3年振りに開催されたおかやまマラソン2022、無事、でもないけど完走。自分の結果はさておき、走れたことがまず有り難いことです。大会関係者の皆様、ボランティアの皆様には本当に感謝です。
さて中身はというと、3年振りのフルマラソンというだけでも不安なのに、雨の中で走るという未体験の要素も重なり、心身ともに上手く制御できず、内容は散々なもの。いろんな意味でギリギリでしたが、何とかゴールに辿り着くことができました。
過去2回の完走経験から、中間点まで2時間30分台、30km地点まで4時間以内で入って、あとは余力と惰性、という粗いプランを立ててはいました。実際、国道30号に出てから折り返し地点までくらいまでは自分なりに割と調子がよく、中間点の通過は狙いどおりのタイムでした。雨に関しては、この時点まではむしろ恵みの雨だと思っていたくらいです。強い雨ではなく、また風もあまり吹かなかったため、これくらいの降りなら暑くなるよりはこっちのほうがいいかなと。
それが25kmを過ぎたあたりから様子がおかしくなり、3年前よりも足のダメージが深刻だと自覚してから、一気に余裕が無くなりました。濡れた路面にグリップが滑っている感覚はずっとあり、また水たまりを避けるため蛇行を繰り返していたこともあり、細かい疲労が蓄積していたんでしょうか。あるいはそれまで着てたレインポンチョを脱いだのも、体温に影響あったかもしれません。30kmまでは無理やり帳尻を合わせ、理論上は残り2時間で12km、1時間で6km進めばゴールできるという所まで持ってきましたが、今にも止まりそうな足の状態を思うと、全く安心することができませんでした。
岡南大橋を渡りきって旭川の土手沿いに移ってからは、足の機嫌を伺いながら、固まりそうな気配がしたら回復するまで歩く、の繰り返し。前半のタイムの貯金を吐き出しまくる展開に、安全圏という意識は全くなく、心理的にはずっと綱渡り。岡山城が見えて39.3km関門を抜けたあたりで、やっと「何とかなるかも」と思えてきました。幸いだったのは、4時間過ぎたあたりから晴れてきたこと。雨のまま体温奪われ続けてたら、本当に両足硬直してたかもしれません。ゴール直前は既に精根尽き果ててる状態でしたが、悪いなりにこのタイムだけは切っておこうというターゲット目指して最後だけ振り絞りました。
ユルいはずの自己ベストにも遠く及ばない結果で、内容だけ見れば大失敗ですが、完走の達成感はやはりいいものです。しかも3年待った分だけ喜びも格別。ああまた味わえたなと。願わくは来年も味わいたいものです。当たればですが。
さて中身はというと、3年振りのフルマラソンというだけでも不安なのに、雨の中で走るという未体験の要素も重なり、心身ともに上手く制御できず、内容は散々なもの。いろんな意味でギリギリでしたが、何とかゴールに辿り着くことができました。
過去2回の完走経験から、中間点まで2時間30分台、30km地点まで4時間以内で入って、あとは余力と惰性、という粗いプランを立ててはいました。実際、国道30号に出てから折り返し地点までくらいまでは自分なりに割と調子がよく、中間点の通過は狙いどおりのタイムでした。雨に関しては、この時点まではむしろ恵みの雨だと思っていたくらいです。強い雨ではなく、また風もあまり吹かなかったため、これくらいの降りなら暑くなるよりはこっちのほうがいいかなと。
それが25kmを過ぎたあたりから様子がおかしくなり、3年前よりも足のダメージが深刻だと自覚してから、一気に余裕が無くなりました。濡れた路面にグリップが滑っている感覚はずっとあり、また水たまりを避けるため蛇行を繰り返していたこともあり、細かい疲労が蓄積していたんでしょうか。あるいはそれまで着てたレインポンチョを脱いだのも、体温に影響あったかもしれません。30kmまでは無理やり帳尻を合わせ、理論上は残り2時間で12km、1時間で6km進めばゴールできるという所まで持ってきましたが、今にも止まりそうな足の状態を思うと、全く安心することができませんでした。
岡南大橋を渡りきって旭川の土手沿いに移ってからは、足の機嫌を伺いながら、固まりそうな気配がしたら回復するまで歩く、の繰り返し。前半のタイムの貯金を吐き出しまくる展開に、安全圏という意識は全くなく、心理的にはずっと綱渡り。岡山城が見えて39.3km関門を抜けたあたりで、やっと「何とかなるかも」と思えてきました。幸いだったのは、4時間過ぎたあたりから晴れてきたこと。雨のまま体温奪われ続けてたら、本当に両足硬直してたかもしれません。ゴール直前は既に精根尽き果ててる状態でしたが、悪いなりにこのタイムだけは切っておこうというターゲット目指して最後だけ振り絞りました。
ユルいはずの自己ベストにも遠く及ばない結果で、内容だけ見れば大失敗ですが、完走の達成感はやはりいいものです。しかも3年待った分だけ喜びも格別。ああまた味わえたなと。願わくは来年も味わいたいものです。当たればですが。