レリーズタイムラグ

「元」デジカメブログ、今は興味あること全般、何でも節操なく書いてます。

こんなカメラを使ってました[05] Panasonic LUMIX DMC-FZ1

2010-04-18 10:09:27 | こんなカメラを使ってました
機種名:Panasonic LUMIX DMC-FZ1
画素数:有効200万画素
使用時期:2003~2004年頃
中古購入お勧め度:60点(おもちゃとして買うなら)

高倍率ズームの火付け役となった機種です。400mm超の高倍率を信じられない大きさ(というか小ささ)で実現して話題になりました。とはいえ自分はフィルム一眼をやったことないので、イマイチありがたみがわかってませんでしたが・・・

画質的には並かちょい下という感じで、オートでは光源がちょっとでも不安定になると落ち着きのない画像を連発。ただ、肉眼で見えないものが撮れてしまう超望遠の楽しさはそうした弱点を補って余りある魅力です。晴天下ならCCDの力不足を感じることも少ないはず。

当時のヒット機種だけあって中古が潤沢に出回っており、今なら安価で手に入れることができるため、12倍ズームを楽しむためのおもちゃとして手にいれるのならお勧めです。

こんなカメラを使ってました[04]SONY Cyber-shot DSC-P30

2010-02-11 01:55:39 | こんなカメラを使ってました
機種名:SONY Cyber-shot DSC-P30
画素数:有効125万画素
使用時期:2003年頃
中古購入お勧め度:25点(性能はともかく、サイバー過ぎる外観が問題)

中古で買いました。発表自体は2001年です。[01]のCANON A20を買うとき最後まで迷った機種で、中古で見つけて当時の物欲がよみがえりました。

あらためて本体を見ると近未来過ぎて恥ずかしい外観(まさに「サイバー」ショット)ですが、当時は格好良いと思ってたんですよね・・・作りもなかなかサイバーで、屈曲光学系でもないのにレンズが沈胴しません。分厚いボディにストロークが全部収まっちゃってますからね。仕様も独特でF3.8-3.9、41~123mm。当時はそんなの全然知らずに使ってましたけど。

画質は見た目とはうって変わって、主義主張の非常に少ないアッサリした色乗り。このギャップがなかなか面白かったです。意外にも厳しい光源には強かった印象があります。機能面では動作の軽快さが当時としては貴重でした。特に起動、さすがに非沈胴だけのことはあります。ただ、レンズカバーはキャップ式というのがなんとも・・・せっかくの速さを打ち消しちゃってます。

こんなカメラを使ってました[03]Konica Digital Revio KD-210Z

2010-01-19 21:35:37 | こんなカメラを使ってました
機種名:Konica Digital Revio KD-210Z
画素数:有効195万画素
使用時期:2003~2004年頃
中古購入お勧め度:40点(お勧めなんだけど多分お目にかかることはないと思う)

2ちゃんの単独スレがとにかくいい雰囲気だったのです。過疎ってましたが荒れることもなく、淡々と長所短所が語られてました。それらひっくるめボクの用途に合うと判断、超がつくほどのマイナー機種でしたが、そこに敢えて手を出すワクワク感もあって一か八か購入。

気に入った点はまず大きさ。当時の単3×2本駆動の光学3倍機としては軽さも小ささも出色でした。電池持ちもなかなか良かったです。画質は至って普通。とにかくアッサリと主義主張の少ない色乗り、そして多少眠た目。でも嫌いではなかったです。そもそも圧縮率が高かったんですよそういえば。FINEに設定しても500KB前後でしたから。データ容量比からいけば満足な画質とも言えますね。当時はケチなメディアしか持ってませんでしたから大いに助けられました。

悪い点としては、レンズバリアがないのが最大の弱点。のんびりとした動作も困ったもの。とはいえその辺は事前に過疎スレで予習済みでしたので大して気になりませんでした。

「誰も持ってないけど意外とちゃんと写る」ことが自分の中では妙に気に入っていて、結構長く使ってました。実働は上記の通りですが、手元にはもっと長く置いてて、たまに出しては動かしてました。妙に味わいのある機種(今はなきコニカ製だし・・・)なので中古で安く手に入ればそれなりに楽しいと思いますが、当時でもほとんど売れてなかったみたいだし、果たして今、日本中で数えても何台出回っていることやら。

こんなカメラを使ってました[02]KODAK DC3800

2009-12-22 23:26:45 | こんなカメラを使ってました
機種名:KODAK DC3800
画素数:有効210万画素
使用時期:2003年頃
中古購入お勧め度:60点(単3で動くし、小ささは今でも通用する)

ネットでの独特の評判を目にして異様に使ってみたくなり、オクで落札しました。

光学ズームなし、露出補正も感度設定もできない完全フルオート機種。おもちゃみたいな仕様かと思わせてCCDは1/1.75インチを積んでいたり、とにかく読めない機種。写りも一種独特で、青も緑も赤も深く濃くこってりに仕上がります。これがなかなか面白い。大型CCDの恩恵はダイナミックレンジの広さとして受けることができます。

当時としては抜群に小さく軽い上に広角33mmと、スナップカメラとしては申し分のない条件が揃っており(単3二本で動くし)、一時はどこにいくにも持ち歩いていました。ただし動作は遅い、とっても遅いです。

こんなカメラを使ってました[01]CANON PowerShot A20

2009-12-16 23:16:42 | こんなカメラを使ってました
なにげに昔の画像データを見ていたら、画像そのものよりExifデータに笑ってしまいました。とにかく次から次へと乗り換え買い替えの激しいこと激しいこと。面白いので備忘録がてら画像と記憶を一つ一つ掘り起こしてみようかと思います。どうせ現行機種のネタなんて書けないし。

機種名:CANON PowerShot A20
画素数:有効202万画素
使用時期:2002年頃
中古購入お勧め度:35点(重いのを我慢すれば写りはなかなか)

最初に買ったデジカメです。本当は青いボディのA10(125万画素)を買うつもりだったのですが、たまたまA20のみ値下げしていて価格差があまりなかったため、店員さんの口車にうまく乗せられてしまいました。確かIXYの廉価版という位置づけで、重いのと不細工なのさえ我慢すれば写りそのものは同等という触れ込みだったような気がします。

写りはスッキリと嫌みなく、デジカメの入口機種としては満足のいくものでした。ただでさえ重たい上に電源が単3電池4本、重さの面では苦痛でしたが、当時の機種は軒並み電池持ちに不安を抱えていた中、その辺の心配がなかったのは大きかったですね。いざとなったらどこでも買えたし。

ちなみに親に献上したので今でも実家に転がっていると思われます。