レリーズタイムラグ

「元」デジカメブログ、今は興味あること全般、何でも節操なく書いてます。

福袋の「中身?」・・・SONY Cyber-Shot DSC-W610

2013-01-14 23:14:21 | 寸評
正月休みにまたしても日本橋に行ってきました。一番驚いたのは焼き牛丼の「東京チカラめし」の店舗が出来てたことでしょうか。昨年末の東京出張の際に宿泊先の近隣にお店があって重宝したものですが、もう関西エリアで食えるとは・・・

それはそうとデジカメの話。福袋は目移りしたんですが、結局くじ引きを避けて「なんばパークス」のキタムラ(中身がわかる)で。一番安い5,000円の中からソニーの Cyber-Shot DSC-W610 を選択。福袋で買わなくてもそんなに高くない機種であることは知っていましたが、地元のキタムラで出てなかった機種(年末から予約受け付けてたので確認済み)であることと、SDつけてくれるならまぁ、ということで何となく。スペックはこんな感じ。

 ・有効画素数:1,410万画素 ・光学ズーム:4倍(26~105mm) ・開放F値:F2.8(広角端)

Wシリーズの最下位機種だけに光学式手ブレ補正はなし、ハイビジョン動画もなし、と簡素化が徹底されてます。まあ値段なりです。何も付いてないぶん当然といえば当然ですが、とにかく軽くて小さいのがいいですね。それもあって正月休みの間ちょこちょこと持ち歩いてました。

ちょっと使った感じでは、思ったよりも画質はいいです。ISO80で撮る分には想像してたよりノイズが少なく、暗めレンズのガサガサ画質に慣れていた身としてはちょっと新鮮。シャープネスの調整ができませんが、デフォルトでも割と強めに掛かってるようで、硬さもありますが見栄えはする感じ。周辺は流れますがこれは値段なり。むしろ中央部は値段からすればなかなか解像している印象です。色乗りはやっぱりというか、目にも優しいアッサリ指向です。地味なところでは、マクロがある程度までシームレスなのが使いやすい。ソニーの機種はだいたいそうなんですけど。

ところでこの機種(というよりソニーのエントリー機種は多分全部)、いわゆるP(プログラム)モードに設定しても前述のシャープネスのほか、彩度もコントラストも調整できません。ここまでの「押すだけ」仕様ならいっそ・・・と考え、普段は滅多に使わない「おまかせオート(自動シーン判定)」モード主体で押すだけに徹しています。なかなか賢いもんですねぇ。あんまり外した感じの画像はないです。ひょっとして他のカメラでも素人があんまり余計なことしないほうがいいのかな、などとちょっと考えてしまいました・・・・・