特別展 没後20年記念 「藤沢周平展」
日曜日の午後は姫路文学館へ出かけました
姫路駅からはループバス
初めて乗りました。
清水橋(文学館前)で下車 300メートルほど西へ歩く途中
「男山」がありました
すごい階段ですので、これはまた別の機会にウォーキングシューズで訪れたいと思います
そして到着です!
姫路文学館!
↑北館
↑南館
なんてスッキリと綺麗な建物なんでしょう
安藤忠雄さんの設計です
水の流れもあり、この日はよく晴れていたのもあり
居心地のよいところでした
1991年に北館がオープンしたそうです。公式サイトはこちら
姫路城もよく見えます(西側からの姿)
お目当ての藤沢周平展です
小説は「獄医立花登手控え」4冊しか読んだことがなくて^^;
ただいまBSプレミアムで放送中の「立花登青春手控え」ファンとして出かけました
それと最近、藤沢周平さんのドキュメント風なドラマ「ふつうが一番」を見ました
東山紀之さんが藤沢さんの役を、松たか子さんが奥様の役でした
藤沢さんの年譜や掲示されている藤沢さんの言葉など読み進むうちに
「ふつうが一番」に、ほんとにそうなんだなあ~と
展示されている中で印象に強く残っているのが
藤沢さんの「信長嫌い」のコーナーでした
日本史戦国時代の華々しい存在である信長を好きではないと。
そうおっしゃる藤沢さん
市井の人々の、ふつうに生きる人々にもドラマがある
そこに光をあてた作品の数々
そんな作品の一節がパネルで展示されてあるのですが
その一節だけに詩情が流れ時代の空気が感じられ、全部を読みたくなるのです
テレビ嫌いだったご様子ですが、山形放送の貴重なインタビュー番組も
観ることが出来ました
とても良かったです!
もちろん「立花登青春手控え」のポスターもありましたよ
写真は撮ってはいけないので撮ってませんけどね
チラシと文学館の案内とチケットの半券です
ショップコーナーもあり
文庫本2冊と「藤沢周平・映像の世界」という冊子も購入しました
映像の世界には
石井ふく子さん、遠藤展子さん(藤沢周平さんの娘さん)
ドラマや映画に出演された東山さん、篠田三郎さん、宮崎美子さん、村上弘明さん 高橋光臣さんの
特別エッセイ&インタビュー
映像化された作品についても書かれてありました
遅ればせながら、藤沢周平がマイブームになりそうです
ほか常設展示も充していました
敷地内には大正時代の建物も保存されており
和風庭園がオープンガーデンとして開放されていました
日本庭園から文学館が少しだけ見えます
最後に正面エントランス
そしてティータイム
最近できたそうですが姫山茶寮というお店にて
まさかの「抹茶フォンデュ」です
千姫小路を歩いて帰路につきました
千姫の居室、西の丸を眺めながら・・・
急に行くことになりましたが、行って良かったです!
本当に、読みごたえ、見応え抜群で、もっと、もっとじっくりと読みたくなりましたよね!
藤沢周平さんのインタビュー映像もとても貴重で!
もう一度行って、再度、頭のなかに落としこみたいと思います!
そして、あとの抹茶フォンデュ!
美味しかったですよねー!
まさか、また別のところで食べられるなんて!!
楽しい1日となりました!
ありがとうございました!
じっくり読み進みながら、藤沢周平ワールド・・多分ほんの1部分なのでしょうけど、味わえましたよね
インタビュー映像も見れて良かったです
抹茶フォンデュはなんか面白かったですね(笑)
祇園まで食べに行ったばかりでしたもん
少し甘めでしたが美味しかったです!
今日は立花登青春手控え第4話!楽しみですね*^^*