
よりプロが使用するプロストックラケットに似た感触が市販品で味わえる利点があるようです。