昨日出来上がった猫型ラップスチールギターはトップに浅いひびが何本か有り、最初から自分用として考えていました。
結構気に入ったので予定通りこれを弾くことにして、その前に作った2台をヤフオクに出品しました。
それと何度か旅行に持ち出してフィールドテストして来たトラベルウクレレも出品します。
仕様を決定する前の試作品なので、コストを考えず作ったのでお買い得です。
宜しければご覧ください。
前に余り材で取り敢えず作った猫型ラップスチールギターを、本格的に作ってみました。
ここのところ続けて作ったラップスチールギターと仕様は同じです。
すなわちスケールは571㎜。
タモの切り出しサイド、バック、2ピースネック。
トップは米松の削り出しアーチトップです。
ウオールナットの指板にメイプルで埋め木したのと、ブリッジの牛骨サドルが無かったので、フレットで代用したのが少し違うところ。
この形でマウンテンダルシマーを作ってみるのも面白いかも知れませんし、もっとリアルな猫型にも挑戦してみたくなります。
取り敢えずラップスチールギターの製作は一区切りでしょうか?
もうすでに次の企画は出来ております。
ヤフオクに出品した楽器の音を聴いていただくため、YouTubeに動画をアップしています。
そこで讃美歌であるとかカーターファミリーの曲をよく弾いているので、視聴者の中にはどうも私をクリスチャンと思っている方が多い様です。
実際過去には、改宗することを考えていた時もあります。
私はイエスに共感します。
しかしながら我が家は真宗で、家督を継いだことで今はなし崩し的に寺の檀家となりました。
若い頃からヒッピー思想に惹かれるですが、そのもともとは禅の思想であります。
なので同じ仏教でも、どちらかといえば禅宗の方がしっくりくるのですが、今はどちらでも仏陀の弟子であることに変わりなくといった心境です。
私は仏陀に傾倒しつつも、イエスを慕う気持ちが有って良いのでは無いかと想ってます。
さまざまに違いは有っても本当のところは同じなのではないでしょうか?
そんな私が迷わず帰依するものがあるとすれば、それはやはり音楽なのでしょう。
ここまで救われ、導かれてきたのは間違いありません。
出会い、喜び、悩みや苦しみ。
これからは祈るが如く奏でることが出来たらと想ってます。