弦楽器と鼻笛 Nekoya四弦堂

Nekoya製作の弦楽器や鼻笛をご紹介するブログです。

YouTubeにチャンネル開設しました

2024-11-14 21:57:00 | 日記

YouTubeに新しいチャンネルを開設しました。
チャンネル名はNekoya鼻笛研究所です。
私は鼻笛は吹きますし製作もしますが、ガチガチの鼻笛愛好家とゆうわけでもありません。
木で造る楽器のうちの一つ、色々演奏する楽器のうちの一つとして関わっております。
鼻笛有りきでは無く、一つの表現としての鼻笛とゆう事です。
ただしこれは今現在のスタンスであって、これからどのように気持ちが変わるかは解りません。
思えば、最初はほんのお付き合い程度の気持ちで始めたのですが、自分で造るようになり本格的にパフォーマンスに取り入れたりと関わりも深くなりました。
ぼちぼちでは有りますが販売数も増え、またパフォーマンスでのウケも良いとくれば、熱もこもるとゆう事です。

これからを考えれば、今が外への発信を始めるタイミングでは無いかと思われます。

鼻笛とゆうのは時々話題になっても大きな波がやってくることは無く、それならばそれぞれが自分の立場で、小波をたててゆくしか無のでは?と思います。

私はかなり初期(Googleに買収される前)からYouTubeをやってますが、喋りはほとんどやった事が有りません。

普段は結構マシンガントークだったりもするのですが、言葉を選び話すとなると、しどろもどろのカミカミといった情けなさ。

やっているうちに少しはマシはなってゆくでしょうが、それまでに見放され無いかと心配です。

その分内容の濃い話が出来ればと考えております。

宜しければ御拝聴を、願わくばチャンネル登録などお願いいたします。







鼻笛チャンネル

2024-11-06 22:20:00 | 日記
在庫の鼻笛を頑張って造りました。
一段落したところで弦楽器に戻ろうと思いつつも、実はまだ鼻笛を造ってます。

ところで現在YouTubeにチャンネルを持ってますが、新しく鼻笛専門のチャンネルを検討しています。


タイトルは普通に[Nekoya鼻笛チャンネル]あるいは[Nekoya鼻笛研究所]あたりが良いかな?と思っています。

日々あれこれ考えておりますし、演奏家、製作家よりは研究家と名乗る方が面白いかも知れません。

最初はどうしても手解き的なビデオから始める事になるでしょうが、おいおい製作者としての視点で思いついた事など話せればと思っています。

決して喋りが得意なわけでは無いですが、文章に悩むよりは遥かに伝わるのでは?などと期待をかけております。









塗装について

2024-10-21 20:33:00 | 日記

先日身体に発疹ができました。
原因は塗料に入っている有機溶剤だと思われます。
発疹とゆうのは、身体に溜まった毒素が外に出ようとする時に起きる現象だと聞きました。
なので塗り薬で押さえようとすると、さらに酷い目に遭います。
ではどうするかとゆうと、積極的に毒素を出してやれば良いのです。
皮膚から出ようとしているのなら汗をかけば良いわけで、半身浴あるいは足湯が手軽な方法です。
脱水症状にならない様に途中で水を飲み塩を舐め、のぼせ防止には首に冷たいタオルを巻いたりしながら思いっきり汗をかきます。

今回は直ぐには引かずかなり酷かったのですが、それとゆうのも滅多にやらないラッカーの吹き付けをやったからだと思います。
夏の間は滝汗をかいていたので良かったものの、涼しくなってきて溜まる一方だったのが、許容量を超えたのでしょう。

最近は主に楽器専用のジェルオイルを使っているのですが、これにも若干の樹脂と有機溶剤が含まれており、あまり素手で扱うのは良くなさそうです。

それでもラッカーやポリウレタン系の吹き付けに比べるとかなり安心して使えます。

弦楽器にはどの塗料を使っても、乾いて安定すれば弾く者にとってはまず問題はないと思います。

では鼻笛は?

直に鼻や唇が触れる鼻笛の仕上げには気を使います。

安心とゆう事なら天然素材ですが、残念ながらそうとも言い切れません。

以前は蜜蝋ワックス(蜜蝋+亜麻仁油)を使っていたのですが、稀に蜜蝋アレルギーの方もみえるそうです。

また桐油は塗料として大変優れているそうですが、毒性が有るらしく鼻笛には使えません。

逆に天然素材で無くとも、食品衛生法適応の塗料(当方は和親合成漆を使っています)ならお墨付があるわけでその点で安心です。

塗料に関しては、耐久性も考えればどれも一長一短で悩ましいところですが、出来るだけ自然(自分も含めて)への影響が少ない物を探してゆきたいと思っています。








食品衛生法適応の和親水性合成漆仕上げ。


亜麻仁油仕上げ。




新作テナーギター

2024-10-14 22:04:00 | 日記

テナーギターの新作ができました。

ジャンゴでお馴染みのマカフェリを意識して、アチートップにアレンジしました。

ボディーの長さに対して幅を大きく取ったのは、座って弾く時に楽な姿勢で弾ける様にです。

また12フレットジョイントにしたのも、なるべく腕を伸ばさなくとも弾ける様にで、年齢を重ねた身には楽に越した事はありません。

今回はなるべく軽く作りたかったので、サイドはオーソドックスに曲げで加工しました。

ただし板の厚みを4㎜にしたので、カッタウエイ側は曲げるのに苦労して、実際少し上手くいきませんでした。

次回同じ形で造るなら、いつものように切り出しの方が良さそうです。

ボディーの深さに関しては、サイドの幅を取るよりはバックのアーチを深くした方が、音の立ち上がりが良い様に思います。

また今回ネックをアフリカンマホガニーで造ったので、その辺りもかなり音色に影響があったと思います。

メイプルならトラスロッドを入れる必要も無く、もう少し芯のある音になるかも知れません。

トップのスプルースには派手なベアクロウが出ています。

ブックマッチでは無く、長めの材を半分にしただけのツーピースです。

さてこの手の楽器で頭を悩ますのがテールピースです。

通常テールピースからブリッジにかけて、弦は扇状に広がるのですが、その角度がきつ過ぎるあまり宜しくありません。

最初は市販のパーツで楽するつもりでしたが、結局ローズウッドで作りました。

この形は、自分の音楽の好みや演奏スタイルを考えての物で、なかなかユニークだと自負しております。

エレキも悪くはないのですが、自分としてはやはり生の響きに魅力を感じます。








テナーギター販売中

2024-10-07 07:20:00 | 日記

アーチトップのテナーギターをヤフオクにて販売中です。

テナーギターは正調のテナーギターチューニング(1弦からADGC)、マンドリンのオクターブ下げチューニング、各種オープンチューニングなどさまざまなチューニングで演奏する事が出来ます。

特にギターの1〜4弦と同じ(シカゴチューニングと言います)にチューニングすれば、年齢的にギター弾くのがしんどくなったとゆう方、ウクレレからのステップアップをお考えの方に最適です。