日にち薬

瀬戸内寂聴さんの言葉をタイトルにいただきました。
以前は「デルタ」をメインテーマに。今後は・・?

本当にあったアタックNo.1

2006-08-19 01:00:10 | バド
駒大は強い。

精神が強い。逆転する、逆転できると本気で思っている。そういう気持ちは絶対の自信があるからこそなんだろうなあ。


そんなわけで、高校女子スポーツの代表格「バレー」の番組を見てしまった。

バレーが好きというわけではなく、高校生や中学生が好きなのだ(いやー、誤解されそうな表現だなあ)。
体は大人でも精神は子どもといえる彼らが一所懸命やっている姿を見ると、本当に年取ったなあと思う。いや、応援したくなる。

彼らの姿はいい。練習での涙や試合での涙、笑顔、言葉。すべてが美しく感じる。しかし、密着365日というサブタイトルの番組なのに、全然密着していない!
子どもたちの成長していく姿を期待していたのに、短期間過ぎて全然わからない!

 コーチキャラバンの連中なんかどうだって良い!だって、バレーボールの底上げのためにやっているんでしょ?だけど放送された内容を見ると、テレビに映るためにやっているとしか思えない!
 
 子どもたちの成長振りを期待したのに。
 泣き虫だった選手が仲間を励ます先輩に成長・・・、なんてのを期待した俺がズレているのか?




 そして、怪我をおして練習したり試合に出場したりする選手を美化して欲しくない!

 足を痛めた選手の監督は、練習を休まないその選手を怒った。すばらしい!怪我を直すことも立派なチーム貢献なのだ。

 一方で腰を痛めた選手にスポットを当てていたが、完治していない状態で競技を続けるというのは、選手生命どころか、人生レベルで影響してしまいかねない。
 若い時代の故障は若い時代は乗り越えられても、その後の人生に大きく影を落とすだろうに・・・。

 15歳の全日本代表ということで注目したんだろうが、番組の趣旨から言ってももっと違う選手に注目して欲しかった。


 そして、どうか子どもだからこそ、体を大切にする選手や指導者を支持する内容の番組であって欲しい。
 せめて、怪我を抱える選手に対する指導者の配慮や考えを伝えてもらいたかったなあ。きっとあると思うんだけど。
 あれじゃ、あの監督は単なる「鬼」だよ・・・。
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