中世風フィドル造りました。
中世フィドルでは無く中世風です。
スケールはバイオリンと同じで、バイオリンの弦を張ってあります。
ボディサイドバックはタモ、ネックもタモです。
トップは宮大工の知り合いにもらったお寺の廃材で、柾目の檜です。
削っていると檜の匂いよりはお線香の匂いがしました。
トップもバックも削り出しで若干のアーチを付けてあります。
魂柱も立てましたが固定しております。
ネックの握りはバイオリンよりはかなり太くなっています。
最初ネックの角度が大き過ぎたので少し手直ししたら、やり過ぎてしまった様です。
あと、テールピースもいずれ作り直すつもりです。
フィドルは弾くのは苦手ですが好きな楽器です。
次はこれを手本に本格的な物を造ります
また、好評だったボックスフィドルやポシェットバイオリンなども造りたいと思います。