「過剰母性」、、、(;^ω^)
もう5年以上前のことなんだけど、、、
ある独身のお嬢さんにお菓子作りを教えてほしいと頼まれた。
どうしても気持ちが乗らず、のらりくらりと避けていた。
あまりにもしつこいので、、、
「どうしてお菓子が作りたいの?」と聞いた。
バレンタインに本命に渡したいとのこと。
それとお菓子ぐらい作れる女になりたいと、、、。
決して料理はできるタイプではなく、
自宅通勤、ご飯に洗濯、、、すべてお母さん任せ。
「で、、、何が作りたいの?」
チョコレートケーキ、、、と返事が返る。
本でも持ってきて教えて欲しいものを提示して、
というと、、、
えぇ~本まで買うんですかぁ~!と不満げ(´-ω-`)
もったいないと言うのだ、、、。
そしてフライパンで焼くんですか?と聞いてきた。
「オーブン使うよ。」
オーブンがないという、、、。
「お菓子の作れる女になりたいんだったら
まず、本とオーブンは買ったら?」というと、
何で私が買うんですかぁ~!!!!
お母さんに言ってくださいよぉーーーー!!!
と、、、マジ切れふくれっ面(´-ω-`)
なんか、おかしくない??(;^ω^)
ちゃんとしたお勤め先、、、
お給料もいいはずよぉ~単なるケチ。
出してもらうのが当たり前の甘えん坊。。。
呆れかえってお断りしたところ、、、
私は怖い存在になったようですが、、、苦笑。
その後、、、あるお茶会のお手伝いで、
どうやら袱紗(ふくさ)を忘れたらしく、、、
私の知り合いが持っていた予備の袱紗を貸してあげたとか。
「練習用の袱紗だったから、私は恥をかかされた!」
と、、、彼女はプンプン怒って、
あちこちで怒りをまき散らしていました。
何かが違うよねぇ~(;^ω^)
あなたが忘れたのが一番の原因なんですよ。。。
あらゆることに感謝がない。。。
すべて与えられる環境。。。
衣食住、、、
全部お母さんが尽くすように与えておられる。
それがお母さんの生き甲斐。
大変だとか、ほんと休みがないとか、
あれも、これもしてやらんといけんとか、、、
ボヤキながら今日もせっせと母性過剰、、、爆(^^♪
だからお嫁に行っても、、、
子供が生まれても、、、実家入りびたり。。。
いつ訓練するのかなぁ~???
与えられることが当たり前になる。
与える方も、、、
何か自分の心の寂しさを、
過剰な「尽くす」という行為で埋めている。
尽くすことで、気を紛らわし、
問題に向かい合うことを避ける行為かもしれませんね。。。
同じ愛情、同じ情熱、同じ思いやり、、、
使い方がズレると、、、
問題は延々と続いてゆくのですよね、、、。
優しさって何だろう?
愛情って何だろう?
相手の可能性を伸ばす、、、
そのお手伝いかもしれませんね。。。
「突き放す勇気」☆彡
あぁ~私も耳が痛いですが、、、取り組まねばっ(*^^)v
与えすぎることで、
相手も苦しむことになりますからねぇ~
手を出したい気持ちをぐっと抑える忍耐が必要ですよね。。。
そして「親自身にも向かい合わねばならぬ、
自分自身のテーマがある。。。
早く取り組まねば、、、時間がありませんよぉ~
あぁ~親業って奥深いねぇ~(;^ω^)