大空の下で

今まで色んな人の言動に支えられてきました。
しかし中には「マジ?」と思うようなことも。
相互フォロー歓迎です。

ガン無視する先生って存在するんですよ

2022年09月13日 | 学校・幼稚園

子供が幼稚園の時、発表会というものが毎年ありました。



ある年の発表会、控室でのこと。
一人の園児が担任の先生に用事があったのか、「A先生~」とそばで何度も声をかけていました。
その時、担任のA先生は園児のお母さんたちと立ち話していたんですよ。
何度、声かけても知らんぷりの先生。
どれだけ雑談に花が咲こうが、視線に入るだろうし間違いなく気付いていたはず。
一度くらい、「どうしたの?」くらい言ってもバチがあたらないでしょうに。
完全に無視されてたんです。
お母さんたちとの会話の方が大事と思ったんでしょうね。

そのお母さんたちも「この子、何か先生に用事あるみたいよ」など言うならまだしも、A先生同様、ガン無視でしたね。
子供のつまらん用事を言われて貴重な情報タイムを邪魔されたくないのがアリアリだったのです。

どうしたの?と、少し離れた場所から見ていた私が、声をかけようとしたところ・・・。
その園児は、諦めてよそのクラスのB先生に用事の話をしてました。
B先生も自分のクラスの子たちで忙しかったでしょうに笑顔のまま、その園児の話を聞いていました。
嫌な顔は全く見せませんでしたね。
私は何気に見てましたけど。

A先生はお母さんたちに人気があり、B先生は園児たちに人気がありました。
やっぱり、なるほどな~と思った一場面でした。

人を見る目は、間違いなく子供たちの方が上です。


夏休み後の馬鹿らしい行事

2022年08月28日 | 学校・幼稚園

色んな行事、学校にはあります。
しかし現在はおそらく無いであろう行事・・・。

それは夏休みが終わり、新学期が始まってすぐに行われました。
始業式と兼ねてた時もあったようです。
体育館に全校児童集合。
そして学年に一人ずつ「優勝、○○さん!」と呼ばれ、体育館の舞台にあがります。

そう。
今じゃお目にかかれない「黒んぼ大会の優勝者発表」です。
暑い夏でも元気にたくさん遊んで(その割には夏休みの宿題多かったなw)真っ黒に日焼けした子に贈る賞なのです。
私の学年では毎年、とある女の子が優勝していました。


確かにその女の子、全体的に黒かったです。
彼女は普通の日本人の名前でした。
しかし、今思うとハーフと言うよりクォーターだったのかもしれません。
1年中、お肌が日焼けしたように黒っぽい感じでしたから。
私の学年では、そこまで日焼けした子がいなかったため毎年ずっと、その子が優勝でした。
副賞で文房具(だと思う)なども貰ってました。

4~5年生にもなると「○○さん、地黒なのにね~いつも優勝なんてズルくない?」と、ひそひそ話が出てきていました。
いい加減、単に肌の黒い子を選んでいるだけのバカげた行事ということに気付け!と私も思いましたよ。

他の学年では該当する子がいなくて、普通に日焼けした子も選ばれてもいました。
(担任の先生が独断と偏見で選んでたようです)

で、ある年から(私が6年生の時か卒業後だったか?)黒んぼ大会が無くなりました。
子供や父兄に知らせることも無く、突然です。
先生方、闇に葬りましたね?

今思うに、誰かの親が苦言を発したのでしょう。
うちの親ではありませんよ。
とにかく、本当にバカバカしい行事でしたね。


すれ違いざまに、なぜそんなこと言う?

2022年04月11日 | 学校・幼稚園

現在もそうかもしれませんが、学校の三者面談などで母親が学校に来ることってありますよね。
私の中学校でも、高校進学の面談で母親が来ました。

その時はたまたま母親が来たのを学校玄関で見つけたので、教室まで2人並んで廊下を歩いてました。
するとよそのクラスの生徒と何度かすれ違います。

そのうちの数人(私はその子の名前やクラスなどは知らない)が、すれ違いざまにこう言ったのです。
「〇ソ、ばばぁ」と。
女子中学生捕まえて言うセリフじゃないので、間違いなく私の母に言ったのでしょう。
小声でしたが、私には、はっきり聞き取れました。
母はまさか自分がそんなこと言われると思ってないからか、または無視したのか?何も態度や表情を変えず、そのまま教室に向かいました。

これって、男子中学生にとってはよくあることなのでしょうか?
それとも時代や地域によるのでしょうか?
その男子以外も、別の誰かのお母さんにそう言っているのを、何度か見たことがあったので。

今では単なる興味でしかありませんが、その男子中学生に訊きたいです。
ねぇ、なんで初対面の大人の女性にそんなこと言ったの?

