日にち薬

瀬戸内寂聴さんの言葉をタイトルにいただきました。
以前は「デルタ」をメインテーマに。今後は・・?

中学生を社会人の練習場に連れて行った

2008-04-04 01:40:10 | バド
 本日は少年団の練習はないのだが、中学生は大会も近いので夜錬を・・・・。やりたいのだが場所を確保できない。そこで、社会人の練習の場に連れて行った。

 本来なら社会人の練習場に学生を連れて行くのはナンセンス。

 地域のバドミントンの役員やっている立場として、「学校という練習場所のある学生は除外。ここでしかバドミントンができない社会人のための練習時間であり場所である」とこれまで豪語して学生を排除してきたのだ。

 自らその言葉を破る理由としては今時期「利用者が少ない」というのがある。これから暖かくなると利用者が増えてくるので、そうなると学生は出入り禁止。
 ただ、その頃には中学生の夜連場所も確保できる予定なので、今だけ許してね、といって連れて行っている。

 中学生に基礎打ちをやらせたあと、社会人にお願いして、シングルをやってもらった。当然中学生はボロ負け。そして、社会人から指導を受ける。


 「ネット前の打点の低さがつけ込まれる原因」
 「ショット後の次の準備態勢への移行が遅い」
 「ていねいにコーナーを突くという意識が低い」
 「サーブが短く低い」

 といった基本的な内容ばかり。


 ありがたい!


 基本ができていない以上戦術なんかまだ早い!というのが私の現在の指導スタイル。
 こういった基本技術に対するアドバイスは指導者として本当にうれしい。

 そして助かる。普段から言っている事、対策していることをそのまま言ってもらえているからだ。


 あまり、付き合いの深くない人の言葉って、妙に素直に聞き入れられるのってあるよね?そういう言葉が、気持ちを新たに、今までどおり、にするきっかけになる。

 今日の社会人との練習で中学生たちは、気持ちを新たに、いつもの練習をより真剣にやろう、となったはずだ。だって、その後の練習の気持ちの入れ方がぜんぜんちがうんだもの。

 普段は俺の言うことは信用していないのか?と思いたくなるが・・・・。同じ事言っているのに・・・・。


 まあ、今後の指導がやりやすくなったのは事実。年度が替わって、次なる大会へ向け、気持ちを新たにするための作戦「気合を入れなおせ!」は成功裏に終わった。

 次は小学生に自分のレベルを知ってもらうための「ビデオ鑑賞会」!
 少年団員のプレーをビデオ撮影して、みんなで鑑賞するのだ。中学生のプレーと比べて自分がどれだけひどいかを知ってもらう。作戦名「自分が思っているほど上手くない」。
 来週慣行!
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