ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

つれづれ写真「私も私も滑りたい滑りたい」

2010-02-25 | つれづれ写真
 青空スケートリンクで、そり滑りをしているY子と同級生たちを写真に撮っていたら、近くで同じように子どもたちを眺めているふたごちゃんと、そのおじいちゃんを見かけた。
 おばあちゃんが近所の店で買い物中なので、おじいちゃんがふたごの孫を連れて、店の近くを散歩しつつ、時間をつぶしている様子。
 ふたごちゃんは
「あ、子どもがたくさんいる。みんな何をしているの? おもしろそう・・・。」
と思ったらしく、じーーーーーっとスケートリンクを見ていました。
 その様子があまりにもかわいいので、遠くからパパラッチしてしまった。(^^;)

つれづれ写真「スケートリンク」

2010-02-25 | つれづれ写真
 近所にあるスケート場。といっても、学校の空きスペースに水をまいて、雪かきしたときの雪を周りに盛り上げただけ。もちろん入場無料。
 スケート靴は持参のこと。そりで氷の上をすべってもOK。

 ミンスクの中心部には、もっと大きなスケート場があります。もちろん水をまいただけの青空スケート場ですが、そこではスケート靴を貸し出しています。
 
 とにかく団地に囲まれたちょっとしたスペースや学校の運動場に、水をまくだけでスケートリンクができるので、子どもは大騒ぎですべっています。
 左のほうに写っているのはY子。プラスチック製のそりですべっています。このそり、スプリントと言うそうですが、強制的に買わされました。
 なぜなら、小学校低学年の体育の授業がそり滑りだから。学校の近くの森の中に行って、そこで滑りまくる、というのが冬の体育の授業なのです。
 高学年になるとこれがスキーになります。

 マイスケート靴を持っている子どももいっぱいいるし、しかもみんな滑るのが上手。(私は遠くからカメラを持って見守るだけだよ・・・。)
 子ども時代からこうだから、ベラルーシ人はみんなウインタースポーツが得意なんだね。
(その割には、冬季オリンピックであまりメダルが取れないのはなぜ? フィギュアスケートなんて誰も出場してないよ、ベラルーシ人。日本人のほうがよっぽどがんばっている。どうなってるのかベラルーシ?)