中学3年生は中体連後、事実上の引退となる。
私の教え子も8月の中体連を最後に引退した。
その後、教え子に会うこともなく、連絡もなく、さばさばしたものだと思っていたら、学校から案内が来た。
「3年生を送る会を開催するので出席してください」
喜んで、「出る!」と答えた。
その開催日が今日。
内容は2年生が企画し、周知を先生が行い、実行は保護者も交えて行った。
午前中に完全抽選で行ったペア決めにより、保護者・先生・3年生・2年生・1年生、そして少年団指導者がごちゃ混ぜで試合を行った。
大会後は芝生スペースでジンギスカン。
食後に閉会式と称して、3年生5名からの挨拶と先生や私の発表の場が設けられたのだが。
3年生が、サプライズを。
1年生・2年生、そして先生と私に手紙を用意していた!
その上で挨拶。
3年生5人のうち、少年団経験者は2名。
この二人の挨拶では、涙が出そうだった。
・中学校入学時には部活がなく、学校の練習は会議室や廊下で行ったこと。
・次年度に中学校の統合が決まっていたが、統合する学校にはバドミントン部があったため、その夏休みから統合される学校へ行き部活をすることになったこと。
・その部活があまりにゆるくて、少年団でそのことを話したら先生(私)が、週末などに教えに来てくれるようになったこと。
・2年生になり学校が統合されたときに部活が発足したけど、部活のメンバーがバラバラで、元の学校別に仲間が分かれたような状態になっていたこと。
・部活にもあまり燃えていなくて、練習も手抜きだったこと。だけど、大会でそれまで勝てていた相手に負けてしまい、あまりに悔しくて一生懸命練習しようと誓ったこと。
・中3になり、たくさんの新入部員が入ってきて、その新入部員が練習や大会でものすごく一生懸命応援してくれたこと。
・そのおかげか、練習も一生懸命行い、そして負けていた相手に最後の大会で勝つことが出来たこと、全道大会でもいいところまで行けたこと。
涙ながらに話しているのを聞いて、もう止まらない、てなぐらいウルウル来た。
ましてや手紙。
家に帰って読んで、またウルウル。
これは飾るしかないと、ネットでポスターフレームを注文した。
本当に、終わったなあと実感もしたし、あの子たちとの約8年の付き合いも一応節目となったわけだ。
先生の挨拶でもあったのだが、少年団出身者の意識の高さと技術の高さに比較して、少年団を経験していない統合前の部員たちのモチベーション上げや仲間意識作りにものすごく苦労したことを話された。
練習メニューも先生バド未経験なので、一から私に教わり、教えることに技術が必要な場合は少年団出身者に任せたりしたが、少年団出身者でない子でも元々の学校での部活があったわけで、どちらに重心を置くかで苦労したとのことだった。
強くなれないけど、楽でぬるい部活ときついけど勝つことを目指す部活。
できないなりにも勝つことを目指し、部員たちはまとまっていったようだった。
こういった部分は私もよくはわからない部分だが、最終的には部全体で、あの二人を支えたことはよく知っている。自分の試合のための練習は後回しで、二人のために、3対2や4対2の試合をやったり、時間や練習場所を割いたことを。
やっぱり、あの子たちはかわいいのだ。
つんつんしてて、クールそうに振る舞っているけど、心の中では感謝の気持ちを持ち、熱い気持ちを持ち、そしてまじめに一生懸命できる子たちなんだよね。
部員にも最終的には伝わったんだろうと思う。
いやー、なんか青春だなー。
いろいろ支えてくれた周りの子もありがたいしうれしい。
それでもあの子たちはやはり私にとっても特別だった。
今、少年団で教えている小学生たちがどう思っているかはわからないけど、中学生の二人が「先生に教わってよかった」と手紙に書いてくれたように、これからの子どもたちにもそう思ってもらえるような指導者になりたい。
気持ち新たに決意をした1日でした。
私の教え子も8月の中体連を最後に引退した。
その後、教え子に会うこともなく、連絡もなく、さばさばしたものだと思っていたら、学校から案内が来た。
「3年生を送る会を開催するので出席してください」
喜んで、「出る!」と答えた。
その開催日が今日。
内容は2年生が企画し、周知を先生が行い、実行は保護者も交えて行った。
午前中に完全抽選で行ったペア決めにより、保護者・先生・3年生・2年生・1年生、そして少年団指導者がごちゃ混ぜで試合を行った。
大会後は芝生スペースでジンギスカン。
食後に閉会式と称して、3年生5名からの挨拶と先生や私の発表の場が設けられたのだが。
3年生が、サプライズを。
1年生・2年生、そして先生と私に手紙を用意していた!
