楽器は何時もすぐ手にできるようにしています。
エレキラップスチールギターの場合は、アンプに繋ぐ一手間が面倒です。
なのでちょっと弾いてみたい時には生で弾くのですが、これが結構鳴ってくれます。
この個体はホローボディーなのですがトップは5㎜厚、ピックアップの辺りまでネックが入っています。
音量は電気にお任せとゆう事で、丈夫に作ったのですが、これ程鳴るとは思いませんでした。
ならばとゆう事で、アコースティックのラップスチールギターも造ってみようと計画しています。
どうせならショートスケールが面白そうです。
昔ワイゼンボーンタイプのショートスケール(もっと小さかったかも?)を見た事が有るのですが、ずっと心に残っていました。
そこそこの音量で良いならいけそうな気がします。
実は今日、材を仕入れて来ました。
楽しみです。
音楽を始めてやがて50年になります。
ギターから始まって、ウクレレ、マンドリン、バンジョー、フィドルなど様々な弦楽器に手を出して来ました。
どれもそこそこ弾けるとゆう程度の物ですが、それとゆうのもちゃんと習うとゆう事をしなかったからです。
ただ自己流とゆうのもそう悪くはない様で、案外ユニークなスタイルと評価される事もあります。
ラップスチールギターも全くの自己流で、元々ハワイアンにもカントリーにも思い入れはあまりないので、好きな様に演奏しております。
以前はオープンGチューニングをメインにブルースなど演っておりました。
今は自己流C6チューニングで、ゆったりとした讃美歌やアイリッシュ、アメリカ民謡やそれ風のオリジナル曲を主に弾いています。
アンプを使うエレキラップスチールは、パフォーマンスで弾くことは無いので、自分のためにぼちぼち腕を上げてゆけばと思っています。
新作のラップスチールギター完成しました‼︎一気に2台。
黒い方はスケールが580㎜、一般的なラップスチールギターよりちょっと長めです。
トップはスプルース、サイドバックはタモのホローボディー。
ネックはアフリカンマホガニーで指板はキハダです。
仕上げは水性の合成漆塗料で仕上げましたが、最初はオイルフィニッシュにするつもりでした。
ペグ穴の位置を間違えて開けたのを埋め直したので、それを隠すためです。
ピックアップはAmazonで買った配線済みのミニハムで、ハンドレストはジャズベース用を曲げ直して着けました。
もう一台はウオールナットのセミホローボディーでオイルフィニッシュ。
スケールは普通に571㎜、指板はメイプルにフレット打ち。
埋め木細工は案外面倒なので、フレットを打つ方がずっと楽です。
幅が有り本数も多いので、沢山使ってちょっと勿体無いのですが…。
ついでに手抜きしてブリッジは、ピックアップベースが一体式の(安物のラップスチールについてるあれ)物を着けました。
折角のウオールナットボディーもなんか安っぽく見えるのですが、これにもハンドレストを着けるつもりなのでまた印象は変わるでしょう。
ピックアップは長年使ってきたロングスケールからの移植で、配線は行きつけの楽器屋に依頼しました。
因みに、そのロングスケールのラップスチールはボディーのみの状態でヤフオクに出品しております。
さて完成したこの2台、なかなか良い感じに出来ました。
「ああすれば良かった」「ここをもう少し何とか」と思うのはいつもの事ですが、出来上がって見なければ解らないこともあるので仕方ありません。
はたしてもう一台が有るのでしょうか?