レリーズタイムラグ

「元」デジカメブログ、今は興味あること全般、何でも節操なく書いてます。

大体代替・・・OLYMPUS VH-510<3>

2013-06-09 21:46:16 | 寸評
なんのこっちゃわからん写真ですが、一応いつもやっている高感度画質の話を少々。

DMC-SZ7はパナソニック独自開発の非裏面照射型MOSだったので、裏面照射型のCMOS機は何気に久しぶり。でも屋外日光下で使う分にはiHSテクノロジーのチューニング?が派手目なためCMOS独特の色味の浅さが全く感じられません。正直、忘れてましたというくらいのレベル。では対CCDでの優位点である高感度画質はどうかというと、個人的にはそこそこ頑張ってるほうかなと思います。

「巧い」というのが率直な感想です。これもiHSマジックでしょうか。高感度画像を捌くときの手法として「ディティール度外視でノイズリダクション」「ノイズ乗り覚悟で解像感残し」という両極があり、どっちに寄り過ぎててもイヤなんですが、当機は絶妙の落とし所に落ち着いている印象です。こればっかりは好みがあると思うので、あくまで個人的な印象ですが。被写体にもよりますがISO1600までは我慢できます。

というより、感度を特に「ISO HI(高感度オート)」に設定しなくても、割と思い切りよく800とか1250とか使ってくれちゃう思考回路のようなので、そのくらいまでは我慢できないとちょっとやってらんないというところもあります。そういえばオリンパスって前から結構そんなだったよなぁ・・・なんか前にも書いた覚えがあるよなぁ・・・なんて思わず回顧してしまった。まぁ、前回も書いたように「暴れ馬」ですからね。