日にち薬

瀬戸内寂聴さんの言葉をタイトルにいただきました。
以前は「デルタ」をメインテーマに。今後は・・?

合宿

2008-02-04 01:50:59 | バド
この週末、土日と一泊の合宿を行った。

3年生以上のほとんどが参加。みんなどんな大会よりも楽しみにしている、少年団の一大イベント。
学校の行事と違って、うるさいことや細かいことをいわないので子どもたちも楽しみやすいんだと思う。

今年出した一つのルールが「食事を残さない」こと。残したらお勉強タイムを作る、と言った。

毎年毎年本当にもったいないぐらい食事を残す子どもたちが、今年はほとんど残さなかった。いつもの倍を食べたなんていう子もいた。勉強がイヤだったとも思うが、それ以上に残した子だけ勉強なので、別行動をするのがイヤだったんだと思う。3年生には確かに多い量だなと思うが、がんばって食べた子達は本当に偉い。


速い子は20分程度で食べ終わるが、遅い子は40分以上かかっていた。でもゆっくり食べさせればしっかり食べ切れるのかな、とも思う。
学校給食はそういう意味では忙しいのかも。うちの少年団は、圧倒的に女の子が多く、さらに細い子が多い。もっと食べて健康的に大きくなって欲しいものだ。




夜、中学生が大人とずーっと一緒にいた。いろいろ会話をしたが、去年が小学6年生。たった1年でこんなにも大人になるものかと改めて感心した。


うちの少年団は団長を小学生にしているが、中学生には小学生と練習する時は、コーチのつもりでいて欲しい、と伝えていた。

きちんと理解し、そしてそれを実践していた。

小学生の上級生にリーダーシップを取らせるため、自分たちはでしゃばらないようにしている、とか、中学生が小学生にわざわざ指示を仰ぐとか。注意するべきことを団員の誰かがしている時は、リーダークラスの子に「注意したほうがいい」とアドバイスしたりとか。


女の子が多いから女の子ならではのトラブルも起きるのだが、中学生の基本的なスタンスは「自分の問題なんだから自分で解決しないと、この先やっていけないと思う」

すばらしい。めんどくさがっているわけではないのだ。
当人たち以外の力がなければ問題が大きく発展する時はきちんと介入している。私が聞くのは現在進行形ではなく過去形が多い。そして現在進行形のトラブルを聞く時にはそれは中学生が相談の結果、「ほっとこう」という結論に達した時なのだ。

私が子ども間のトラブルに首を突っ込むとおそらく当人たちの問題ではなく、少年団の問題となるような場合だろう。保護者対応はもちろん私が行うが。
ちなみに、男の子のトラブルには首を突っ込んでいる。男の子は言葉一つで解決できる場合が多いので。


職場でもよく言っているが、これからの社会を支えるのは「女性」だ。






というのは大げさすぎるかな。

でも、男よりも女のほうが社会性が高いのは事実と感じています。
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