ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

「自分と子どもを放射能から守るには」のメッセージビデオ

2011-11-19 | 放射能関連情報
 世界文化社が発行した「自分と子どもを放射能から守るには」をアマゾンで取り扱っていることをお知らせしていますが、このたび、メッセージビデオが作られました。アマゾンのサイトから見ることができますのでぜひご覧ください。

http://www.amazon.co.jp/dp/4418113185/


 筆者のバベンコさんから日本の皆様へのメッセージ、ぜひお聞きください。
 私も登場してスケールの大きいことを話しています。(^^;)
 今でも思うんですけど、やはり放射能汚染の問題は、病気になるならない、という問題だけではなく、これからの社会をどうしていくのか私たち人類が問われている・・・と思います。
 また一人一人の私たちの生き方もこれからどうするのか、問いかけてくる・・・これが原発と放射能が与えた質問だと思います。

 それから画面の左上に出てくる別画面ですが、これはベルラド研究所作成の教育ビデオ作品「自分を放射能の影響から守るには」(←本のタイトルとほとんど同じ・・・。)(^^;)からいくつかのシーンが選ばれて挿入されたものです。
 WBCで体内放射能の測定を受けているのはミンスク州に住む子どもたちです。

 このメッセージビデオにはベラルーシ音楽が使われています。
 ベラルーシ語の歌なので、日本ではあまり聞くことがないと思いますのでぜひアクセスしてみてください。
 楽曲のタイトルは「お休み、私の小さな花」です。
 歌詞の日本語訳などこの曲についての詳しーい解説はこちらのブログをご覧ください。

http://blog.goo.ne.jp/mitsubachimasa


 
 


朝日新聞記事より

2011-11-19 | 放射能関連情報
 朝日新聞11月19日付記事
チェルノブイリ、内部被曝なお ロシアの小児科医報告

http://www.asahi.com/national/update/1119/TKY201111180717.html


 ロシアの小児科医の報告、となっていますが、調査されたのはベラルーシの子どもです。
(ベラルーシがロシアの中にある町だとか地域だとかと勘違いなさらぬようお願いします。ベラルーシは国名です。)


 11月7日付記事「子の健康管理の参考に」 チェルノブイリ調査団が帰国

http://www.asahi.com/special/10005/TKY201111070483.html


 日本でも早く手軽に食品の放射能の測定ができるようになればいいですね。