韓国世界遺産の旅 第8回は
慶州② 石窟庵(석굴암)と仏国寺(불국사)
新羅の王都として栄えた慶州は
当時創建された寺院が仏教国家の栄華を今に伝えている
石窟庵…山門から山道をひたすら歩いて祈りの世界へ
751年創建の世界唯一の人工石窟
内部には本尊・釈迦如来像を中心に39体の仏像が彫刻されている
受験シーズン 多くのアジュンマ達が祈りを捧げていた
仏国寺…創建は528年
仏教の理想的な悟りの世界を現世に再現した寺院
最盛期には現在の10倍近い広さを誇っていたとか
石造りの階段、門をくぐって仏の世界に足を踏み入れる仕組み
(残念ながら青雲橋、白雲橋等は保存のため現在昇降不可)
大雄殿前に聳える二つの国宝の塔
東の多宝塔は四角・八角・円形と形の違う石を盛り込んだ独特な構造
あいにく西の釈迦塔(三層石塔)は修復中だった
仏国寺の創建は
百済・聖王(ミョンノン)の即位(523年)とほぼ重なりますね♪
ドラマ「スベクヒャン」今後新羅との関わりはどのように描かれるのか楽しみです!
(2012年10月15日訪問)