記憶の棘

昨日は近所のレンタルショップが１００円の日なので、
何本か借りて来ました。

その内の１本。
公開前に調べたら、こちらでは公開予定が無いとのことで、
レンタルが出たら借りようと思ってました。

冒頭何分間か、雪に覆われた公園を走る男性。
トンネルの中で倒れこむ。

場面変わって、１０年後の主人公アナの婚約パーティ。

トンネルの中で亡くなったのはアナの夫、ショーン。
夫亡き後、１０年経ち、ジョゼフと婚約。

翌日?　アナの元に自分はショーンだと名乗る１０歳の少年ショーンが現れる。

初めは子どもの冗談だとあしらった彼女だが
知るはずも無いことを知る少年の言葉に
段々と信じるように。。

見終わって・・・
あの少年のショーンの記憶は断片的に戻ったものなのか?
木の上で言った、自分はアナを愛しているから夫ではない。など・・
結局どっちなんだ?とわからないまま見る側の判断に委ねてしまう映画だった。

１０歳の子どもにショーンの見い出し、再び恋する女性になってしまうアナ。
ラストのショーンの独白も子どもみたいに笑顔でポーズする顔も、
結局ショーンを２度失うことになった、
結婚式で幸せな日のはずなアナの姿にも
幸せな記憶だけではない人生を見る。

嬉しい楽しい　だけでなく　悲しい苦しい思いがあって生きて行くもの。

ん～～　それにしても、ショーンは若い分　これから経験するいろんなことで
この事は小さな事になるのかもしれない。
大人であるアナには・・?
アナにもいつか穏かな時間が訪れる。。。といいんだけど