今なら、中二病だった・・・で、片づけられてしまうのかな。


今じゃあり得ない・給食話2

2021年11月04日 | 学校・幼稚園

今回はあまり気持ちのいい内容じゃありません。
給食と虫の赤ちゃんのお話です。
なんとなく想像つきますよね?
もし苦手な方は、この先スルーして次回お会いしましょう。

★まだお読みでない方はこちらも読んで頂けると嬉しいです。
私の子供の頃のお話です。
「今じゃあり得ない・給食話」


あれは小学3~4年生くらいのことでした。
給食にホワイトシチューが出ました。


みんな美味しく食べていたと思います。
私もまだ肉は嫌いでしたが、少しづつ食べられるようになっていた頃です。

突然、クラスの男の子が「うわっ!」と声を上げたのです。
担任の先生がその子のそばに寄り事情を訊くと、なんと。
シチューの中に1cmくらいの白い幼虫がいたとのこと。
クラスの見たがりの子が、その幼虫を見に集まりました。
私もスプーンに乗せられたソレをなんとなく見てしまったのです。
記憶は定かじゃありませんが、まだ動いていたような・・・?。
それにしても目の悪い子や、ガツガツ食べちゃう子だったら気付かずにお腹に入れてたでしょう。

それ以来、大人になるまでホワイトシチューが食べられなくなったのは言うまでもありません。
正直な話、今は食べることは出来るけど、ホワイトシチューを見ると必ず思い出します。

確か、給食関係の方に報告して、しれっと終わったと思います。
シチューの材料、じゃが芋や人参、玉ねぎなどの野菜に潜んでいた虫さんだったのか?
それともサラダなどの副菜に付いてた虫さんが、偶然シチューの中に落ちたのか?
当時の給食シチューは、食べる頃には半分冷めてましたから、今思うに後者が原因だった可能性大です。
事情や原因は子供達に伝わることはありませんでしたが、悪意なことではなく偶然なことだったと思われます。
当時はよくあることだったのかもしれません。

でも、今だったらネットで拡散されたり、原因によっては担当者減給、解雇などもありそうですよね。


今じゃあり得ない・給食話

2021年10月20日 | 学校・幼稚園

子供の頃、私には食べられないものがありました。
それはお肉です。
大好きという方が多い、焼き肉も大嫌いでした。
今では食べられますが、それでも1人前がやっとです。

当時、高級な肉を頻繁に買える家ではなかったので、いい肉は父親が食べ、豚小間など脂身の多い安い肉は子供達が食べていました。
その肉が、まずいのなんのって。
脂身はくにゃくにゃして気持ち悪いし、赤身は嚙み切れなくていつまでも口の中に残ってる。
どうしても食べられない時は、こっそり父親の皿にのせてました。
気付かないふりして食べてくれたのには感謝しております。

学校の給食でも同じでした。
小学1年生の時は豚汁が特にダメでなかなか食べることが出来ませんでした。

そして給食時間が終わって帰り時間になり皆が帰ってしまっても私一人残されて食べていたのです。


担任の先生に
残さず食べなさい。食べ終わるまで帰れないよ!」と言われてたからです。
私の親や先生は、出されたものは全部食べなさいと言われてきた世代。
残すなんてワガママ以外の何物でもなかったのです。
上級生の帰宅時間まで残ってたと思います。
半泣きで食べてました。
今の時代じゃ、あり得ない話ですよね。

そんな給食居残りが週に数回(肉料理が出た時)。
トラウマ級です。
数十年も経つのに、当時の担任女教師の怖い顔は忘れられません。


やっぱりモンスターペアレントは最強

2021年09月21日 | 学校・幼稚園

とあるところで耳にした話です。
おそらく10年以上前。
よくよく考えたら恐ろしい・・・、実際にあった話らしいです。

ある小学校で下校時に雨が降りました。
傘を持って来てた子が、傘を持参してなかった友達と相合い傘をして帰ったそう。
その後で、傘を持ってた子のお母さんから学校に電話がありました。

「傘を持ってこなかった子供と相合い傘をして、傘を持って行ったうちの子はずぶぬれで帰宅しました。
うちの子は傘をちゃんと持って行ったのに、なぜ濡れなきゃならないのですか?
傘を持たせない子供の親が悪いのではありませんか?」

そう言って、相合い傘の禁止を求めたのです。
意外なことにそのお母さんだけでなく、他のたくさんのお母さん達の同意見が続いたのだそう。

結局、傘を持ってこなかった子は人の傘に入ってはいけない。
傘を持って来た人だけでさすこと。

そのような決まりごとが出来たそうです。



簡単に言うと、「傘を持ってこない子供とその親が悪いんだから、(誰も迎えに来なければ)ずぶぬれで帰りなさい」って先生がおっしゃっているのですよ。
・・・!!
困っている人がいたら助けましょう~と言われてきた世代には、天地がひっくり返るような指導。

その話を聞いて、
ぞわっとした気分になったのは私だけじゃないはず?