ローマからフィレンツェに向かう途中
シエナという街に立ち寄った
長い階段の先に…
ドゥオーモ
市庁舎の尖塔(マンジャの塔)
シエナ遠景
13~14世紀に金融業で栄えた中世の都市国家
静かなたたずまいの石畳の残る街
当時の手記より…(3/8)
建築を専攻する人以外は訪れる観光客も少ないというシエナでは日本人は珍しがられた。
年に5,6回は海外に出るという添乗員さん、この街がお気に入りらしくローマよりここシエナで
1週間くらいのんびりできたらと…羨ましい話である。
雲ひとつない空にくっきり浮かぶドゥオモの美しいゴシック建築と、薄暗い内部にわずかな光を
取り入れる円形のステンドグラス。ヴァチカンのような華やかさはないが、この小さな街の人々の
暖かい信仰心が感じられる。
緩やかな坂を下って車がシエナの街から少しずつ遠ざかっていくのがやけに寂しく感じられた。
このシエナも最近は旅行番組で取り上げられることが多く
特に街の中心カンポ広場で開催されるパリオという騾馬競技には
たくさんの観光客が訪れるようです♪