猫山さんの日記

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

BitLockerを有効にしたら起動できなくなった

2024-12-20 | 日記
12月議会が終わり少し時間ができたので、
古いノートパソコンにWindows11をインストールすることにした。
職員用パソコンの入れ替え時に廃棄せず保管しておいたものだ。
貸出用など、何かと役に立つ。

11台あるので、マスターPCを1台作ってクローン展開することにした。
まずMediaCreationToolでWindows11 24H2のUSB起動ディスクを作った。
これは古いバージョンがどうしても必要なときがあるので、
何世代か保管している。

マスターPCが完成したので、sysprepを実行してシャットダウンした。
TrueImageのUSBで起動してディスクイメージをバックアップし、
他のPCにどんどんリストアした。
で、起動してBitLockerを有効にして再起動したら
「自動修復を準備しています」だって。
何で?

SSDを交換したりイメージを作り直したり何回やっても同じ結果。
どういうこと?
24H2をsysprepするとbcdファイルがおかしくなるらしい。
直すには、Windows11のUSBで起動して、コマンドプロンプトから
bcdファイルを修正するそうだ。

X:\sources>diskpart
DISKPART> list disk ←SSDのディスク番号を探す
DISKPART> select disk 0 ←SSDのディスク番号
DISKPART> list partition ←Typeがシステムを探す
DISKPART> select partition 2 ←システムパーティションの番号
DISKPART> assign letter=s ←ドライブレターを割り当てる
DISKPART> list vol ←ドライブレターの割り当てを確認する
DISKPART> ext diskpartを終了
X:\sources>bcdboot C:\Windows /s s: /f uefi /l ja-jp
ブートファイルは正常に作成されました。と表示されれば成功。

PCを起動し直すと、妙なOS選択画面が出た。

デフォルトになっている上の方を選択すると、Windowsが無事起動した。
試しに再起動してみると、またこれが出た。
ブートメニューを直さないといけないようだ。

Windowsの検索窓にシステム構成と入力し、Enter
ブートタブを表示すると2行表示されているので、
現在のOSじゃない方を削除する。


※2024.12.23
bitLockerを有効にする前にコマンドプロンプトから
diskpartを実行し、bcdファイルを修正しても良いようだ。