その上で挨拶。
3年生5人のうち、少年団経験者は2名。
この二人の挨拶では、涙が出そうだった。
・中学校入学時には部活がなく、学校の練習は会議室や廊下で行ったこと。
・次年度に中学校の統合が決まっていたが、統合する学校にはバドミントン部があったため、その夏休みから統合される学校へ行き部活をすることになったこと。
・その部活があまりにゆるくて、少年団でそのことを話したら先生(私)が、週末などに教えに来てくれるようになったこと。
・2年生になり学校が統合されたときに部活が発足したけど、部活のメンバーがバラバラで、元の学校別に仲間が分かれたような状態になっていたこと。
・部活にもあまり燃えていなくて、練習も手抜きだったこと。だけど、大会でそれまで勝てていた相手に負けてしまい、あまりに悔しくて一生懸命練習しようと誓ったこと。
・中3になり、たくさんの新入部員が入ってきて、その新入部員が練習や大会でものすごく一生懸命応援してくれたこと。
・そのおかげか、練習も一生懸命行い、そして負けていた相手に最後の大会で勝つことが出来たこと、全道大会でもいいところまで行けたこと。
涙ながらに話しているのを聞いて、もう止まらない、てなぐらいウルウル来た。
ましてや手紙。
家に帰って読んで、またウルウル。
これは飾るしかないと、ネットでポスターフレームを注文した。
本当に、終わったなあと実感もしたし、あの子たちとの約8年の付き合いも一応節目となったわけだ。
先生の挨拶でもあったのだが、少年団出身者の意識の高さと技術の高さに比較して、少年団を経験していない統合前の部員たちのモチベーション上げや仲間意識作りにものすごく苦労したことを話された。
練習メニューも先生バド未経験なので、一から私に教わり、教えることに技術が必要な場合は少年団出身者に任せたりしたが、少年団出身者でない子でも元々の学校での部活があったわけで、どちらに重心を置くかで苦労したとのことだった。
強くなれないけど、楽でぬるい部活ときついけど勝つことを目指す部活。
できないなりにも勝つことを目指し、部員たちはまとまっていったようだった。
こういった部分は私もよくはわからない部分だが、最終的には部全体で、あの二人を支えたことはよく知っている。自分の試合のための練習は後回しで、二人のために、3対2や4対2の試合をやったり、時間や練習場所を割いたことを。
やっぱり、あの子たちはかわいいのだ。
つんつんしてて、クールそうに振る舞っているけど、心の中では感謝の気持ちを持ち、熱い気持ちを持ち、そしてまじめに一生懸命できる子たちなんだよね。
部員にも最終的には伝わったんだろうと思う。
いやー、なんか青春だなー。
いろいろ支えてくれた周りの子もありがたいしうれしい。
それでもあの子たちはやはり私にとっても特別だった。
今、少年団で教えている小学生たちがどう思っているかはわからないけど、中学生の二人が「先生に教わってよかった」と手紙に書いてくれたように、これからの子どもたちにもそう思ってもらえるような指導者になりたい。
気持ち新たに決意をした1日でした。
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