小学生時代からやっている子に限り、という条件で参加を認めている中学生団員。
数年間にわたる学校や中体連連盟との格闘の末、今年から学校の肩書きで出場が認められるようになり、春の中体連と秋の新人戦に出場できることになった。
昨日、その秋の新人戦が行われ、男子1名、女子3名が出場した。
胆振大会への出場枠は8。ベスト8まで行けば出場権は獲得。さらに順位決定戦を行い1位から8位まで完全にランク付けをする。
8名の順位を確定させ、シード権などの参考にするのだ。
その中学生の大会結果は男子が7位。女子が2位、4位、5位。
私の予想は男子ペケ、女子は4位と6位ぐらいと、1名はペケだったから、予想をはるかに上回る超良績だったといえる。
子供たち自身も「やったー!」と大喜び。自分自身の予想を上回ったらしい。
当然、対戦相手はかなり悔しかったに違いない。泣く子もいれば指導者にビンタされる子もいた。
男子はもっと上を目指せたのだが、はっきり言って「入れ込みすぎ」で自分のプレーをしなかった。きちんと相手のショットに惑わされずに自分のプレースタイルを徹底できれば5位には行けたのに。
女子はいい意味でも悪い意味でも勝てないと思い、開き直った感がある。相手の指導者に言わせると「無心」のプレーに慌てさせられた、と評していた。
なるほど、と思いつつも私は密かに昨今の流行であるスマッシュやカットと中心とした速い攻撃的なプレーを行うのではなく、そういうショットを返すことに徹底する「守勢」のプレースタイルになるよう練習を重ねてきていたのだった。相手はそういう経験のないプレースタイルに戸惑ったのかもしれない。
ただ、私自身その結果が出るのは来年と思っていたし、今大会もそれほど気合は入れない、と子どもたちにも言っていたのだ。
そういう「無心」がいい結果になったというのなら驚きだし、勝負事というのは本当にわからないものと感じるところ。勝たないつもりで勝ってしまうんだからね。
他の指導者からも全道出場権は確実に取れる!と期待されているのか嫌味なのかわからない言葉をかけられたが、うちの子には全道は荷が重い。
だが、次の大会こそ「無心」で勝てるほど甘くはない。枯れた雑巾を絞るほどすべての体力を使い、けんか売ってんのかと相手を不快にするほどの闘争心を秘めながら挑まないと相手のプレッシャーにつぶされるだろう。
技術的には通用することを証明したし、子どもたちも実感できただろう。後は試合の組み立て方と根性を鍛えることにしよう。厳しい練習こそ心を鍛える一番の方法だろうから。
数年間にわたる学校や中体連連盟との格闘の末、今年から学校の肩書きで出場が認められるようになり、春の中体連と秋の新人戦に出場できることになった。
昨日、その秋の新人戦が行われ、男子1名、女子3名が出場した。
胆振大会への出場枠は8。ベスト8まで行けば出場権は獲得。さらに順位決定戦を行い1位から8位まで完全にランク付けをする。
8名の順位を確定させ、シード権などの参考にするのだ。
その中学生の大会結果は男子が7位。女子が2位、4位、5位。
私の予想は男子ペケ、女子は4位と6位ぐらいと、1名はペケだったから、予想をはるかに上回る超良績だったといえる。
子供たち自身も「やったー!」と大喜び。自分自身の予想を上回ったらしい。
当然、対戦相手はかなり悔しかったに違いない。泣く子もいれば指導者にビンタされる子もいた。
男子はもっと上を目指せたのだが、はっきり言って「入れ込みすぎ」で自分のプレーをしなかった。きちんと相手のショットに惑わされずに自分のプレースタイルを徹底できれば5位には行けたのに。
女子はいい意味でも悪い意味でも勝てないと思い、開き直った感がある。相手の指導者に言わせると「無心」のプレーに慌てさせられた、と評していた。
なるほど、と思いつつも私は密かに昨今の流行であるスマッシュやカットと中心とした速い攻撃的なプレーを行うのではなく、そういうショットを返すことに徹底する「守勢」のプレースタイルになるよう練習を重ねてきていたのだった。相手はそういう経験のないプレースタイルに戸惑ったのかもしれない。
ただ、私自身その結果が出るのは来年と思っていたし、今大会もそれほど気合は入れない、と子どもたちにも言っていたのだ。
そういう「無心」がいい結果になったというのなら驚きだし、勝負事というのは本当にわからないものと感じるところ。勝たないつもりで勝ってしまうんだからね。
他の指導者からも全道出場権は確実に取れる!と期待されているのか嫌味なのかわからない言葉をかけられたが、うちの子には全道は荷が重い。
だが、次の大会こそ「無心」で勝てるほど甘くはない。枯れた雑巾を絞るほどすべての体力を使い、けんか売ってんのかと相手を不快にするほどの闘争心を秘めながら挑まないと相手のプレッシャーにつぶされるだろう。
技術的には通用することを証明したし、子どもたちも実感できただろう。後は試合の組み立て方と根性を鍛えることにしよう。厳しい練習こそ心を鍛える一番の方法だろうから。
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