インド代表の方です。インド大使館が連れてきていただけあって、民族舞踊のレベルがものすごく高い。
(この人の出番の後に「あんたは日本の踊りを踊れ、日本人なんだから踊れるだろう。」と言われたら、泣いてしまう。)
全てがとにかく美しかったです、インド。
こうして国のイメージをよくしていくわけですね。
日本文化情報センターは日本外務省から言われて、ベラルーシに開設したセンターではないのですが、もうちょっと何かできないものかと考えてしまいました。
そういう視点からすると、このフェスティバルに出席して、いろいろ勉強になってよかったです。
ベラルーシ大学に留学している日本人留学生もがんばってほしい、と思ったのですが(中国人留学生なんて、アイドルグループ結成できるんじゃないかと思うぐらい大勢が参加。)実際問題としてどうかなあとも思います。
私もウラジオストックの大学に留学していたときにやっぱり、こういう留学生が自分の国の文化を他の国の人たちに紹介する、というイベントがあったのですが、日本人は消極的なんですよね。
中には「自分はロシア語を勉強するためにロシアに来たんだ。留学生活の時間は限られている! 日本文化の紹介のためにここに来たんじゃない!」と主張し、こういうイベントに絶対不参加の人もいました。
留学する前に斡旋業者のほうから、「留学中、日本文化を紹介するイベントに呼ばれるでしょうから、何か適当に用意しておいてください。」と言われていたら、まだ準備のしようもあるんですがね。
確かに急に「何かやれ、日本のことだったら何でもいい。日本人だからできて当たり前だろう。」とロシア(あるいはベラルーシの)大学から言われると、たいていの日本人留学生は、戸惑ってしまいます。
何か和風のお稽古事ができる人だったらいいんですが、それでも例えば三味線弾けます、という人でも、ロシア語の留学先に三味線を持って行くかどうかとなるとまた別問題です。
日本人はシャイな人も多いし、準備もできていないことを急にやれと言われると、逃げてしまうんでしょうね。
その結果、消極的に見られがちです。
・・・というようなことをいろんな国の参加者の皆さんの芸達者な様子を拝見しながら、考えていましたが、ふと本当は日本の教育が悪いのではないか? と思うようになりました。
日本人の子どものお稽古事もピアノやサッカーなど洋風なものが多くて、和風なものは少ないと思います。
もちろん義務教育の授業で、民族舞踊や民族楽器などを徹底して教えるという科目はないです。
グローバル化とか、言われていて小学校で英語教育に力を入れようなどと言う教育方針が最近目立ちますが、言葉だけじゃダメで、外国へ留学したときにこういうインターナショナルなイベントにさっと参加して、日本文化のよいところを披露できることも、必須なのではないかと、今日思いました。
もっと日本人らしい日本人という人材のほうがグローバル社会で活躍できるように思います。
そうなるには、日本の伝統を子どものうちから義務教育で教えておくのが一番よい方法です。
・・・というような私の意見を日本文科省が聞いてくれるとも思わないのですが(ま、自分のブログに書いとこ。)
そういう考えなので、我が家では子どもにベラルーシの民族楽器を習わせております。(そういう課外授業がある学校を選んで、わざと入学させた。)
それからお稽古事でベラルーシ民族舞踊も習わせております。
よく考えたら、うちの子、ベラルーシ人じゃないんですが(^^;)ベラルーシ生まれのベラルーシ育ちなんで・・・。
今本人に尋ねたら「私はベラルーシ人じゃない。」という答えが返ってきました。
「半分ウクライナ人で半分日本人。」と、もしきかれたらそう答えておるそうな。
「でもあなた、ウクライナ語できないし・・・」と私が小さい声で言うと「だから何?」と言われてしまった。
とにかく何かかくし芸ができる人のほうが、グローバル社会で活躍できますよ。(^^;)
(この人の出番の後に「あんたは日本の踊りを踊れ、日本人なんだから踊れるだろう。」と言われたら、泣いてしまう。)
全てがとにかく美しかったです、インド。
こうして国のイメージをよくしていくわけですね。
日本文化情報センターは日本外務省から言われて、ベラルーシに開設したセンターではないのですが、もうちょっと何かできないものかと考えてしまいました。
そういう視点からすると、このフェスティバルに出席して、いろいろ勉強になってよかったです。
ベラルーシ大学に留学している日本人留学生もがんばってほしい、と思ったのですが(中国人留学生なんて、アイドルグループ結成できるんじゃないかと思うぐらい大勢が参加。)実際問題としてどうかなあとも思います。
私もウラジオストックの大学に留学していたときにやっぱり、こういう留学生が自分の国の文化を他の国の人たちに紹介する、というイベントがあったのですが、日本人は消極的なんですよね。
中には「自分はロシア語を勉強するためにロシアに来たんだ。留学生活の時間は限られている! 日本文化の紹介のためにここに来たんじゃない!」と主張し、こういうイベントに絶対不参加の人もいました。
留学する前に斡旋業者のほうから、「留学中、日本文化を紹介するイベントに呼ばれるでしょうから、何か適当に用意しておいてください。」と言われていたら、まだ準備のしようもあるんですがね。
確かに急に「何かやれ、日本のことだったら何でもいい。日本人だからできて当たり前だろう。」とロシア(あるいはベラルーシの)大学から言われると、たいていの日本人留学生は、戸惑ってしまいます。
何か和風のお稽古事ができる人だったらいいんですが、それでも例えば三味線弾けます、という人でも、ロシア語の留学先に三味線を持って行くかどうかとなるとまた別問題です。
日本人はシャイな人も多いし、準備もできていないことを急にやれと言われると、逃げてしまうんでしょうね。
その結果、消極的に見られがちです。
・・・というようなことをいろんな国の参加者の皆さんの芸達者な様子を拝見しながら、考えていましたが、ふと本当は日本の教育が悪いのではないか? と思うようになりました。
日本人の子どものお稽古事もピアノやサッカーなど洋風なものが多くて、和風なものは少ないと思います。
もちろん義務教育の授業で、民族舞踊や民族楽器などを徹底して教えるという科目はないです。
グローバル化とか、言われていて小学校で英語教育に力を入れようなどと言う教育方針が最近目立ちますが、言葉だけじゃダメで、外国へ留学したときにこういうインターナショナルなイベントにさっと参加して、日本文化のよいところを披露できることも、必須なのではないかと、今日思いました。
もっと日本人らしい日本人という人材のほうがグローバル社会で活躍できるように思います。
そうなるには、日本の伝統を子どものうちから義務教育で教えておくのが一番よい方法です。
・・・というような私の意見を日本文科省が聞いてくれるとも思わないのですが(ま、自分のブログに書いとこ。)
そういう考えなので、我が家では子どもにベラルーシの民族楽器を習わせております。(そういう課外授業がある学校を選んで、わざと入学させた。)
それからお稽古事でベラルーシ民族舞踊も習わせております。
よく考えたら、うちの子、ベラルーシ人じゃないんですが(^^;)ベラルーシ生まれのベラルーシ育ちなんで・・・。
今本人に尋ねたら「私はベラルーシ人じゃない。」という答えが返ってきました。
「半分ウクライナ人で半分日本人。」と、もしきかれたらそう答えておるそうな。
「でもあなた、ウクライナ語できないし・・・」と私が小さい声で言うと「だから何?」と言われてしまった。
とにかく何かかくし芸ができる人のほうが、グローバル社会で活躍できますよ。(^^;)