新作のソプラノウクレレです。
ボディーにはタモ(アッシュ)、ネックにはアフリカンマホガニーを使用しました。
ウクレレの材としてはあまり馴染みが無いタモですが、これがなかなか良い音がします。
曲げる時に木目に沿って割れやすいのが難ですが、割と素直な扱いやすい材です。
ただし強度に問題は無いのですが、削り難くネックには向きません。
これから本格的にウクレレ造りをするにあたり、型を新調しました。
一般的な外型を作ったのですが、スペイン式のネックジョイントには内型の方が何かと便利な様です。
トップにはアーチをかけ、ブリッジも裏通し式にして、ウクレレの三大トラブルに対処しております
チューニングペグは木ペグですが、普通のフリクションペグよりは却って扱い安く、見た目も良い感じです。
初心者ならギアペグなのでしょうが、慣れればそう難しくも無いので自分は好きです。
後ソプラノの場合フレットは12迄で良いのではと思っております。
このペグはバイオリンのを流用されたのでしょうか?